2013.9.18     くしゅん、ぐずぐず

台風一過で一気に秋らしくなりました。このところ、所によって時々「くしゅん」としたり鼻がぐずぐずしています。透明な鼻汁から推測するに、アレルギー性のようです。今の季節はヨモギに代表されるブタクサ。そしてホコリ、ダニ。秋は6月から9月に繁殖したダニの死骸やフンがホコリの一部となって大幅に増加、またカビの胞子などもホコリの中には含まれています。スギ花粉症にかかって数年。その時は、スギ・ヒノキ以外はアレルギー源陰性だった院長ですが、もう一度検査をしたら新たなアレルギー源が出てくるかもしれません。まずは、連休もあることだし、床、天井、棚の上、家具の隙間など気合入れて掃除をしようと思います。もちろん家人も巻き込んで。

カテゴリー:公センセの日常の出来事 眼に関すること

2013.9.10 ヨガは万能?

 

朝晩涼しくなってきましたね。夏の疲れを癒すべく、最近ヨガを始めました。

ヨガとは、サンスクリット語で「つながり」を意味し、心と体、魂がつながっている状態を言うそうです。実際の体験では、鼻から吸う息と口から吐く息(腹式呼吸)が重要で、各ポーズごとに「吸う息でー」「吐く息でー」の掛け声がインストラクターからかかります。難しいポーズはきっとまだまだ先の初心者クラスですが、ネコのポーズや三角のポーズなど聞いたことがあるポーズをすると嬉しくなります。ヒーリングミュージックをバックにゆるりとした時間を過ごすと、日々の忙しさもしばしお預け。ヨガには眼ヨガというのもあり、これは眼の周りのツボや眼球運動をしてすっきりさせるものらしいです。普段意識して眼を動かすことはしないので、時に意識して眼を動かす筋肉(外眼筋)を使うのはよい機会だと思います。ウエアもそろえ、しばらくヨガを続けてみようと思います。インナーマッスルが鍛えられたり、ホルモンバランスが整ったりと、丁度微妙なお年頃には、期待も大きくなるもの。

 

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2013.6.8      糞も命中する

今年もツバメが巣を作り、卵を産み温め、無事ヒナたちが5匹誕生しました。人が近づいて「ピー」と大声をだすと、黄色い口バシが一斉に立ち上がります。この反応を見るのはとても楽しい。(院長もピーと言っているのですが)。ただ困ったことには、巣の下、周辺はドア、壁、車あちこちに糞が付着してしまうことです。毎日の掃除は大変。スタッフも余計な仕事が増える時期です。そしてある日、ポトンと雨粒よりも大きな水様の粒が落ちてきたと思ったら、院長の肩には、出たばかりのツバメの糞が。あっというまの出来事、なんという命中率。顔や頭よりはまだマシ?ツバメに文句も言えないので、運がつくことを期待して着替える羽目になりました。

 

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2013.5.31 梅雨入りしました

今年は例年よりずっと早く(4~11日)梅雨入りしました。ぐずぐずした天気の合間の晴れ間が嬉しいですね。学校検診もピークを迎えました。最近の中学生、小学生はみんな行儀良く、学校の先生の指示も行き届いているのか非常にスムーズに進んでいきます。(時々女の子で丸椅子をまたぐ子には、注意をしようか迷います。が、これも男女平等?の時代?)小学生の気持ちの良い「はい」や大きな声で自分の名前を言われると元気をもらいますね。検診をする時期や時間によって充血などの状態は、変わっていることもありますが、受診のお勧め用紙を貰われたら、早めの受診を。

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事 眼に関すること

2013.5.24    譲り、話しかけてみれば

先日地下鉄の乗ったときのこと。かなり疲れて席も空いていたので着席(たいていの人はそうですよね)。最近は本よりもスマートフォンを見ることが多くなっているのですが、久々に本を広げました。1区を過ぎた頃に、年配の女性が乗車。まさに目の前。こういう場合は、讓るのがモットーですので、「よろしければ座ってください」。女性は喜んで着席されました。この日ばかりは、とても疲れていて、何にもつかまらず踏ん張って立ちたくなかったので、乗降口の手すりを握って立っていました。すると、次の区間に、白杖を持った男性が乗車。乗降口の手すりを必要(既に席がなく)とされていたので、場所を譲ってやや内に。その方はガイドヘルパー(視覚障害者がどこかへ出かける時の同行)も一緒だったので、二人に声をかけてみました。20年前から見えなくなったこと、今日は大須へお参りに行く楽しみな日であること、などなど数駅の間を3人でおしゃべりしました。先に2人が降車され、「お気をつけて」とお見送り。その後、降車時に先ほど席を譲った女性に「お姉さん(!)いろんな人に優しい人やね」と言われ、思いがけない嬉しいプレゼントをもらいました。

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2013.5.17 大京都展の頃には

今年もTデパートの大京都展のチラシが入ってきました。今年は、桜の満開の時期に京都で講習会がありました。お花見にはグッドタイミングでしたが、院長には○○寺の桜、○○神社の桜などより人の多さに酔い、お土産を選ぶ気力もなく、名古屋へ一目散に帰ってきました。さて、デパートの催しは、今でこそ名古屋でも普段入手できるお菓子やお弁当が多くなりましたが、ある年の同デパート京都物産展のチラシの一つ(T限定品)に目が釘付けになった院長。「患者さんも少ない午前、終了は12時を待って、デパートへダッシュ。」などと予定していたら…午前受付終了直前に新患さんが。「モヤモヤしたものが広がって下がってきた」。精密検査まで一気にし、予想通り網膜剥離。大急ぎで手術目的で紹介しました。患者さんはめでたく回復。落ち着いた症状の今も、大京都展のチラシの入るこの時期、かれこれ10年以上定期検査に通ってこられます。今チラシを見て、何をそんなに欲しかったのかも思い出せませんし、以後大京都展には足を運んでいない院長です。

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2013.5.10 落とした!

マラソンも終わり、ランニングもペースダウン。新しいランニングパンツは、ポケットが前についているので最近気に入って出番が多いです。2つのポケットに携帯電話と、ペットボトルを入れてゆっくりペースでいつものコースを戻ってきました。ここで、いつも携帯を取り出すのですが、「えっ?」。ボトルは確かに右ポケットにあります。左ポケットには、何も入っていません。ガーン。落とした?再び、今度は自転車で、元来た道を路面を見つめながら戻りました。「赤いカバーのスマートフォン落ちていませんでしたか?」会う人会う人呼び止め、必死の形相で聞くおばさん(しかもランニング姿)はかなり奇妙に見えたはず。結局、知らないという答えばかりで、また5キロを戻り。携帯ショップに再び必死の形相で飛び込み、送受信停止と、捜索依頼を出しました。滝の水4丁目1.5キロ以内にあることは判明。それでどうやって探すの?最後の力を振り絞り交番へ。遺失届け作成に慣れている警察官、対する憔悴しきった院長。携帯の落し物あれば連絡するとのことでよろよろ立ち上がり去ろうとした時。なんと滝の水交番に届けられているらしいと連絡。大急ぎで確認に向かったところ間違いなく自身の物でした。ガーンと落とされ、見つかった時の気分の立ち上がりは言うまでもありません。拾っていただいた方に感謝。有難い出来事でした。

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2013.5.1スタッフ勉強記

30年前の眼科の教科書には、確実な治療方法がないと記されていた病気も研究のもと、様々な治療法が行われるようになってきました。

先日、参加した勉強会は<網膜色素変性症のキューバにおける治療>ということで、キューバの網膜色素変性症国際センター所長のラサロ医師の講演会でした。微小手術(脂肪組織の移植)、オゾン療法、電気刺激療法、サプリメント。この4つの組み合わせで、症状はコントロール出来るという報告でした。残念ながら日本ではまだ行われていませんが、近い将来(医学的には治験や認可など長い道のりかもしれませんが)国内でもポピュラーな治療法になっていくことを願わずにはいられません。人工網膜やiPS細胞による網膜再生など、少しずつですが確実に研究から臨床へと、明るい兆しがみえてきました。

医療では日々進歩、明るい話題満載ですが・・・問題山積み、先の見えない長いトンネルから出られない状態の我が家。G.W真っ最中。新緑の眩しい、花々の美しい季節。日常を離れひとり優雅にひとり旅を夢見つつ、早朝からの弁当作り、洗濯、清掃、いつもと変わらぬ?いつも以上に小言と愚痴の増えそうな予感。明るい未来の兆しが いつかきっと私にも訪れると信じて・・・

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事

2013.4.23     看板お色直し

先日駐車場とクリニックの看板を張り替えました。やはり何年も風雨に当たっていると、くすみや色落ちが目立ってきました。といっても、院長だけが気になっていただけのようで、看板屋さんにお色直しをしてもらい鮮やかな看板になったことに気づいたのは、スタッフでもごくわずか。たぶん患者さんは?これって、自分の肌や身体と同じ感覚?自分では、気になるあのこと、あの部分も、人にとってはあまり関係ない?でも、やはり自分なりに塗り替えたことに満足しています。クリニックも、自分も、それなりに出来る範囲で身綺麗でいようと思います。

カテゴリー:クリニックに関すること

2013.04.20  スタッフもまだまだ学ぶ

先週に引き続き、今週もスタッフがお届けします。先日ロービジョンの勉強会に参加しました。新しい知識が増えるけれど知らないこと、分からないことも増えていきます。(なかなか覚えられないのは単なる歳のせいですが・・・)特殊眼鏡で見えにくい状態を体験。普段、何気なくみている広告も書かれている文字が分からずただの色画用紙にしかみえなかったり、肝心な価格が読めなかったり。こんな時どうしたらいいか。文字の大きさ、色、濃さ、背景の色、これらを変えていくだけで改善されることもあります。字が小さくて見にくければ、拡大コピーをする、食事の配膳が分かりにくければ、茶碗や皿の色を見やすい明るい原色に変えるなど、ほんの小さな工夫で見やすくなったり、使いやすくなったりすることがあります。拡大鏡や遮光レンズ、便利グッズも当院に用意してあります。私が出来る事はささやかなことだけれど、正しい知識のもとに助言や情報の提供ができるように、日々勉強。

クリニックの心地よさとともに、ほんの少し今より快適な視生活を患者さまに提供できますように。

カテゴリー:クリニックに関すること
  • カテゴリー

  • 最近のエントリー

  • カレンダー

    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
  • アーカイブ

  • タグ

先頭に戻る