2012.3.12 初フルマラソン完走

昨年7月最終週の名古屋ウイメンズマラソンの広告を見て急きょ思い立ち、8月1日ランニングシューズ購入。早速たくさんのマラソン関連の本を購入し、自己練習開始。その後、距離を延ばしては3度の故障。合わせて約12週の治療期間を経、それでもあきらめきれず、走る筋力作りの指導も受け、実質4カ月の練習で迎えた初マラソンでした。予想以上の道のりにくじけそうになりながら、今までやってきた練習(筋トレや昼休みのラン)を信じ、沿道の応援に励まされゴールに着きました。昨日は3月11日東日本大震災から1年。ポーチには妻子を亡くされた男性の記事を入れ(練習でつらくなるとこの記事を見て)、多くの震災で亡くなられた方々を悼み、生かされて走ることのできる自分に感謝するランでした。体育がずっと苦手(大嫌いでした)。人生の中でこれだけ自分の体に投資し、入れ込んだのは生まれて初めてのことです。怪我もせず、完走できたことに感謝です。Yes,I can. Yes,you can, too.

 

 

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2012.3.6      目と心に潤い

優雅とは縁遠い院長ですが、時には芸術も。4日、愛知県医師会交響楽団(医師を中心に音楽愛好家有志で結成、オーディションあり)第30回定期演奏会を聴いてきました。友人医師も団員として出演。知人もちらほら。ステージ直近の席だったため、後方楽器担当の友人の演奏中の様子は見られませんでしたが、本物の生の音楽の迫力は堪能することができました。演奏についての詳細な感想は、素人で上手く表現できないのが残念ですが、ひとつひとつの楽器からの音が大きな塊の調和された音色となり、身体に勢いよく浸透してくる感じでした。聴いているうちに様々な自身の思いが浮き上がり、心も目も潤んでしまいました。学生時代は流行歌ばかりでしたが、年を経るごとにクラシックの良さ、奥深さを感じるのはクラシック(古典)といわれる所以なのでしょうか。来年度からは、もっと気軽に足を運ぼうと帰路につきました。さて、感動の涙。涙は基礎分泌性(ふだん無意識に出ている涙)と反射性(感情とか痛みなどで出る涙)があります。ドライアイに必要なのは基礎分泌性。しかし、感動の涙は、心の潤いには一役買ってくれますので、大人になっても泣く(泣ける)機会はあってもいいと思います。

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2012.2.28    カッコイイ答え方

昼間の日差しが柔らかくなり、昔、学校で習ったSpring has come.(春がやってきた)まさにそのもの。院長は花粉症のためマスク着用の診療です。今年も受付のカウンターにお雛様を飾りました。今風ではなく(スポーツ選手のモデルなどありますね)、古式ゆかしいお顔と衣装に、患者さんは懐かしさ(なにせ院長と同年齢)を感じられるようです。先日の日経夕刊。脚本家の蒲田敏夫さんのエッセイに、アメリカでオーディションをした時に年齢を尋ねた際のエピソードがありました。「あなたに見えている年齢です」と受験者の女性。カッコイイ。お雛様の年齢を尋ねられた時には使えそうです。自身には…おこがましくて、正直に言うか、フォーティーズ(アラフォーはもう使えません)とぼかすか…です。

 

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2012.2.21     モーニングアタック

今年はスギ飛散は少なめですが、ムズムズしたりかゆみを感じる患者さんは少しずつ増えています。起きがけにくしゃみを連発した息子に「モーニングアタックだわ。」と言ったら「朝から攻撃?」。もちろん、朝は子供を大声で起こす事から始まり、お弁当や朝ごはんの準備で戦闘モードの母(院長)ではありますが…

「モーニングアタック」とは、起きがけにくしゃみ、鼻水など花粉症の症状が悪化する朝の発作のこと。睡眠時の副交感神経優位から、目覚めの交感神経への移行がスムーズにいかないこと(自律神経の切り替え)が原因の一つ。床や布団に積っていた花粉が、起床時に舞い上がってしまい、吸いこんでしまうのがもう一つの原因です。対処法としては、ゆっくり目覚め起き上がる、室内の掃除、就寝前の内服など。詳しくはお尋ねください。

さて、息子解釈のモーニングアタック(母の朝から攻撃)。我が家だけではなく、全国的通年性では?対処法は、子供が自発的に起きること、母に「ありがとう」ということでは?

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2012.2.14   増加するドライアイ

今週(2月12日)中日新聞サンデー版はドライアイ特集。わかりやすく書かれており、ドライアイについて一通り学べます(当院にも掲示)。反響は大きく、ドライアイの治療中の人はもちろん、ドライアイかも?と来られる方も。読むだけで病気かも?と思ってしまうのはマスコミの絶大な効果(啓蒙効果もありますが)。自身も子供の頃、バレーボールを打って出た紫斑に白血病かもと悩んだことあり(ドラマの見過ぎ)。正しい診断治療は医師の元で。紙面にあったジクアホソルナトリウム点眼の他に、今年に入りレバミピド点眼もドライアイ治療薬として発売されました。最近はドライアイ用眼鏡もおしゃれなものが揃い、院長も使用したところ、乾きの軽減とともに見た目も割と好評でした。当院に見本もありますし、モデル(といっても院長ですが…)使用例もお見せすることができます。花粉用眼鏡も扱っていますので、こちらもお勧めです。

 

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2012.2.7      ブレックファーストに憧れるも

先週は、珍しく朝ごはんはパン食中心の院長宅でした。ご飯党ですが、時々ふらっとデパ地下などで奮発してパンのお伴を買ってしまうことがあります。今回はジャム。せっかくのジャムなら、それに合うように食パン(食パンが一番好き)も奮発して。だったらバターも、ピーナツバターも、蜂蜜も、と、久々にパン食お気に入りオンパレード。以前大切に使おうと冷蔵庫に入れておいたらカビが生え泣く泣く捨てる羽目になったので、1週間以内にジャムは食べきろうとすると、パン、パン、パン。しかし、若干問題が…普段大きな声(はつらつさが売り)で患者さんを呼んだり話したりするのに、力が出ません。結局、お弁当用に炊く白飯もパンの後に食べることに。ブレックファーストは、ホテルの朝食でこそぴったり。典型的な日本人です。

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2012.1.31     そろそろ花粉症の予防を

冷え込みの強い日が続き、インフルエンザも大流行。午後、子供さんの姿が格段に少ないのは、外出控えもあるのもかもしれません(眼科に風邪の人は来院されませんが)。いつも元気(そう)な院長は、体調下降気味となると食べることを優先、雑食系から肉食ガッツリ系に、にんにく、しょうが、トウガラシをプラス(胃腸の弱い人にはお勧めできません)。スタッフにもしっかりご飯を推奨。さて、そろそろスギ花粉症予防の時期。昨年、花粉症2年生にして痛い目に遭った院長は今週から抗アレルギー薬を使用し始めました。昨年よりは少ない予報ですが、予防するに越したことはありません。環境省の花粉情報サイトからどうぞ。まだ、インフルエンザ警報でそれどころじゃない!かもしれませんが。

 

 

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2012.1.24     ありのままで

健康、美に関する新聞広告が目につくようになったこの頃(年齢?)。「ぐんぐん良くなる、回復する」などというキーワードは魅力的。しかし、たとえば視力についての広告。「視力1.5を目指して頑張る」などと書いてあると、眼科医としては???視力とは眼科的に定義がありますが、簡単にいえば切れ目のある輪っかの方向がわかる力。でも、視力は頑張るものではなくて(他の医学的データも同様)、その時の状態を見るものであり、また眼科医は裸眼視力よりも矯正(レンズを加入しての)視力や屈折値(近視、遠視、乱視の程度)を重視。医学上のデータは、ありのままを出すことで、より適切な診療への指針となります。視力も視野も頑張らなくていいです。できれば、受診はすっぴんの方がいい位なのです(まずは顔色チェックから)。

 

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2012.1.17     部分的に成長(肥大)    

週末は「女性医師の会」世話人の会合と新年会。日頃末席を汚すのみの院長も、新年会では張り切っておしゃれに(発足以来最年少なので)。出掛けにブーツを履こうとしたところ、ふくらはぎでジッパーがストップ!「なんでー!?」なんとか最後まで上げたものの、わずか1カ月前には余裕だったはず…?そういえば、お正月に実家の仏壇の前で正座をした時、いつもより目線が高くなった気がした…?そういえば、12月から下半身強化筋トレを開始した…(昨年8月から11月まで3回(も!)足を怪我したので足腰を鍛えねばと)。努力すれば結果はついてくる。着実に筋肉は付いてきたのです。が、何とも複雑な乙女(おばさん)心。

 

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2012.1.10 小豆で沈静

毎年鏡開き(1月11日)に合わせて小豆を煮込む院長です。実際には、クリニックの診療日と豆を煮込む時間を考えると、おおよそ鏡開きの時期ということになり、今年当院は勝手に10日に。ぜんざいは、スタッフが楽しみにして食べてくれますし、息子たち曰く母(院長)の数少ない十八番のひとつということで、毎年自身も張り切って小豆を浸し始めます。ゆっくり、コトコトと小豆(1㎏)を煮込んでいると、小豆ばあさん(妖怪ではない)になってもいいと思うくらい。ゆったりと時間が流れ、やがて小豆の良い香りに包まれ幸せに。煮豆療法(鎮静?)小忙しい現代にこそお勧めです。

 

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