2026.9.30 Sante ! inケニア その4

前回の続きです。

 

マサイのドクターは世襲制で、55のマサイ村を管轄。

半年に1度キリマンジャロ山に行き、薬効のある木をロバに引かせて持ち帰ってくるそう。

すべてが治るわけではないことは院長(医師国家資格有)でなくても自明ですが、現代でもこの治療が成立していることに文化の違いを強く感じました。

サファリの動物と同様、生まれる命・なくなる命、助かる命・助ける命がはっきりしている(はっきりせざるを得ない)現状(文化と医療水準からそうせざるを得ないのでしょう)。

日本の医師が診ているのは、小児科を除き、ほとんど加齢・高齢化とともに増加する病気です。

高血圧・糖尿病・高脂血症・癌しかり、白内障・緑内障・加齢性黄斑変性症しかり。

白内障以外加齢に伴う病気はマサイ族の医師からは出ませんでした。

ケニア人の平均寿命は64歳(2024)、マサイ族は45歳くらい。

加齢に伴う病気が発症するより寿命が早く尽きてしまう。

ケニアの現在。

『いつお迎えが来てもいい』『そんなに長生きしたくない』診療の場でよく聞く声。

日本人の平均寿命は女性87歳男性81歳(2024)。

長生きが新しい問題も起こしている日本の現在。

 

マサイ族でなくても、一般人も公的病院は機能しない(よくストライキが起こる)ため、高い私立病院にどうしてもの時は受診するそう。

ふだんは、薬草や薬局で薬を買い自分で治すとのこと。

もっとも公立病院医師の月給は約20,000円、警備員と同額だそう。

医療体制の充実はまだまだのようです。

ちなみに3日間でガイドとドライバーに支払ったチップは各60ドルずつ(相場らしい)。

 

日本人のクラウドファンディングで建てられた小学校を見学します。

がらんとした一部屋に20人くらいの小学生が座っています。

大きい子も小さい子も赤ちゃんみたいな子も混じっています。

案内役の青年が、歓迎の歌を歌うと説明します。

歓迎の歌は…なんと日本語で『翼をください』

こうやってはるばる来る日本人のために、一生懸命覚えたのでしょう。

真っ黒な瞳・白目そして肌とのコントラスト。

みんなの目はとてもキュートで活き活きしています。

机は卓球台みたいなもの。

壁にはアルファベットが貼ってあります。

学校に行きながらもお手伝いもしないといけません。

教育を受けることは大切、広い世界へ羽ばたく子がここにいるはず。

もちろん、素足にサンダル、牛糞で作った家で生活し、マサイ族の文化を守る人もいるはず。

(実際マサイ族でも村を出て都会で生活仕事をする人もいるそうです)

 

あれば便利だけれど、モノや情報などどこまで必要なのか?

モノも情報量も多ければ幸せなのか?

どこまで清潔や快適にこだわるのか?

院長も昭和から生きてきて、子供時代から生活はずいぶん変わりました。

(つい昭和あるあるを回顧してしまいます)。

しかし2025年の現在、マサイ族の生活様式にはびっくりしました。

マサイ族でない人たちの生活(歩いて移動が多い、物乞い、トタンの家や市場など)も然り。

無くてもより良く生きている人々がいると言うこと。

 

束の間のケニアで感じたことは、日常の日本では感じえなかったこと。

有意義なカルチャーショック!

『Sante サンテ(スワヒリ語でありがとう)ケニア!』

マサイ族の歓迎ダンスに加わる院長。

 

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2025.9.16 Sawasawa  inケニア  その3

前回からの続き…

 

もう一つの目的はマサイ族の村を訪ねること。

国立公園の片隅のある村へ。

ケニアには42の多民族国家で、ケニア=マサイ族を連想してしまいますが、実際にはマサイ族は少数遊牧民族です。

最も多いのはキクユ族でガイド・ドライバーとも同族。

ケニアはスワヒリ語が母語・公用語で英語も公用語です。

しかし民族ごとの言葉もあり、同族同士だとその民族言語で話すそう(車内は2人ずいぶん盛り上がっていた)。

またマサイ族の言葉をキクユ族は理解できないので、この間はスワヒリ語か外国人がいるときは英語で話します。

マサイ族はケニア南部からタンザニア北部を牛を飼いながら移動する遊牧民。

最近では国立公園内に定住することも多いのですが、ケニアタンザニアの国境はマサイ族のみパスポートなしで往来できるそうです。

民族間は顔でわかるらしい(日本人が中国人や韓国人を見分けるのと同じ感覚か?)。

 

マサイ族も最近は、スマホを持っていたり、観光客を相手にしたりと時代とともに変化をしています。

耳に大きな穴をあけた若者が英語で案内。

村の入り口(境はないけれど)からして牛だらけ(牛糞も)です。

牛はマサイ文化の中心で、富・地位・社会関係の象徴です。

また乳・肉だけでなく生血も食料源であり、皮や骨まですべて利用します。

村の男女が歓迎の踊りをしてくれます。

カラフルな布をまとい足はサンダルです。

男性の赤い布はライオンを恐れさせる色なのだそう。

女性は大ぶりのピアスやネックレス・腕輪をしています。

赤ちゃんをおんぶしている人もいます。

 

その後生活の様子を見せてもらいます。

家作りは女性の仕事で、木の枝と牛糞から(蠅が多い)。

ベッド(固い)にはすごく大きな牛革が敷いてありました。

男性は牧畜と家畜の世話。

 

トイレを借りたのですが、院長子どもの頃の和式よりもずっとずっと昔。

トイレの原型です(おそらく)。

トイレの原型はいわゆる和式なんだとこれまた発見?!

元々は何処の地域でもしゃがんで用を済ませたのかもしれません(女性は大小・男性は大)。

現状、トイレの小屋が一つあるものの(観光用?)、マサイ族の多くは青空で済ませるようです。

 

一人の男性が小さな5本の棒状の物を持ってきて説明を始めました(英語)。

マサイ族の医師だそう(I am Dr. と紹介、マサイ族認定)。

1,マラリアの薬

(蚊を介して感染、熱帯亜熱帯で多い、2日目のホテルではベッドの周りに蚊帳が吊るしてありました)

2,下痢をはじめ胃腸不良の薬

3.関節・筋肉の痛みの薬

4.強壮剤

マサイ族は一夫多妻制です。ドクターの妻は1人だけだそうですが、先程の若者は来月2人目と結婚予定とのこと。

そのため強壮剤は必須のようです。

5.トラコーマや白内障の薬

トラコーマはクラミジアによる目の感染症です。日本でもかつては流行していましたが、少なくとも院長が眼科医になってから新しく罹患した患者さんを診たことはありません。

各症状・病気に応じて、上記1~5の木を粉末状にしたり煎じたりして塗ったり飲んだりして治していくそうです。

目に関しては熱く熱した棒を頬(瞼の下)に押し付けることもするそう。

これは日本でいう罨法(目を温める)に相当するのかと思いました。

 

わかったか?と聞かれ『sawasawa サワサワ(スワヒリ語でOK)』と答えた院長。

漢方とも違う世界にびっくりです。

 

次回に続きます。

(来週は23日祝日のため公センセの部屋お休みです)

目の前を象の親子が歩いて行きます。
動物優先、邪魔しないように。

 

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2025.9.9 Polepole inケニア その2

前回からの続き…

 

毎日10キロ。

普通の靴やサンダルで。

イヤホンをして歩いている人は一人もいない。

歩く・走る基本動作にスマホは必要?

便利になり移動も早くなったのに、どんな時もスマホは手放せないツールになっている日本人の私たち。

いつの間にか、想像や創造、考える、無になる時間を手放しているように思います。

 

また毎日太陽光の下で長距離を歩いていたら、知らず知らずに近視進行予防になっています。

(近視進行予防に1日2時間屋外活動を日本眼科医会は推奨)

 

一般道には普通車はあまり走っていません。

ダンプかトラック・トレーラー。

あとは乗り合いバス。

流通のための交通。

80キロ以上で走る車の脇を時々3人乗りのバイクが走り、歩道(舗道ではない)を人が歩いていたり、牛や羊が放牧されていたり。

片道1車線をどんどん追い越して走るのが普通です(前方からくるとすっと元の車線に戻る)。

標識もなく続く一本道を国立公園のほうに曲がるとかなり凸凹、舗装がはがれて凹んでいます。

『なぜ直さないのですか?』

『(国に)お金がないからです』

こんなデコボコでも?!

『標識がないのに行き先が分かるのですか?(車のナビもないし、スマホのGPSも使っていない)』

『大体わかります(自信満々に)』

地図が頭に入っている?!

『polepole ポレポレ(スワヒリ語でゆっくりゆっくり)です』

スワヒリ語の諺に『ゆっくり行けば、ぶつかることはない』というのがあり、ゆっくり行けば未知の世界でも知らない人同士交わえると言う意味だそう。

地図がなくても、聞けば(交流すれば)わかると言うこと?

笑顔の子供たちが寄ってきます。

『いつもの光景です』

無視して車は走りますが。

『Give me candy, ○○!』

 

アセンブリ国立公園に入ります。

ケニア南部、タンザニアとの国境近く。

ここはマサイ族が暮らす地域としても有名です。

 

オフロードの道は約1メートルのアップダウンもあります。

ランクルの真価発揮。

揺れは相当大きく、降車後も振動が残るほど。

『ここでは象さん、たくさん見られます』

まもなく『いた、いた!』

どこどこ?

ガイドさんもドライバーさんもさっと動物を見つけます。

『あの向こうの大きな樹の下に』

どこどこ?

『今、こちらを向いた』

どこどこ?

『双眼鏡使ってください』

ふーむ…双眼鏡越しに少しづつ顔を動かすと…『あれ?』

『いた!いた!』

ゾウだけでなく、ライオンやチータなど草木と紛らわしい動物も同様に見つけます。

視力一体どれくらい?

日本では、2.0まで指標はありますが通常1.2~1.5までしか測定しません。

子供の弱視治療でも1.0出るようにすることが目標です。

『視力いくつですか?』

『測ったことありません』

いつかマサイ族は視力10.0と目にしたことがあります。

ケニアには42の民族があり、ガイドとドライバーは同じキクユ族(農耕民族・ビジネスに強い)。

マサイ族ほどでないにしても、100メートル以上先の動物を見つけられる視力は相当なはず。

 

ならばと、『近くは見にくいでしょう?』と聞きます。

遠視で元々視力の良い人は、40歳以降老眼を自覚しやすくなります。

こんなに見えていると、遠視もかなり強いはず。

ガイド45歳『大丈夫です、見えています』

ドライバー58歳『すごく細かい字(見せてくれた)の時だけ眼鏡を使うけど、普段は使わない』

加齢とともにピント合わせをする力(毛様体筋)は低下し、水晶体も濁り固くなるのに、この回答は…?!

同世代強度近視の院長でさえ、日々老眼は自覚しています。

遠視だから目の奥行(眼軸長)は元々短いはずなのに毛様体筋の構造変化があるのだろうか…(一眼科医考えます)

 

次回に続きます…

移動で1日10キロ歩くのは普通です。

 

 

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2025.9.2 Jambo!  in ケニア その1

オバサンになっても(なったからこそ)やりたいこと続々の日々。

見つけた2泊機中2泊現地の個人ツアー。

現地集合現地解散。

まさにコンパクトに自分が行きたいところだけ!

 

経由地を経て約1日かけての到着先はナイロビ。

ケニアのナイロビ空港集合・解散。

Ms.HASEGAWAの札を持ったガイドを見つけほっ。

『Jambo!ジャンボ (スワヒリ語でこんにちは!)』

この日はナイロビ泊。

素晴らしいホテルなのに翌朝は5時半出発、ゆっくりできません。

 

翌朝ナイロビ国立公園へ。

まだ暗いうちに1番の到着。

この国立公園は面積117平方㎞ナイロビ市街地の南東約7に㎞に位置し、野生動物の背後には市内のビル群がそびえたっています。

サファリ用ランクル(ランドクルーザー)に乗って出発。

シマウマの群れが草を食んでいます。

カバが朝になり水の中に潜っていきます。

サイの親子がゆったりと歩いています。

キリンも悠長に首を伸ばして高い木の枝の葉を食べたり、下におろして低い木の葉を食べたり。

『キリンのまつ毛はたくさん。とても長いです。ホコリや砂から守ります』

ケニア人ガイドのAさん(男性)。

なるほど…

かくいうAさん、ドライバーのBさん(男性)ともまつ毛はパーマをかけたように長くてきれいなカール。

ヒトも長い歴史の間に環境に適するような仕様になっているのだと改めて確認。

 

この国立公園にはゾウはいません。

ゾウは1日300㎏の餌を食べるので、この公園ではゾウが住むに十分なエサがないとのこと。

 

ということで約200㎞強離れたアンボセリ国立公園に向かいます。

 

ナイロビ(首都)もそうでしたが、市外に出ると、砂埃の国道脇を度々人が歩いています。

ケニアにはナイロビ・モンバサを結ぶ高速鉄道しかありません(中国が支援)。

移動はバス・車(高価なのでなかなか買えない)・タクシー・バイク(多くはない)など。

バス停の表示はなく、トタンか木の枝で作った露店が多く集まっているところがバスターミナルです。

 

何で歩いているのか?(気になるとすぐ質問)。

『歩くしかないからです。ケニア人はよく歩きます。大体私も毎日10キロ歩きます』

ガイドのAさんも自宅からバス停まで歩き、バスの後職場まで歩く。

市場へも歩く。

バス停自体の間隔も遠いし、自宅もバス停から遠いのが一般的だそう。

必要だから歩く。

シンプルな回答。

日本人の健康のために歩きましょう、ではない。

 

ケニアは1700Mの高地なので25度くらいで涼しいとはいえ、紫外線も強いです。

しかし、歩いている人(市場の人たちも)で帽子を被っている人はほとんど見かけません。

『帽子を被らないのですか?』

『みんな被りません』(習慣がないよう)

黒人の髪の毛は縮毛です。

縮毛が故、頭皮に浮く形で髪が伸びていくので、外気と頭皮の間の髪の毛が断熱材のようになり頭の温度が高くならないようになっています。

また縮毛は、頭を全体に覆うように伸びているので紫外縁からも頭皮を守ってくれます。

おそらくそれで帽子を被る習慣がないのかもしれません。

黒い肌だってそう(長袖も多い)。

 

サファリカーの移動中、二人の頭を後ろからじっと観察。

 

ヒトも環境に適応し進化してきたことをまた改めて確認。

マサイキリン

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2025.5.13 アモイ(厦門)アモーレ(amore)!

関西空港から直行便で中国福建省厦門(アモイ)へ。

位置としては台湾の西真横。

華僑の出身地としても有名です。

 

那覇で魅せられた福建省の庭園・福州園。

アモイは、亜熱帯で花と緑の街だけあって、とてもきれいで都会的でありながら木々や花々の自然も多い街です。

また、コロンス島は租界地だったこともあり、中華風を取り入れた西洋建築が多くあります。

 

まずは世界遺産の土楼を見学に。

アモイ市内からバスで約4時間。

北方からの移民、漢民族の客家(ハッカ)人が土(石・藁も)で作った集合住宅です。

13世紀から20世紀にかけて建てられたものだそう。

円形や長方形などの形で要塞のような外観。

しかし、中は広い中庭があって、1階は台所・2階は倉庫・3,4階は住居となっており、部屋はすべて同じサイズで、平等な状態での共同生活だったようです。

一族郎党600家族が住んでいたといわれる大きな土楼もあります。

今でも住んでいる人が何人かいるそうですが、トイレは汲み取りバケツに貯めるか1回の屋外トイレまで行かなければならないトイレ事情に慄いてしまった院長です。

 

地元の人の言葉は早くて理解困難。

屋台のバナナを買おうとした時、老師(先生)が『もっと安くするか大きいのを!』と交渉。

いつもは日本人みたいな先生が、本物の(本物だけど)中国人に見えました。

コンビニでは、中国人の子供が好きなお菓子を聞くことが出来ました(お互い英語が混じったが)。

スーパーでは、キロ売りのイチゴとサクランボを少しずつ欲しいことを伝えて(かなり怪しい中国語で)、買い方を教えてもらいレジに行きました。

就学前の5~6歳程度(でも5~6歳でも現地の子は言葉は聞き取れる)の中国語レベル?

 

さて、中国人ガイドさんは日本語もとても流暢。

ワーキングママのお悩みはどこでも同じ。

子育てが終わった先輩ママ(院長)に聞きたいことはたくさん(日本語)。

 

院長も中国の教育事情および近視対策について聞いてみました。

高校入学試験が最初のハードル。

受からないと大学進学の道は閉ざされます(アモイの高校進学率55~60%)。

大学受験も苛烈で高校生は勉強の毎日。

名門大学に入っても半数しか就職できない現状だそうです。

 

小学1.2年生は宿題なし。

3.4年生は1時間以内の宿題。

近視対策で体育授業も増えているそう。

近視進行予防のオルソケラトロジーや低濃度アトロピン点眼も周知されています。

 

近視発症の予防、進行抑制は屋外活動の推奨と近見作業の時間短縮が有効と考えられています。

子供は外で遊ぶのが普通で、読書か漫画のみの昭和の院長。

しかし近年のライフスタイルの変化により子供の屋外活動の低下、近見作業(スマホやタブレット・携帯ゲーム・タブレット使用しての授業など)の増加が近視を進行させることが、医学的に立証され定説となっています。

1日2時間の屋外活動。

20分近用作業(主にデジタルデバイス)をしたら20秒20フィート(遠く)を見る。

 

中国や台湾のほうが日本より積極的に(国を挙げて)近視対策をしているようです。

 

ちなみに院長が愛用?している学習用タブレット(中国人幼児・小学生向き)は、画面との距離が近くなると『距離が近いから画面から目を離して!』と警告が出て、一時フリーズします。

 

仕事のため、帰りは一行と別れて一人帰途に。

無事帰国でき、次回は一人で厦門に行けそうです。

次は小学校1~2年生レベルでの渡航を目指します!

こちらもご覧ください

2025.1.28 台湾産、ま?!

2018.3.6 子供の近視

2020.5.26 ステイホームで見すぎちゃう

2023.6.13 近視進まないで~

2024.5.28  3 分だけど…

2024.11.12 小学校に上がる前に

2024.8.27 大家好(こんにちは)!

2024.9.3 大家好(こんにちは)!その2

2024.9.10 大家家(こんにちは)!その3

2024.9.24 大家好(こんにちは)!その4

2024.12.9 異国の按摩

 

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2025.3.18 死は幸せなこと?!  in メキシコ

ペルーを旅した院長ですが…

乗り換えの時間を利用してメキシコシティを少しだけ観光。

 

メキシコはスペインが植民地とした後、湖の上に建設された標高2240Mの都市です。

多くの世界遺産があるのですが、古い建物は傾いています。

そして少しずつですが更に傾きつつあるとのこと。

地下水のくみ上げにより、世界で最も地盤沈下が加速しているシティです。

 

国立人類学博物館にはメキシコ古代文明遺跡からの出土品の数々が展示。

無知故ガイドさんの説明を一生懸命聞いて『へ~!』の連続感嘆詞。

メキシコシティ郊外で発掘されたマンモスの骨も。

愛地球博(2005年の愛知万博)ではロシアの冷凍マンモス。

生物や人類の誕生・進化・移動も勉強になりました。

 

名古屋市とメキシコシティは友好姉妹都市です。

名古屋市民なのに初耳。

偶然にも前市長はどちらも国政に転身(名古屋市→国会議員とメキシコシティ→大統領)したとのこと。

 

歩いていると、すれ違う人々(メキシコ人)はみんな体にフィットした服装です。

日本人だとスレンダーな人でも積極的に体のラインを出す服装の人は多くありません。

一般的には、いくらか隠す服装緩めの服装です。

恥ずかしくないのかな?

視線が気にならないのかな?

ガイドさんに尋ねると

メキシコでは、胸とお尻が大きいことは魅力である。

それらを引き立たせるために、身体の線を出す装いをする。

自身のアピールでもある。

日本人の適度にふっくらではなく、肥満と断定できるほどの人たちもフィットした服です。

あれだけしっかりお尻を強調するなら、当然Tバックが主流なのも納得。

 

ふくよかさが良い価値観とはいえ、肥満の人が多いのには驚きです。

油分・糖分多い食べ物に合わせてコーラ。

量・カロリーとも相当オーバーです。

美味しそうに完食。

食習慣により肥満大国となり、糖尿病患者も激しく増加しているそう。

糖尿病は進行すると失明することもある怖い病気です。

定期的な眼科受診は必須です。

また、腎障害や末梢神経障害も合併します。

 

私達のランチのメインはトルティーヤ(トウモロコシ粉や小麦粉で作る薄焼きパン)で煮込みポークを巻いて、カカオソースとチーズが掛けてある一皿。

手の込んだ料理だそう。

出てきたのは、クレープのチョコレートソース掛けをイメージする一皿。

美味しいのですが、甘味のないカカオソースに視覚・味覚の脳内処理が追いつきません。

カカオ=甘い、の先入観がぬぐい切れず、美味しいのかどうか不明。

カルチャーショックの一例。

 

さて、メキシコでは、たくさんの骸骨の人形や置物が売られています。

骸骨は、現地ではカラベラというそうです。

メキシコ文化からの流れで、亡くなった人は悲しい思い出として記憶に残るのを嫌がり、死は幸せなことであるべきと考えられています。

死は生の延長であり、その一部である。

死を受け入れ生を楽しむ。

カラベラは、悲しみでなく喜びの象徴であり、来世で幸せな生活を示すために、踊ったり楽器を弾いたりと楽しい姿に描かれています。

毎年11月1日と2日の『死者の日』は、亡くなった家族への愛と敬意を示すお祭りです。

 

日本の死生観とは違う…

 

キュートなカラベラをたくさん目にして、死にポジティブな印象を抱くラテンの思想もいいなぁと思った院長です。

 

院長には、あんなことがあったなぁとふと思い出し自分が温かくなる故人(患者さんも含む)がいます。

ふと思い出されて懐かしい思い出にちょっと浸ってもらえる…

たまに出てくるカラベラになりたいです。

 

こちらもご覧ください。

2025.2.18 幸せの黄色 in ペルー その 1

2024.3.4 幸せの黄色 in ペルー その2

 

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2024.3.4  幸せの黄色 in ペルー その2

マチュピチュ遺跡はアップダウンあり、1日かけて歩くと1万歩超。

ナスカの地上絵へまでは、セスナでアンデス山脈を越え、砂漠を渡り、旋回飛行で主翼が指す絵を見ます(探します)。

スコール・乗り物酔いなどアクシデントも。

百聞は一見に如かず。

 

クスコは3360Mの標高で、マチュピチュも含め訪ねた村や塩田はアンデスの高山地帯にあります。

アンデス=高山病。

医学部時代に勉強した記憶が呼び起されます。

 

高山病とは、気圧が低く酸素濃度の低い高地へ行くことで、体内で使える酸素が少なくなり.頭痛・吐き気・嘔吐・ふらつきなど(酔った感じ)が起こる病気。

高度が下がるにつれて症状は改善しますが、ひどい場合は酸素吸入やダイアモックス@(炭酸脱水素酵素阻害薬)を用います。

脳の血管を広げ血流を増加、脳内の低酸素状態を改善。

3000M以上の高地では発症率は約40%。

ダイアモックス@の内服が効くと言われています。

 

ダイアモックス@は、実は眼科医にはおなじみの薬です。

眼圧がある程度以上高くなった時に眼圧を下げる内服薬としてよく処方されていました。

カリウムが不足することが多いのでカリウムを同時に出したり、全身の副作用に注意しなければいけませんでした。

しかし25年ほど前に、同じ成分の点眼薬が発売。

緑内障治療において画期的な点眼薬の登場です。

今では緑内障患者さんに、同種の内服薬を処方することはほとんどありません。

 

幸い高山病にはなりませんでしたが、クスコよりも標高の高いチンチェロ村(3750M)では空気が薄い自覚はありました。

長閑な山岳農村地帯で人々は普通に生活しています。

(医学部ではなぜアンデスの人々が高地で普通に生活できるかも勉強しました)

やや小太りの浅黒い顔、山高帽にカラフルな民族衣装。

 

アルパカやリャマの毛を糸にし、染めて織っていく伝統工芸。

赤はカイガラムシをつぶしたコチニール色素から出す貴重な色だそうで、その深紅色に魅せられてしまいました。

 

 

マラスの塩田(3200M)は、泉から湧き出る塩水が流れていき、約3000の棚田を作っています。

塩水を天日で乾燥させて塩を生成するそうです。

段々の緑の田んぼではなく、全部真っ白な塩の田んぼ。

巨大なチョコレートのかけらのようです。

塩田ごとに所有者が違い、嫁入り道具として使われるとか。

 

ペルーは美食の国とのこと。

ほとんどの食材が手に入るそうです。

中でもジャガイモはペルーが発祥とされており、何十種類も。

市場でもカラフルなジャガイモが多種売られていました。

乾燥芋(天然のフリーズドライみたいな)もあり、何十年と経たものでもお湯で戻せば食べられるそうです。

ガイドさんに、インカの目覚め(日本産ジャガイモの名)を教えたら喜んでいました。

 

そしてコカ(の葉)。

コカの葉から抽出されたコカインは麻薬(違法)だけでなく、麻酔薬として医療用に用いられています。

ペルーではコカの葉が普通に売られています。

コカ茶やコカ飴も。

コカの葉自体はコカイン濃度が低いので、依存性は抽出コカインに比べて低いそう。

現地の人たちは好んで口にします。

高揚感が出たり、疲労空腹の軽減になるそうです。

コカを含んだ食物は国外に持ち出し禁止なので、珍しさで買ったコカ飴はペルー内で消費しました。

 

ペルーの魅力はまだまだたくさん。

わずかですが、行って見て知ったからこその産物。

Gracias peru!(ペルー、ありがとう!)

 

 

3月2日(日)の中日新聞に記事が掲載されました。

 

 

 

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2025.2.18   幸せの黄色 in ペルー その 1

『面会希望の方がみえています』

『誰?』

名刺を見ると『駐名古屋ペルー総領事』

心当たりはありますが、まさか?!

 

大晦日から新年をペルーで迎えた院長です。

新年を祝う色は黄色。

町の飾りも黄色一色。

黄色い布や風船がはためていました。

お店では、黄色の下着が積まれていました。

黄色い下着で新年を迎えると幸運が訪れるとのこと。

(巣鴨商店街の赤い下着のディスプレイに似ています)

 

マチュピチュ村での年越しは、各自黄色いものを身に着け、花火を打ち上げます。

院長も黄色い造花の首飾り(診察室にあり)をして、花火を見ていました。

24時を過ぎると、黄色い花びらのシャワーが。

花火に興じる人、ワインで乾杯する人、抱き合う人、色々でした。

 

日本の紅白・中国の赤以外に黄色一色のお祝いムードに圧倒された院長。

赤が一番好きな色ですが、次は黄色になりました。

色だけでなく、様々な体験に興奮冷めやらぬまま帰国。

溜まっていた新聞に目を通していた時のこと。

某新聞の外交便りにペルー総領事の寄稿が。

ペルーのお正月の縁起の良い黄色について書かれていました。

そうそう、これこれ。

休刊にしておかなくてよかった。

嬉しくなり、早速お手紙をしたためた院長。

 

まさか、直接来訪されるとは…

総領事さんは非常に温厚な感じの方。

ちょうど空輸(スーツケースに入れて)したインカコーラ(ペルーの黄色いコーラ)があったのでお出ししました。

通訳を通し(スペイン語なので)、手紙を読んだこと、ペルーに来てもらい感謝していることを述べられました。

旅の思い出、ペルーについて民族・生活・医療・文化など現地で知ったり感じたことを話しました。

 

また、ペルー人の日本語ガイド第一人者が書いたペルー(特にインカとアンデス)についての本を購入し、読んで学んだ感想も。

 

ペルーは日本の国土の3.4倍。

スペインの植民地を経て1821年スペインから独立。

スペイン人(白人)のような顔立ちもあれば、アンデス(先住民の血が入っている)の顔だちもあれば、日系人(アジア系)もあり、あらゆる血筋の人々の国です。

新疆ウイグルへ行った時もそうでしたが、世界には色々な人であふれており、共存していることを改めて感じます。

公用語はスペイン語ですが、アンデスのガイドさんは普段はケチュア語を話すと言っていたし、日系のガイドさんは日系1~2世とは日本語で話すそうです。

日系人は勤勉ゆえ、どの業界でも要職にあるそうです(日系のガイドさん談)。

ただし、そこまでの苦労は並大抵ではなかったとのこと。

経済の多くは観光業で支えられているためか、ガイドさんはペルーへの来国の感謝と自国の素晴らしさをアピールしていました。

 

世界遺産だけでなく、自分なりに垣間見た文化や生活はずっと記憶に残ります。

 

『またペルーに行きたいですか?』と聞かれ、

『はい、是非!』とは言ったものの

『かなり遠いので、なかなか直ぐには…』と付け加えると

『うん、うん』と頷かれました。

 

『知りたいことや行きたいところがあったら何でも質問・連絡してください』

『はい、是非!』

たくさんのペルーの観光パンフレットを持って来られました。

アマゾンも気になる…

ペルー再訪実現するか?!

 

やりたいことリストに追加です。

 

カテゴリー: 公センセの日常の出来事

2025.1.28 台湾産、ま?!

所用で沖縄日帰り。

空港を含め沖縄滞在時間は6時間半。

それでも一応旅です。

沖縄行きはいつもかりゆしウエアで。

沖縄へのささやかなリスペクトです。

 

那覇市内はゆいレールが便利。

一番前の席は前向きで運転席のすぐ後ろ。

前方が広く見える特等席です。

一番前に座りたくて、出発を一便ずらしたことも。

今回は時間がなく残念。

座ったのは、もうすぐ就活(話の内容から)の男子学生たち。

ゲームとおしゃべりに夢中で景色は全く見ていません。

話を聞いていても(聞こえる)楽しい年頃。

(景色見ないならオバサンに代わってよ~)心の声。

 

所用を済ませて残り数時間。

行きたい所、やりたい事は欲張らず絞るのがコツ。

今回は初めての福州園。

老師(先生)おすすめの場所です。

那覇市制70周年記念と那覇市と福州市(中国福健省)の友好都市記念締結10周年記念事業の庭園です。

 

春・夏・秋冬を建築物や石像彫刻・木々で表現。

どの場所から見ても絵になります。

静寂の中、時々すれ違う人々が話してるのは中国語。

それゆえ、中国式庭園と相まって異国にいる錯覚に。

 

併設のカフェで沖縄風かき氷を。

注文にきたスタッフが日本人ではなかったので、もしかして中国人?中国語実地チャンス!と思い、国を訪ねると

『ミャンマー』

あれま、それでもしばらく日本語で話をしました。

知らない誰かと話すのも旅の楽しみ。

 

 

北海道では杉植林がないので、スギ花粉症は発症しません。

沖縄は…というと、沖縄でもスギ・ヒノキは非常に少ないので、内地(本州)のようなスギ花粉症は発症しません。

琉球松(リュウキュウマツ)が2~3月に花粉飛散しますが、抗原性が低いので、ほとんど症状発症に至りません。

この時期沖縄暮らしもいいなあ~と見果てぬ夢。

 

名古屋は既にスギ花粉がいくらか飛散し始めました。

毎年予防的に早めに点眼開始する患者さん(早期治療が最も効果的!)、ムズムズやかゆみ・違和感を感じる患者さんは、すでに来院されています。

スギ花粉症の院長も既に開始済み。

昨年夏の暑さの影響で、例年比よりかなり多めの飛散予想です。

東海地方では特に津(三重県)市と静岡市は飛散非常に多しです。

 

素晴らしい庭園を満喫して帰ります。

 

スーパーや市場が大好きな院長。

地元の人が利用するお店を覗くのは楽しみ。

沖縄産のバナナ・パパイヤ・ドラゴンフルーツなどが並んでいます。

島バナナは嬉しくて買ってしまう果物のひとつ。

初めて沖縄県産の法蓮草・セロリ・サラダ菜を見つけました。

このような野菜が沖縄で栽培されているとは…

地元では当たり前かもしれませんが、沖縄と結びつかず驚き。

地産の野菜や果物を買うのも旅の楽しみ。

 

特筆すべきはサンマの塩焼き。

台湾産と表記。

『台湾産、ま?!(吉本新喜劇の茂三じいさん)。台湾サンマ?!』

サンマが台湾で獲れるの?

サンマ=北海道や三陸沖のイメージ、サンマ=台湾とは結びつかずまたまた驚きです。

沖縄と台湾の距離・親交を実感。

 

野菜や果物・魚をその日のうちに空輸(院長とともに)

なんて贅沢な法蓮草やサンマ達。

 

法蓮草もセロリも普通の味でした(何を期待した?)。

サンマは、普段食べている北海道や東北のものに比べると、スリムで脂がない感じ。

こういう経験もお楽しみ。

 

花粉症でクリニックも忙しくなります。

元気に仕事をするためにも、束の間の非日常は大切な時間です。

 

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2024.12.9   異国の按摩

中国語中年(院長)勉強中。

テキストに、足ツボマッサージ(足底按摩)店のシーンが出てきました。

足を頼んで、その後肩も頼むシーン。

今なら中国語で何とか言えるのですが…

 

初中国語圏・台湾で体験したのは、お馴染み足ツボマッサージ(足底按摩)。

お湯に足をつけて温め、ひざから下をマッサージ。

観光客相手で日本語もほぼOK。

観光体験としては十分楽しめました。

 

今年の夏の中国研修旅行。

休暇に入りぐっと疲れが出て初日から調子が良くなかった院長。

敦煌のガイドさんにホテルのマッサージを頼みます。

本場中国だし、この規模のホテルなら当然あるよね?!と思い、たどたどしい中国語でトライ。

ガイドさんは日本語で、ホテルはマッサージを斡旋していないから、個人的に探して派遣すると約束。

その晩10時、ドアをノックする音。

女性と聞いていたので、バスローブ姿で『こんにちは、私は中国語を習い始めたばかりなので、うまく話せません』(中国語)と挨拶。

OK,OKみたいな感じなので安心したものの、まずベッドの端に足先が向くように仰向けに。

足マッサージの始まりでした。

今までにない快感!

これが本当の足ツボマッサージ?

丁寧過ぎて足だけで1時間終わってしまうのかと心配になりましたが、うとうとしていると今度はベッドの上のほうへ行くように言葉と身振りで。

院長、ほぼ身振りで理解。

極楽~と思いながらうとうと。

今度は、頭をベッドの端に。

『マオチン、マオチン』と連発。

『〇チン?何?』埒が明かずにいたところ、洗面所へ走って行って持ってきたのはタオル。

『マオチン・毛巾・タオル』やっと繋がった院長でした。

最期は頭のマッサージで締め。

翌日の体調回復にはびっくりするほど。

謝謝。

 

これに気をよくして、最終日ウルムチでもウイグル族のガイドさんにマッサージの手配を頼みます。

『〇〇病院の東洋医学の医生・イーシャン(=医師)が来ます』

中国では、西洋医学(日本で言う医師)だけでなく中国漢方医学(中医学)もあり、漢方や針灸マッサージなどの方法で患者を治すとは聞いていたけれど…

中医師が直々とは!

しかも男性とのこと。

中国語の先生(女性)に、夜どんな格好で出迎え?たらいいのか相談。

相手は仕事(医師)ですが、ホテルの一室。

1対1。

バスローブじゃまずいでしょう?!

かといって、がちがちの服でマッサージされても…

結局、持参のパジャマを着て待つことに。

中国語の挨拶も粗相がないように…と無茶苦茶緊張。

ピンポーン。

相手は日本語で挨拶。

敦煌ブームで日本人観光客が増えた20年以上前に覚えたとのこと。

日本語多め中国語少しの会話。

まずは、椅子に座るよう指示。

首の後ろから頭頂に向かって強く指でなぞられます。

今までない体験。

『今夜よく眠れます』

ベッドでマッサージしながら、中医学について話してくれました。

西洋医学の各科から紹介されて治療すること。

按摩推拿という言葉があり、街中での施術は按摩で、病院は推拿といい中医師が担当するようです。

『〇番の骨棘ちょっと悪いね』

自覚はないので加齢のようです。

そのほか『日本の魚は食べても安全か(原発以来)?』など日本事情も興味があるようで…

強めでやや痛いくらいでしたが、そのあと背面の体温上昇を実感。

足の揉み方も激しかったのですが、その後すっと楽になりました。

さすが医生!謝謝。

 

中国語話せたらもっと気持ちよかったなぁ…

異国の按摩、again!

 

こちらもご覧ください

2023.6.20 何しに台湾? その1

2023.6.27 何しに台湾? その2

2024.8.27 大家好(こんにちは)!

2024.9.3 大家好(こんにちは)!その2

2024.9.10 大家家(こんにちは)! その3

2024.9.24 大家好(こんにちは)! その4

 

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