2025.6.3 巡視しながら商品も

某日、学校検診の後は産業医の職場に直行。

 

職場(スーパー)の店長さんは関西出身なので『GW(売上)いかがでしたか?』

『今年のGWは天気が悪くてあきませんでしたわ。天気悪いと出かけーへんし、よそから遊びにもけーへんし』

吉本新喜劇好きな院長としては、関西弁の人と話すのは、外国人と話すみたいに新鮮でちょっと嬉しいです。

そうは言ってもGWはかき入れ時、タイミーさんも動員。

『何してもらうんですか?』

『例えば、ご飯の量を測る。卵焼きを散らす(ちらし寿司)とか。』

退職した再雇用の高齢者も。

こちらは、お店のことが分かっているので楽にお任せできるそうです。

 

ある日泊った歴史あるホテル。

スタッフは3割強が院長より上の年代のよう。

ドアマンは77歳。

定年後も再雇用で通算41年とのこと。

またデザートのワゴンサービスのシェフも同年代。

送迎の運転手さんも同年代。

異口同音に、好きな仕事があるから元気でいられるとのこと。

ホテルの歴史とスタッフの経験の重みに、安心して身を委ねリフレッシュ出来ました。

 

高齢者のスタッフが増えると、転倒による労災事故も増えます。

小売業では一番多い転倒です。

最近弊社全体の労災ニュースでも、気を付けること以外に、転倒しない身体作りを勧めています。

今月は転倒予防体操の紹介。

足を一歩前に伸ばしふくらはぎのストレッチ(柔軟性)。

手を横に広げ片方の足を4回持ち上げる。反対も同様に(バランス力)。

『店長さんが率先してスタッフにお手本を見せてくださいね』(産業医も見本を見せます)

 

いつものように巡視。

前回よりサラダやカット野菜コーナーが充実。

夕方には補充が必要とのこと。

『単身者が多いんですか?』

『違うんです。この辺り老人が多いから、夕方買いに来る人のためにも』

魚コーナーでは、あん肝や鯵のなめろうが1パック298円!

『こういうのも結構老人に人気あるんです』

職場巡視ですが、商品にまで目が行く産業医です。

 

今度は卵売り場にて

『うちは、月に何回か卵の安売りするんですよ~』

『卵高くなりましたからね~(価格にも詳しい産業医)』

『安売りすると卵だけ買いにその日はお客さんが増えますわ』

『○○円以上で1パックって条件付きですか?』

『いやいや、社の方針で購買条件は無いんですよ』

『ということは、ただ卵だけ2パックとか3パック買う人もいるってこと?』

『まあ、そういうお客さんもいますね。大抵はなんか1個くらい買ってくれるんですけどね~』

『いくらで売り出すんですか?』

『前回は238円、その前は218円ですわ』

『安っ!それはやっぱり卵以外にも買ってもらわねばいけませんね~』

 

6月から暑い環境(職場)で働く人への熱中症対策が義務化されます。

気温や湿度、日射などから算出する『暑さ指数』の基準に該当する作業です。

熱中症による死傷者の割合は、建設業が最多です。

製造業、運送業、警備業、商業…と続きます。

 

スーパーでは、総菜売り場とベーカリーが注意。

暑くても火を使うので薄着にはなれません。

水分補給も随時。

 

巡視の結果はレポートにして提出。

そこまでで一回の産業医活動(嘱託)は完了。

 

自分より年上の人たちの働き方を見て、自分の仕事に誇りを持てる生き方をしたいと切に思うこの頃。

 

電車から見る田植えが済んだ水田は郷愁を誘う風景。

今は名古屋人(=都会人?)と自負している割に、本当は田んぼが好きな院長です。

 

 

カテゴリー:健康 公センセの日常の出来事 産業医

2025.5.27  紫外線は目にも…

学校検診・視力検査も始まり、受診のお勧め用紙を手に来院される患者さんも多くなっています。

視力の他に保護者からの質問が色々。

年の功?性格?質問には即答の院長です。

直球で答えることが多いのですが、人によっては変化球で返すことも。

 

薫風の季節、爽やかどころか急に暑くなり、紫外線に関連する質問もいくつか。

 

紫外線被ばくによる眼障害は急性と慢性があります。

急性とは急に起こるもので、屋外活動後の結膜充血や角膜炎です。

有名なのは雪山での『雪目』、ゴーグルなしでスキーをしていると紫外線による角膜炎が起こります。

その夜から翌日、角膜炎による激痛が起こり眼科受診することになります。

南方のビーチなどでもサングラスなしだと数時間で角膜炎が起こることがあります。

 

少年野球やサッカーなどで一日屋外活動をすると充血するのは、目の日焼けです。

翌日には治癒軽減していることが多いので、目が日焼けをしている自覚はないかもしれません。

しかし、この繰り返しで慢性障害である瞼裂斑(けんれつはん)を発症しやすくなります。

瞼裂斑は、角膜(茶目)の水平方向の結膜(白目)が盛り上がり充血したものです。

同年齢の児童を対象に、沖縄県と石川県で瞼裂班の発症率を調べたところ、沖縄県での発症率が高かったという報告もあります。

 

さらに、紫外線は白内障のリスクを高めます。

加齢により紫外線を浴びる量は当然多くなりますが、紫外線被ばくにより特徴的な白内障のタイプもあります。

高温環境もリスク有とされており、高温下での屋外作業やスポーツ下でのサングラス着用はぜひ。

 

眼の紫外線対策として

*紫外線カット機能付きコンタクトレンズ

まぶしさを自覚しなくても、太陽が高い時間帯では

*帽子(UVカット率約50%)

*眼鏡(同70~90%)

*眼鏡と帽子との併用(95%程度)

*サングラス(90~95%)

の併用もお勧めです。

 

紫外線はお肌に悪い…なんてことも知らずに、沖縄のビーチで日焼けオイル(ココナッツの香り)を塗りたくって小麦色に焼いていた大学生の頃。

化粧品のキャンペーンガールも憧れの小麦色の肌(昭和)。

 

眼科医になり、暗室での診療のため日中紫外線を浴びることが激減。

紫外線による眼障害の患者さんには多く遭遇。

お肌のみならず目の紫外線障害について、患者さんにお話ししています。

 

今年のA小学校での検診。

新任の養護教諭と挨拶。

あれ?どこかで見たことがあるような…

『先生、お久しぶりです。B小学校に居た…○○(旧姓)です』

『え~○○先生!?お久しぶり~!何年振り?』

『B小学校に赴任した時から17年になります』

『え~!』(の連続)

目の前のC先生が一気に17年前の○○先生に。

新卒のC先生は、当時マンモス校のB小学校養護教諭No2(2人体制)として赴任。

一生懸命仕事を覚えている姿、それに伴う成長を検診や学校保健委員会の時に嬉しく眺めていたものです。

まだお姉さんのようだった可愛いC先生もベテランの域。

今では3児の母だそう。

B小学校でお世話になっていた我が息子たちのことも覚えてくださっていました。

息子たちがもう社会人。

C先生も3児の母。

月日の速さを感じます。

『育休明けの赴任先の学校医が公センセで安心しました』

『私も嬉し~』

長く学校医をしていると、先生たちとの出会い・別れそして再会も。

 

『先生、変わらないですね~』

お気遣いに感謝。

また誰かに言ってもらえるよう紫外線対策に励みます。

 

敦煌特産の水晶石眼鏡

 

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カテゴリー:クリニックに関すること 健康 公センセの家族・恩師・友人など 眼に関すること

2025.5.20 お付き合い10年

『僕たちお付き合いしてもう10年になりますね』

『えっ?!もう?』

『早いですよね~第1印象は細っ!でした。華奢な人なんだな…って』

『まぁ。確かに当時は華奢でしたけど』

『話を聞いてストイックな人だと思いました。だからこそ、あの頃よりずっといい体になっていますよ』

『わ~嬉しい!ありがとうございます』

 

薄暗いバーのカウンターでの男女の秘密の会話?

 

いえいえ、明るいジム内でトレーナーとオバサン(院長)のオープンな会話です。

筋トレ指導の合間にて。

 

筋トレを始めたのは、フルマラソンを辞めた後。

 

初心者なのに、憑かれたように練習に励んでいた日々。

往診先から白衣を脱いでランニング。

昼休みに新瑞橋(地名)までランニング。

休みの日は名古屋駅までランニング。

足首や膝の故障にも負けず。

最高記録は4時間19分。

過去最低の体調不良(貧血など)で。

体重も過去最低、筋肉量も鍛えた(走った)つもりでもそれほどありませんでした。

 

これを機にマラソンと決別、パーソナルトレーナーに付いて筋トレをすることに。

初回の筋トレでは、ずっと負荷は軽いのに翌日筋肉痛で歩けないほど。

それでも以来10年に渡り指導を受けてきました。

真面目に筋トレ10年。

お陰様で、通常の男性よりもずっと重いダンベルが持てます。

日常の荷物の重さも気にならず、階段昇降も平気です。

 

ランニングを始めたとき、何回も怪我をし整形外科のお世話に。

スポーツ(種目に応じて)する身体の構造や機能を知らない自分に、健康スポーツ医を取得することで医学的な総論・各論を学ぶことが出来ました。

 

先日の研修会から興味深かったことをいくつか…

 

中高年(特に閉経後)の骨粗しょう症が問題になっています。

学童期の子供が踏み台昇降(61センチ)を1日100回種に週に3回7か月すると…

しなかった群に比べて大腿骨頚部と腰椎の骨密度が増えていた。

小児期にいかに骨量を増やしておくかがカギ。

飛んだり跳ねたりして体に刺激を与えることは大事。

 

妊娠中や授乳期は骨密度が低下する。

産後は最大10%低下する。

授乳期間が6か月以上の女性では、骨密度が優位に低下する。

産後負荷運動と有酸素運動を週3回すると回復する。

産後6週以降に週150分の身体活動を開始してよい。

 

激しいジョギングをする人は走らない人と長期的な死亡率は差がない

軽いジョギング(スロージョギング)が一番良い。

 

特に中高年にとって身体活動・運動を習慣にすると…

精神面(うつの抑制やストレス減)

不整脈になりにくい

血栓や動脈硬化の予防

など良いことがたくさんあります。

 

身体活動指針2023では…

成人の目標は一日60分の歩行(6000歩)

週60分以上の運動

週2~3回の筋トレ

座りっぱなしを避ける

 

高齢者は一日40分以上の歩行(4000歩)

週3日以上の多要素な運動

週2~3日の筋トレ

座りっぱなしを避ける

 

筋トレは自重(器具を使わず)でも可能です。

無理しないことが大事。

 

健康スポーツ医としても、校医としても、子供のうちから体を動かす楽しさを知ってほしいと思い、アナウンスしています。

そして運動は一生続けることが大事!

院長は、運動音痴で体育は全然楽しくなかったけれど、フルマラソンをきっかけに運動が習慣に。

ずっと自分の足で移動できるように、トレーナーとのお付き合いは今後も続きます。

Let’s exercise!

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カテゴリー:健康 公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事

2025.5.13 アモイ(厦門)アモーレ(amore)!

関西空港から直行便で中国福建省厦門(アモイ)へ。

位置としては台湾の西真横。

華僑の出身地としても有名です。

 

那覇で魅せられた福建省の庭園・福州園。

アモイは、亜熱帯で花と緑の街だけあって、とてもきれいで都会的でありながら木々や花々の自然も多い街です。

また、コロンス島は租界地だったこともあり、中華風を取り入れた西洋建築が多くあります。

 

まずは世界遺産の土楼を見学に。

アモイ市内からバスで約4時間。

北方からの移民、漢民族の客家(ハッカ)人が土(石・藁も)で作った集合住宅です。

13世紀から20世紀にかけて建てられたものだそう。

円形や長方形などの形で要塞のような外観。

しかし、中は広い中庭があって、1階は台所・2階は倉庫・3,4階は住居となっており、部屋はすべて同じサイズで、平等な状態での共同生活だったようです。

一族郎党600家族が住んでいたといわれる大きな土楼もあります。

今でも住んでいる人が何人かいるそうですが、トイレは汲み取りバケツに貯めるか1回の屋外トイレまで行かなければならないトイレ事情に慄いてしまった院長です。

 

地元の人の言葉は早くて理解困難。

屋台のバナナを買おうとした時、老師(先生)が『もっと安くするか大きいのを!』と交渉。

いつもは日本人みたいな先生が、本物の(本物だけど)中国人に見えました。

コンビニでは、中国人の子供が好きなお菓子を聞くことが出来ました(お互い英語が混じったが)。

スーパーでは、キロ売りのイチゴとサクランボを少しずつ欲しいことを伝えて(かなり怪しい中国語で)、買い方を教えてもらいレジに行きました。

就学前の5~6歳程度(でも5~6歳でも現地の子は言葉は聞き取れる)の中国語レベル?

 

さて、中国人ガイドさんは日本語もとても流暢。

ワーキングママのお悩みはどこでも同じ。

子育てが終わった先輩ママ(院長)に聞きたいことはたくさん(日本語)。

 

院長も中国の教育事情および近視対策について聞いてみました。

高校入学試験が最初のハードル。

受からないと大学進学の道は閉ざされます(アモイの高校進学率55~60%)。

大学受験も苛烈で高校生は勉強の毎日。

名門大学に入っても半数しか就職できない現状だそうです。

 

小学1.2年生は宿題なし。

3.4年生は1時間以内の宿題。

近視対策で体育授業も増えているそう。

近視進行予防のオルソケラトロジーや低濃度アトロピン点眼も周知されています。

 

近視発症の予防、進行抑制は屋外活動の推奨と近見作業の時間短縮が有効と考えられています。

子供は外で遊ぶのが普通で、読書か漫画のみの昭和の院長。

しかし近年のライフスタイルの変化により子供の屋外活動の低下、近見作業(スマホやタブレット・携帯ゲーム・タブレット使用しての授業など)の増加が近視を進行させることが、医学的に立証され定説となっています。

1日2時間の屋外活動。

20分近用作業(主にデジタルデバイス)をしたら20秒20フィート(遠く)を見る。

 

中国や台湾のほうが日本より積極的に(国を挙げて)近視対策をしているようです。

 

ちなみに院長が愛用?している学習用タブレット(中国人幼児・小学生向き)は、画面との距離が近くなると『距離が近いから画面から目を離して!』と警告が出て、一時フリーズします。

 

仕事のため、帰りは一行と別れて一人帰途に。

無事帰国でき、次回は一人で厦門に行けそうです。

次は小学校1~2年生レベルでの渡航を目指します!

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カテゴリー:健康 公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事 眼に関すること

2025.4.15  運転外来

緑内障が専門(博士論文は緑内障)なので、地域のかかりつけ医でありながら、緑内障の患者さんは経年的に増加していきます。

長い人は、大学病院時代から30年以上。

開業して以来ずっと経過を診ている患者さんも多く、一生のお付き合いそのものです。

 

緑内障は、目の神経が主に眼圧によって傷つき、その結果視野欠損や視力障害が生じる病気です。

日本人の40歳以上では約20人に1人が緑内障という疫学調査の結果を見れば、40歳になれば一度緑内障の検査を受けたほうが良いです。

特に強度近視や家族歴ありの場合はリスクファクターです。

機器の進歩により、ごく早期の緑内障や緑内障グレーの状態も発見診断することが出来るようになりました。

 

中期・後期で診断、もしくは中期・後期になってくると、視野検査でも自覚するような視野欠損が出てきます。

視野検査では見えない部分は黒くなりますが、実際には、視野欠損はその部分が黒く見えるのではなく、なんとなくぼやけたように見えるのです。

しかも、片眼で見えない部分があっても、もう片眼で見えると、脳が処理して両眼では視野欠損がないように見えてしまいます。

このため、片眼が悪くても気が付かないことが多いのです。

 

中期・後期でも視力は保たれていることが多いので、自動車の運転をされる人がほとんどです。

眼科医としては、視野も重視し、運転時の注意すべき箇所をお話ししたり、時には返納を勧めます。

見えていると思っているけれど、意外と車を擦ったり、ひやりとした経験をしたりすることは多いようです。

 

緑内障で上方視野欠損があると、信号の見落とし特に近い距離で交差点が連続してある場合、向こう側の信号を見ていて手前を見落とすなどの危険があります。

また外側に欠損が及ぶと、飛び出しに対応できない場合もあります。

下方視野障害は、手元のメーターなどがすぐに見えない場合があります。

 

網膜色素変性症という病気は暗いところで見にくくなる病気ですが、徐々に周辺から視野が狭くなっていきます。

視力が良い場合、周辺の視野の狭まりに気づかないことが多く、脇からの飛び出しや変化に対応できなくなります。

 

脳梗塞など脳の病気、脳腫瘍などの病気でも視野に影響を及ぼすことがあります。

 

運転免許は視力だけで更新できるので、視野は不問にされています(特別な場合を除く)。

 

普段の診療では、視野欠損が運転に支障を及ぼす可能性のある患者さんには随時お話をしています。

 

そして…ついに名古屋市立大学付属東部医療センター眼科でも運転外来が始まりました。

全国4番目、東海地方初です。

緑内障などで視野に異常がある人の運転能力をドライビングシュミレーター(模擬運転装置)を使用。して判断できるようになりました。

 

車を発進すると、交差点や信号があったり、車や人が横から出てきたりなどいろんな場面に出くわします。

運転中どこに視線が向いているかを追跡記録されます。

その結果から医師が運転時に気を付けるべき具体的なアドバイスをします。

 

疑似体験はすでに昨年の学会で院長も体験。

今年の学会でも再体験を申し込みました。

視力視野が正常でも加齢による変化はあるはず。

体力知力気力に自信があるつもりの院長でも、あくまで同年代に比べて…と戒めも必要。

運転能力も然り、病気があればなおさら。

自分の視野と運転能力の関係を理解するために運転外来は有用と考えます。

 

運転外来は主治医の紹介状が必要です。

 

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2024.6.11  運転止める?続ける?

砂嵐の運転

 

カテゴリー:クリニックに関すること 健康 眼に関すること

2025.4.1  頑張ったら …

先日Aさんの結膜炎の治療が終了。

『今回はこれでおしまいです。また、何かあったら来てください』治療終了の際のいつもの台詞。

『あの…私、どうしても先生に言おうと思っていたことがあるんです…』

え?!何々、この改まった雰囲気?!

『息子のT、覚えてみえますか?』

Tくん、もちろん!

中学受験して進学したところまでは覚えています(それ以降は受診なし)。

『何かありましたか?』

『実は…』

T君は、学校の色覚検査で受診勧告され、当院で再検査して確定した。

その際、色覚特性の話や、進路就職の選択可能性の話などAさん(母)とT君に話をしました。

『あの時の言葉に支えられて、進路を考えました。楽器を弾くのが好きだったので、そちらの方向に進み、今では音楽家になりました。

きちんと説明してくださって感謝しています。いつかお礼を言わないとと思っていました』

今回の結膜炎での来院がお礼のチャンスと思われたそう。

『Tももう30超えたんですよ』

年月が流れるのは早い。

『検索してみてください』の言葉に、立派な音楽家のT君が現れました。

 

T君の話を聞きつつ、院長脳内検索エンジンがかかっています。

『T君、妹さんいらっしゃいましたよね?』

『はい』

『Mちゃん?!』

『そうです、先生すごい!』

Mちゃんは、心因性視力障害でみていました。

心因性視力障害とは、目に異常がなくても、視力が低下したり変動が起こります。

また、特有の視野障害を起こすこともあります。

病名の通り、心因性で、家庭内(兄弟姉妹との関係など)、習い事、友人関係などが原因の場合と、眼鏡に憧れる眼鏡願望の場合があります。

気のせい…にしてしまわず、しっかりと子供の声を聴くことが大事です。

院長自身、偉そうに言いながら、子供にちゃんと向き合えなかった母親だった自戒を込めて、小さな患者さんに接しています。

Mちゃんは、小学校には馴染めなかったけれど、新しい目標に向かって中学受験に臨みました。

いつの間にか、視力も回復。

自身も心因性視力障害の勉強をさせてもらった患者さんです。

『Mちゃん、今は?』

『SEとしてIT企業で働いています』

T君、Mちゃん、二人とも立派な社会人になって院長感涙ものです。

 

その日一番のプレゼントでした。

 

最近は記憶する必要性がどんどん減っています。

カルテも名前や番号で検索すれば、すぐに病名も内容も見ることが出来ます。

しかし、検索してもわからないことがあります。

それが、患者さんとのエピソードです。

簡単なエピソードはカルテに記載しますが、もっと深い話や診療とは関係ないここだけ(診察室)のエピソードは、院長の脳内のみです。

それでも、何か関連ワードから脳内検索すると、不思議に出てきます。

さらに、その家族までが…芋づる式に出てきます。

脳内検索処理能力、捨てたもんじゃなさそう。

 

こういうことを言うと、息子たちから『デジタル処理能力は低いことも自覚しないと!』と厳しい言葉。

先日も新幹線をネットで購入したら、ICカードに紐づけすることを知らなかった院長。

『そのまま行っても、改札でひっかかってた』息子があきれながらも紐付けしてくれました。

ご時世的には、デジタル処理脳能力向上しないと!

 

とはいうものの、無機質なデジタル検索能力より、脳内検索のほうが、名前からモノクロ画像・思い出、まつわる暖かみと広がりをもたらしてくれます。

院長脳内の患者さんデータは門外不出であり、宝物です。

頑張ったら飛べなくても翔べる!

 

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2025.3 .25  頑張っても…

2019.7.30 見えるのに見えない

 

カテゴリー:クリニックに関すること 健康 眼に関すること

2025.3.18 死は幸せなこと?!  in メキシコ

ペルーを旅した院長ですが…

乗り換えの時間を利用してメキシコシティを少しだけ観光。

 

メキシコはスペインが植民地とした後、湖の上に建設された標高2240Mの都市です。

多くの世界遺産があるのですが、古い建物は傾いています。

そして少しずつですが更に傾きつつあるとのこと。

地下水のくみ上げにより、世界で最も地盤沈下が加速しているシティです。

 

国立人類学博物館にはメキシコ古代文明遺跡からの出土品の数々が展示。

無知故ガイドさんの説明を一生懸命聞いて『へ~!』の連続感嘆詞。

メキシコシティ郊外で発掘されたマンモスの骨も。

愛地球博(2005年の愛知万博)ではロシアの冷凍マンモス。

生物や人類の誕生・進化・移動も勉強になりました。

 

名古屋市とメキシコシティは友好姉妹都市です。

名古屋市民なのに初耳。

偶然にも前市長はどちらも国政に転身(名古屋市→国会議員とメキシコシティ→大統領)したとのこと。

 

歩いていると、すれ違う人々(メキシコ人)はみんな体にフィットした服装です。

日本人だとスレンダーな人でも積極的に体のラインを出す服装の人は多くありません。

一般的には、いくらか隠す服装緩めの服装です。

恥ずかしくないのかな?

視線が気にならないのかな?

ガイドさんに尋ねると

メキシコでは、胸とお尻が大きいことは魅力である。

それらを引き立たせるために、身体の線を出す装いをする。

自身のアピールでもある。

日本人の適度にふっくらではなく、肥満と断定できるほどの人たちもフィットした服です。

あれだけしっかりお尻を強調するなら、当然Tバックが主流なのも納得。

 

ふくよかさが良い価値観とはいえ、肥満の人が多いのには驚きです。

油分・糖分多い食べ物に合わせてコーラ。

量・カロリーとも相当オーバーです。

美味しそうに完食。

食習慣により肥満大国となり、糖尿病患者も激しく増加しているそう。

糖尿病は進行すると失明することもある怖い病気です。

定期的な眼科受診は必須です。

また、腎障害や末梢神経障害も合併します。

 

私達のランチのメインはトルティーヤ(トウモロコシ粉や小麦粉で作る薄焼きパン)で煮込みポークを巻いて、カカオソースとチーズが掛けてある一皿。

手の込んだ料理だそう。

出てきたのは、クレープのチョコレートソース掛けをイメージする一皿。

美味しいのですが、甘味のないカカオソースに視覚・味覚の脳内処理が追いつきません。

カカオ=甘い、の先入観がぬぐい切れず、美味しいのかどうか不明。

カルチャーショックの一例。

 

さて、メキシコでは、たくさんの骸骨の人形や置物が売られています。

骸骨は、現地ではカラベラというそうです。

メキシコ文化からの流れで、亡くなった人は悲しい思い出として記憶に残るのを嫌がり、死は幸せなことであるべきと考えられています。

死は生の延長であり、その一部である。

死を受け入れ生を楽しむ。

カラベラは、悲しみでなく喜びの象徴であり、来世で幸せな生活を示すために、踊ったり楽器を弾いたりと楽しい姿に描かれています。

毎年11月1日と2日の『死者の日』は、亡くなった家族への愛と敬意を示すお祭りです。

 

日本の死生観とは違う…

 

キュートなカラベラをたくさん目にして、死にポジティブな印象を抱くラテンの思想もいいなぁと思った院長です。

 

院長には、あんなことがあったなぁとふと思い出し自分が温かくなる故人(患者さんも含む)がいます。

ふと思い出されて懐かしい思い出にちょっと浸ってもらえる…

たまに出てくるカラベラになりたいです。

 

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2025.2.18 幸せの黄色 in ペルー その 1

2024.3.4 幸せの黄色 in ペルー その2

 

カテゴリー:健康 公センセの想い 公センセの日常の出来事

2024.3.4  幸せの黄色 in ペルー その2

マチュピチュ遺跡はアップダウンあり、1日かけて歩くと1万歩超。

ナスカの地上絵へまでは、セスナでアンデス山脈を越え、砂漠を渡り、旋回飛行で主翼が指す絵を見ます(探します)。

スコール・乗り物酔いなどアクシデントも。

百聞は一見に如かず。

 

クスコは3360Mの標高で、マチュピチュも含め訪ねた村や塩田はアンデスの高山地帯にあります。

アンデス=高山病。

医学部時代に勉強した記憶が呼び起されます。

 

高山病とは、気圧が低く酸素濃度の低い高地へ行くことで、体内で使える酸素が少なくなり.頭痛・吐き気・嘔吐・ふらつきなど(酔った感じ)が起こる病気。

高度が下がるにつれて症状は改善しますが、ひどい場合は酸素吸入やダイアモックス@(炭酸脱水素酵素阻害薬)を用います。

脳の血管を広げ血流を増加、脳内の低酸素状態を改善。

3000M以上の高地では発症率は約40%。

ダイアモックス@の内服が効くと言われています。

 

ダイアモックス@は、実は眼科医にはおなじみの薬です。

眼圧がある程度以上高くなった時に眼圧を下げる内服薬としてよく処方されていました。

カリウムが不足することが多いのでカリウムを同時に出したり、全身の副作用に注意しなければいけませんでした。

しかし25年ほど前に、同じ成分の点眼薬が発売。

緑内障治療において画期的な点眼薬の登場です。

今では緑内障患者さんに、同種の内服薬を処方することはほとんどありません。

 

幸い高山病にはなりませんでしたが、クスコよりも標高の高いチンチェロ村(3750M)では空気が薄い自覚はありました。

長閑な山岳農村地帯で人々は普通に生活しています。

(医学部ではなぜアンデスの人々が高地で普通に生活できるかも勉強しました)

やや小太りの浅黒い顔、山高帽にカラフルな民族衣装。

 

アルパカやリャマの毛を糸にし、染めて織っていく伝統工芸。

赤はカイガラムシをつぶしたコチニール色素から出す貴重な色だそうで、その深紅色に魅せられてしまいました。

 

 

マラスの塩田(3200M)は、泉から湧き出る塩水が流れていき、約3000の棚田を作っています。

塩水を天日で乾燥させて塩を生成するそうです。

段々の緑の田んぼではなく、全部真っ白な塩の田んぼ。

巨大なチョコレートのかけらのようです。

塩田ごとに所有者が違い、嫁入り道具として使われるとか。

 

ペルーは美食の国とのこと。

ほとんどの食材が手に入るそうです。

中でもジャガイモはペルーが発祥とされており、何十種類も。

市場でもカラフルなジャガイモが多種売られていました。

乾燥芋(天然のフリーズドライみたいな)もあり、何十年と経たものでもお湯で戻せば食べられるそうです。

ガイドさんに、インカの目覚め(日本産ジャガイモの名)を教えたら喜んでいました。

 

そしてコカ(の葉)。

コカの葉から抽出されたコカインは麻薬(違法)だけでなく、麻酔薬として医療用に用いられています。

ペルーではコカの葉が普通に売られています。

コカ茶やコカ飴も。

コカの葉自体はコカイン濃度が低いので、依存性は抽出コカインに比べて低いそう。

現地の人たちは好んで口にします。

高揚感が出たり、疲労空腹の軽減になるそうです。

コカを含んだ食物は国外に持ち出し禁止なので、珍しさで買ったコカ飴はペルー内で消費しました。

 

ペルーの魅力はまだまだたくさん。

わずかですが、行って見て知ったからこその産物。

Gracias peru!(ペルー、ありがとう!)

 

 

3月2日(日)の中日新聞に記事が掲載されました。

 

 

 

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2025.2.4 怒ってもいい!

産業医資格を継続するには、定期的に研修会を受講(勉強)しなければいけません。

何でもそうですが、資格は取るよりも取ってからが大事&大変、少なくとも現役でいるためには。

 

今回は、日本産業ストレス学会で研修を受けました。

この学会参加は初めてですが、ストレスにかかわる各種業界(医療だけでなく)から会員は構成されているそうです。

産業保健という専門分野があるほど広く深い領域。

院長はほんの少しの関わりですが、勉強できる時はせっかくなので集中!

 

今回、特に興味を持ったのは、職場におけるアンガーマネージメント

『アンガーマネジメント』とは、怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らないようにすることだそうです。

実地研修だったので、グループ(産業医の)で起こることのデメリット・メリットを挙げてみることになりました。

私たちのグループで出たのは

デメリット:自分が体調不良になったり落ち込む。関係性が壊れる。本質が伝わらないなど。

メリット:感情の発散(負の感情をため込まない)。相手に伝わるなど。

院長もよくプシュプシュ(小さな怒り)する方なので、負の感情をためないでいるのかも?!と振り返り。

 

怒りとは、自然で必要な感情のひとつ・コミュニケーション的機能であり身を守る防衛感情なのだそう。

個人差はありますが、エネルギーやパワーになるとも。(←院長に若干当てはまっています)

 

しかし、多様化の時代。

医療者の感情労働(感情を抑える)や職場のメンタルヘルスにおいてアンガーマネジメントの必要性が叫ばれています。

 

怒りはなぜ起こるかというと、理想と現実にギャップがあるから。

私の~べき・はずと他の人の~べき・はずは違うこと。

時代や立場・場所によっても変わることを認識することが必要。

 

また自身のメンタル(苦しい・悲しい・疲れた・怖い・空腹・眠いなどなど)が不調だと、怒りは生まれやすくなります。

 

怒ってもいい。(←ちょっと安心)

 

でも問題となる怒りもあります。

1.激高して謝罪しても許さない。

2.怒りを持ち続ける(前も~だった)。

3.頻度が高くいつも不機嫌。

4.怒りを人に(溜息・舌打ち)物に、自分(リストカット)にぶつける。

 

アンガーマネジメントの3つのコントロールとして

1.衝動のコントロール

怒りが出たときすぐ発散せず6秒待ってみる(深呼吸1回)

2.思考のコントロール

日時場所感情怒りの強さを振り返ることで、自分の怒りの傾向・パターンが見える

3.行動のコントロール

怒りを感じたときに重要・非重要/すぐ対応・放置と分けられるようにする

 

アンガーマネジメントに関する本は、以前何冊か購入して読んだことが。

息子たちに怒ってばかりの自分が嫌で読んだものの、結局母(院長)のべきと息子たちのべきは全然違うことが理解できませんでした。

社会人になった息子たちに、酒席で諭されます。

『親の言うとおりになる子供のほうが少ないんやで~』

『親と子供は違う人格なんやで~』

今ならもっと上手く子育てできるのに…

すごく焦っていたあの頃。

非常に長かった子育てを卒業した今、わかります。

 

今回も職場のスーパーはメンタル不調者なし。

スーパーもお客さんに対しての感情労働です(肉体労働もあるけれど)。

年末年始忙しかったそうですが、スキマバイトも動員して乗り切ったようです。

インドネシアの技能実習生たちは、仕事も日本語も上達し嬉しい限り。

産業医(院長)も頑張ります!

 

卵が茹るまで怒りを待てたらすごい!

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2025.1.21  インフルエンザで目やに?!

巷ではインフルエンザが流行っています。

インフルエンザ罹患中の眼科受診はありませんが、全ての人にマスクの着用はお願いしています。

 

一年中通して子供の目やには多いですが、特に寒い時期に一番多くなります。

まず、状況を保護者からヒアリング。

そこから速やかに診察。

目やにの色・粘り具合・出方や白目や黒目への影響など。

時には、目やにの培養も。

長年眼科医をしていると、小さな子供さんに対する対応も迅速になっていることを実感します。

子供に対応するコツ・診察のコツ。

もう今は慈母の気持ちです。

 

子供の結膜炎の場合、検出される多くは『インフルエンザ菌』か『肺炎球菌』です。

どちらも風邪の原因菌です。

『インフルエンザ菌が出ました』と説明すると

『え~!インフルエンザに罹っていたんですか?!』とびっくりされる方が多々。

『いわゆるインフルエンザとは違いますよ。あっちはウイルス。今回は細菌です』

 

細菌は単細胞の生物で細胞分裂により増殖(自分で増殖可能)。

ウイルスは生物の細胞に感染して増殖。

細菌は顕微鏡で確認可能。

ウイルスは小さい(細菌の約1/1000から1/100)

 

インフルエンザウイルスによる風邪とインフルエンザ細菌による風邪は全く別物です。

 

子供の結膜炎の患者さんは、目がウルウルしていたり、鼻水が出ていたりと、風邪を引いていることが多いです(高熱はない)。

『インフルエンザ菌』や『肺炎球菌』による結膜炎は、就学前から小学生の子供に多く、また何回も繰り返します(よく風邪をひくから)。

小さな子供と同居家族の場合は、子供からの感染か、同じ細菌性結膜炎になることもあります。

いずれにしろ、適切な(強くなくてよい)抗生物質の点眼で速やかに治ります。

もちろん眼科医に完治を確認してもらってフィニッシュです。

 

ただし、きちんと点眼をすることが大前提。

小さな子供は、なかなか協力をしてくれませんが、それでも回数を守ってさすことが大事(処方指示を守るは治療の大原則)。

最近は、院長の提案『目薬さしましょう』とか『ものもらい切開しましょう』『〇〇なので眼鏡作りましょう』に、お母さんが子供に承諾を問う光景が見受けられます。

『目薬さす?』『切る?』『眼鏡作る?』

子供は大体『いやだ』(当たり前)

ここは、保護者が決定して欲しいところです(子供の人格を尊重かもしれませんが、この場合は違う…)

 

もの思うこと多いこの頃です。

 

さて今年もあれこれ計画。

どれも自己満足の範囲での自己決定。

 

先日所用がありJR利用。

ホームに着いたのは13時近く。

ちょっとお腹が空いたし寒いし…自販機で何か飲み物…

視界に入った立ち食いソバの看板。

そう、『やりたいことリスト』の片隅にあった駅の立食い蕎麦屋。

いつでも行けそうで現在まで実行に至らず。

なぜなら、電車に乗る時点で空腹の時がないから。

若い頃と違って、別腹とか、無理に食べようということをしなくなりました(不可)。

美味しく食べたいので、お腹の空き具合は重要。

お腹減り具合においてベスト!

今こそ!いざ、立ち食いソバ!

迷わず店内に。

券売機でお勧めのきしめんを。

狭い厨房でおばさん(70代?)2人が手際よく連携プレー。

冷凍きしめんを茹で、つゆに入れ、エビ天・揚げ半分・鰹節とネギで完成。

熱々のきしめんが体に沁み入ります。

立食いゆえの束の間の幸せ・初体験。

 

今年も楽しいこと見つけられそうです。

 

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