2018.2.20 アートピクニック
競馬場で買った篠島のわかめを食べながら、ふと『海見たいな~』『島いいな~』
家からアクセスが良いのは、三河湾三島(篠島、日間賀島、佐久島)。
前二島は訪問したことがあるので、佐久島が候補に。
佐久島は、馬蹄形の島で、海岸線11.6キロの小島です。
信号機もコンビニもないところが、『島』気分を盛り上げます(お菓子と飲み物を持参)。
高齢化と過疎化の問題に直面、近年アートによる島おこしが行われ『アートの島』としても知られるようになったそうです。
『思い立ったが吉日』思考の院長は、天気が良いのを確認し、西尾市一色港へ。
一色港から佐久島西港まで渡船で20分。
早速、散策に繰り出します。
路地のような細い道をとにかく歩いていけば、海岸にぶつかります。
行って、また戻るの繰り返し。
所々、オブジェがあります。
『おひるねハウス』という作品は、長細い9つの格子の建物。
そこでお昼寝、というコンセプトで、若者は中に入って、写真を撮っていました。
インスタ映えしそうよね~
インスタに縁のない院長は、眺めるだけに。
その他にも、防波堤のカモメのオブジェ『カモメの駐車場』など、どれもどれも『ほぉ~。へぇ~。(それ以上のコメントは、低感性では不可)』
小中学校はあるものの、高校はありません。
診療所も、開院は週に3日です(気になって覗いてしまった)。
観光客にとっては『ないこと』が新鮮ですが、居住者にとっての深刻な一面を見ました。
ダウンジャケットのフードをしっかり被っても、顔は凍えそうに冷たい。
強風に身体ごと飛ばされそうです。
6キロ歩いたところで、島1周することを断念。
名物『大あさり丼』を食べて、帰ることに。
アサリの天ぷらを卵で閉じた甘辛い味付け。
帰りは東港から乗船することにしました。
2時間に1本の便なので、乗り遅れると大変です。
土産物屋もないので、待つ間は、海を見ながらお菓子タイム。
帰りの船は、強風荒波のアナウンス。
遊園地のアトラクションかと思うくらい、上下左右に大揺れ。
その度に、若い女の子達の黄色い声が『キャー、ヒャー』
院長も、叫びたい気分でしたが、そこは『いい年をしたオトナ』、ぐっと我慢。
わずか半日ではありましたが、海とアートを堪能したプチ旅行でした。
『アートに出会う旅』お勧めです。