BB弾で負傷   2011.8.17

夏休み、子供たちは弾けてしまいますね。県外に住む小1の甥が先日BB弾遊びで目を負傷。目が真っ赤(白眼も茶目も)になってしまい緊急で眼科を受診したそうです。眼科医であれば結構遭遇する症例。程度はピンからキリまで。幸い大事には至らず(聞いて所見や病状が想像できる)、処方された薬とお盆中の安静で軽快しつつあるようです。BB弾遊びは学校では禁止されていたようですが、ついついやってしまうのが子供。不幸中の幸いとして、「禁止されていることには理由がある」ことを学んでほしいものです。

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こうクリニック14歳です   2011.8.1

8月1日で当院は14歳の誕生日(開院記念日)を迎えました。開院日当日からの患者さん(診察券番号一桁!)も現在も通院されており、小学生から社会人へ、結婚出産などなど患者さんの人生とクリニックの変遷を重ね合わせられる長さになってきました。これからも長いお付き合いを出来るよう、スタッフ一同研鑽を積んでまいりますのでよろしくお願いいたします。

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休日診療所にて   2011.7.25

今週は休日診療所の出務から始まりました。勝手が違う場所と検査機器で、いつもと違う(なかには普段到底出会えないような)患者さんの診察は、それなりに刺激のあるものです。患者さんの人となりとか、救急外来へのかかり方など、人それぞれ。昼間受診の患者さんから、帰り際電話。「アルコール飲んでもいいか?」と。ナースとの押し問答の末、「どうしてもならコップ半分だけ」と直接回答(もちろん病状のことはもう一度念を押して)。「わかりました。良かった」の声を最後に帰途につきました。あの患者さん、その晩どんな大きさのコップで飲んだのでしょうか?

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カメは万年?   2011.7.11

梅雨があけました。本格的な夏の到来ですね。しかしこの暑さに、すでに各地で熱中症が発生しています。当院でも熱中症の犠牲者(物)が。10年前に息子が隣の扇川で釣り上げ、最近ではスタッフのペットとして可愛がられ、癒しにもなっていたカメ(甲長25センチ)が、熱中症で昇天。甲羅を洗ったり、水槽の掃除、餌やりとスタッフ一同世話をしていただけにショックでした。院長もこの事例で、この夏自宅は扇風機と緑のカーテンで乗り切るという気合は、ほどなくギブアップ。カメについては、涼しくなったら2代目を考えています。さすがにこの暑さ、子ガメには酷ですので。

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緑区医師会   2011.7.4

先週末は緑区医師会の総会。みどり区民講座、介護保険、障害者自立支援、休日診療所運営など医師会活動の地域医療への取り組みは多岐にわたっています。今回の特別講演より。医療の目的は人生の支援、目標は病苦の除去軽減、手段として診断治療がある。人生の支援というほど大層なことは出来ない私ですが、日常生活のひとときの支援を目指して頑張ります。

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心療眼科研究会  2011.6.27

週末は東京での心療眼科研究会に出席してきました。今回の特別講演から:「眼の診察を通して心の領域を探れる特典を使えるのは眼科医しかいない。自分の専門性を基盤に、これまでの経験、技術を惜しみなく活用することが患者さんのためである」。治療的自己(医師自身の人柄が患者の病を癒すことに影響する。J.G.Watkins)の向上を一生にわたり目指していくのが、一開業医ではありますが、私の使命であると実感。今回も新しい知識と刺激を得、今週からの診療につなげていこうと思います。

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働く母親   2011.6.20

朝日生命保険が実施した働く母親に対してのアンケートの結果。全体を100%とした場合、「自分、夫、子供、親を想う比率」が何%ずつらを聴いたところ、子供が最も多く夫(平均17%)の約3倍(平均46%)だったそうです。働く母親としては当然の結果?夫側としては複雑?我が家の場合子供3人と言うことで3で割れば、子供、夫ほぼ同程度ということにしましょう。さて、子育てしやすい会社になるための上位ポイントは「子供が病気の時に休みが取れる」「夕方早目に帰宅できる」。当クリニックも女性ばかりの職場なので、母親として働き続けられる職場体制を目指しています。眼科スタッフとして社会参加を、帰宅すれば母として両立しているチームKです。

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クールビズ   2011.6.13

6月に入り,クリニックの花壇の花の植え替えも終わり、夏に向かって新しい花がそろいました。巷ではクールビズ。ノーネクタイの営業マンは今年はもう一般的ですが、ある取引先は来月から会社オリジナルのポロシャツで来訪するとのこと。ポロシャツでも気持ちの切り替え(オンオフ)が出来れば十分仕事モードになると思います。涼しくて良さそうですが、それに伴うパンツや靴などの選択と出費は悩みの種でもあるようです。節電するための消費活動の促進と思えばいいかもしれません。

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まじ?   2011.6.6

今年もしゃくなげの季節になり、この花は梅雨を忘れさせるような上品な明るさを放ってくれています。さて中日新聞の日曜版(6月5日)おじさん図鑑に「まじ?」についてのエッセイがありました。おじさん(筆者)に共感。普段の会話では言われても割とスル―するのですが、診察室で「うそ~!」とか「まじすか~?」とか言われると確かに閉口(激怒はしませんが)。診療においては事実に対しての責任ある発言のみで成り立っているので、冗談や嘘はない状況。きっとその人の普段のリアクションとはいえ‥苦笑しつつ「まじでお話しています。」と真顔で答える(大人げない)院長です。

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学校検診   2011.5.30

受診のお勧め用紙持参の患者さんが増えてきました。学校での視力は大まかにA(1.0以上)B(0.7~0.9)C(0.3~0.6)D(0.3が見えない)指標で測ります。受診勧告はB以下の場合出されますが、大事なのはその時の視力(低下)ではなく、その原因を知ることです。近視?遠視?乱視?それとも目の表面や眼の奥の病気?それ以外の原因?それらを診断し、今後の方針(治療、経過観察も含めて)を決定するのが眼科医です。眼鏡についても、偏見だけが独り歩きしているように思われます。巷の噂や話題を盲信せず、気になれば何でもご相談ください。きちんとしたアドバイスを眼科専門医からの立場でお話します。せっかくの検診です。ぜひ結果を生かしてください。「お久しぶり!」のご挨拶は歓迎です。

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