2016.3.29 今年の花粉症(自身編)

スギ花粉情報は連日「大量飛散」。

ヒノキも今週あたりから飛び始め、花粉症の人にとっては憂鬱な日々。

 

連日「痒い、痒い」「しょぼしょぼする」「目やにが出る」と患者さんの訴え。

アレルギーの点眼にも作用機序の違いから、かゆみの抑え方に差があります。

患者さんの目の状態を見ながら決定していきます。

目薬タイプの人工涙液を点眼することによる、花粉の洗い出しも効果的です。

今年は、花粉の飛散が多いため、アレルギー剤だけでは効かない患者さんも多々。

「効かない」と言われても、意外に回数が守られていないことも少なくありません。

しかし、きちんと点しているのに効かない場合は、ステロイド薬の点眼を処方します。

ステロイド薬は炎症を抑えるのに強い効果がありますが、眼圧上昇などの副作用が出る

こともあるので、注意が必要です。

当院では、次回の受診時に必ず副作用の確認をしています。

ステロイド薬は怖がる必要もないですが、過信して自己流に使用するのも問題です。

 

さて今年の院長はというと…

現在まで、目のかゆみはほとんどありません。

1Dayタイプのコンタクトレンズをふだんは装用しているのですが、

ゴロゴロしたり充血してりすることもありませんでした。

そして鼻水、鼻づまりといった鼻の不快症状も驚くほどありません。

くしゃみがたまに「くしゅん」程度。

ティッシュの減り方も、花粉症の時期にも関わらず、ふだんとほとんど変わらず。

鼻に優しいティッシュを高いな~と思いつつも買う必要もありませんでした。

 

患者さんには申し訳ありませんが、今年の花粉症は楽に乗り切れそう

(半分以上終わっていますが)。

何が功を奏したか?

花粉飛散開始前、1月後半からの点眼・内服の初期療法。

合わせてヨーグルトを毎日。

初期療法は効果があることが証明されています。

これは院長自ら実証です。

ヨーグルトは効いているのでしょうか?

免疫系の何かに関与しているとは思いますが…

自身の場合は「信じて」食べ続けたことで、花粉症の軽減に一役買ったのかな~

 

今年血液検査をして、スギ花粉アレルギーが見つかった人は、

来年こそ早めに来院してお薬を使い始めましょう!

 

 

 

カテゴリー:眼に関すること

2016.3.22 学校健診の変更

来年度(4月)から学校保健安全法の一部改正が施行されるので、学校医は講習会へ。

内科検診では座高・寄生虫卵有無の検査は削除され、新たに四肢の状態が追加されることに。

また、身長曲線(身長の伸びのグラフ)・体重曲線を積極的に活用して、

発育の評価をすることになりました。

 

さて、眼科では…

『色覚検査』が復活です。

名古屋市では平成14年度から施行されていません。

大方の人が、小学校で表を見せられ、数字を答えたり線をなぞったりしたことが

あると思いますが、それが色覚検査です。

男性では20人に1人、女性では500人に1人の確率で発現します。

色覚異常に対するバリアフリー化(黒板での赤チョークの使用をやめる・

色間違いを起こしやすい配色は避ける)が教育の場で行われてきたことは喜ばしいことですが、

問題も起こりました。

きっかけは、色覚異常と自覚しないまま社会に出た若者が、就職時の健診で初めて知り、

希望の職をあきらめたという経験が報告されたことです。

 

そのため、今回の色覚検査の目的は…

自らの特性をあらかじめ知って将来に備えることの有用性を大事にする。

学校での色覚検査の意義を見直し、希望者には学校保健の中で検査する。

例えば色覚異常とわかったら、航空機のパイロットはあきらめないといけないけれど、

それ以外で自分に適した職業を目標に頑張れます。

背が高い・低い、体重が重い・軽いなどの身体的特性と同じように考えましょう、

ということ。

 

名古屋市では、小学1年生の「保健調査」で、保護者から「色間違いをすることがある」

と連絡があった児童に対してのみ色覚検査の希望を尋ねるとのこと。

しかし、保健だより等で、児童誰でも検査を受けることが出来る機会があることは、

情報提供されるようです。

 

短所であれ長所であれ『特性』と受け止め、プラスに考える。

児童にそれを自分だけで受け止めるのは、ちょっと難しいかもしれません。

もちろん保護者だけでも…

そんな時には、学校医に相談してください。

学校保健委員会にも、ぜひ参加してみてください。

 

さあ、あと1ヶ月もしたら、健診シリーズ始まりです。

健診時、大きくなった子供たちに会えるのが楽しみでもあります。

 

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2016.3.15 物損?

今年の名古屋ウイメンズマラソンは、テレビでちらっと観戦。

ウイメンズで自己ベスト(4時間19分)を出して以来、フルマラソンからは離脱したものの、

豊かな老後を目指しランニングは続行。

今日もランニング♪

川沿いの歩道に出るため、一方通行の道を左右確認して横断しようとしたところ…

ガツーン!

『えっ、何なの?』

『痛ー!どういうこと?』

道路に横たわっている自分。

頭と手と腰が痛い…

触ると生温かい血がぽたぽた…

路面に血痕。

『大丈夫ですか?救急車呼びましょうか?』

自転車の運転者らしき人が。

一方通行の反対側から自転車が走ってきて、横断中の歩行者(私)と衝突したらしい。

やがてピーポーピーポーと救急車が。

大事をとってストレッチャーで救急外来へ。

意識クリアー、頭部CT異常なし。

眉毛上の裂傷は、縫合かテーピングかというところで、テーピングに。

腰と腿はたぶん打撲傷のみ。

とりあえず大事に至らずホッ。

 

一般的には、その後眼科を受診するのでしょうが、眼科医である自分は

『瞳孔不同なし。急激な視力低下なし、視野の狭窄・欠損なし』と自己判断にて経過観察。

頭部・額の打撲で目に異常が来ることは稀ですが、眉毛部を打った時は要注意です。

特に、眉毛外側の打撲では、視神経を保護している視束管[しそくかん](視神経が

頭蓋内に入っていく際に通るトンネルのような細い骨の穴)と呼ばれる骨が破損し、

視神経が障害され、さらに視力・視野障害を起こし、一瞬にして失明することもあります。

眼科医だけに悲惨な症例にも遭遇しています。怖い、怖い。

 

さて、だんだん眼の上が腫れが目立ってきました。

翌日には目を囲うように皮下出血が。

額のテーピングの傷は、目立たないテープで覆い前髪で隠す。

目の周りは、濃いアイシャドーで描いたように拙い化粧テクニック全開でごまかし。

大きな口をあけて話す時には、傷口が引きつり痛みますが、

幸い眼科診察室は暗室なので気が付かれることはなく…毎日が過ぎています。

 

それにしても…被害者が元気とわかったからか、警察の対応処理にはむかっ!

私は物?ですか?

 

何も来ないのを確認してゆるゆるランで横断したのに。

まさか一方通行の反対側から猛スピードで自転車が来るとは!

大事に至らず、不幸中の幸いと思うしかありません。

 

 

 

 

 

 

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2016.2.23 右目も同じ年?

『左目にね、飛蚊症(ひぶんしょう)っていうんですか、虫が飛んで見えたんですな。

それで、眼科に行ったら、色々検査されて、丁寧に診てもらった挙句

先生が「こりゃあ、加齢ですな」って。

それで、あたし「右目も同じ年なんですけど」って聞いたんですよ』

これは、先日、三遊亭円楽師匠の寄席での一こま。

 

日々の診療で『飛蚊症』はよくありますが、今まで「加齢ですよ」

で突っ込みを入れた患者さんは皆無。

眼科医(私)苦笑。

 

笑点メンバーの寄席は、ミーハー落語ファンにとっては、とっておきのお楽しみ。

この日も大いに笑い楽しんできました。

 

さて、帰宅すると『笑点』の時間。

大喜利のコーナーのお題は『医者が絶対言ってはいけないこと』

『笑点』流なので

「点滴少し残りましたが、ボトルキープしておきますよ」

「手術(受けるの)初めてですか?私も(執刀するの)初めてなんですよ」

「今回は手術料半額、出血大サービス」などなど。

目医者(私)、大笑い。

「こんなお医者さんは、日本に一人もいませんから安心してください」

最後に歌丸師匠が一言。

 

『笑点』で笑って、一週間を乗り切る免疫力を付ける。

こうして日曜日が暮れてゆくのでした。

 

 

 

 

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2016.2.9 視線が怖い

『視線の恐怖』の『視線』と言う言葉が気になってEテレ(教育テレビ)を見ました。

 

視線が怖い…?

真っ先に浮かぶのは『ガンつけ』

経験したことはありませんが、そんなことがないように、

その手の人とは関わらないようにしている人が一般的でしょう。

次に浮かぶのは『サスペンス』ドラマや映画での登場人物の視線。

好んで見る人もいるでしょうが、自分はこの手のドラマは避けるか、

仮に遭遇しても下を向くか目を閉じます。

 

しかし、この番組で取り上げられていたのは、そうした誰もが想像する視線ではなく、

普通なのに普通ではない視線に対してでした。

『視線恐怖症』というそうです。

 

『視線恐怖症』はさらに、

他人の視線が気になってしまう『他者視線恐怖症 』

相手に不快感を与えてしまうのではないかと、自分の視線の置き場に困る『自己視線恐怖症』

自分の視線が相手を不愉快にさせてしまうのではないかと思い、

相手を正視できなくなる『正視恐怖症』

視線を向けてはいけないと意識するほど、そちらにちらちらと視線がいってしまう『脇見恐怖症』

に分けられるそうです。

何気ない一言や体験がきっかけになることもあり、

周りの目が気になり始める中高生の約30%が該当するというデータも。

『視線』につられて見た番組でしたが、『こころ』の話題でした。

専門外の勉強になりました。

 

『目は口ほどにものを言う』

鼻や耳ではそうはいきません。

仕事柄、視線が怖い?ほど、毎日人の目をじっと見つめ、観察しています。

でも、鋭い目つきの中に、温かさも持っています。

 

人を見つめることは、相手に興味・関心を抱く自然で大切なサイン。

返ってくる温かいまなざしは、うれしいサイン。

そう思って、いつでもどこでも、きょろきょろして、

気になれば興味の視線を向けるおばさん(私)です。

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2016.1.26 ヨーグルトと花粉症

「明日から毎日ヨーグルトを食べよう」花粉症の家人が提案したのは1か月前。

意外にも三日坊主にならず、今日まで朝食後のヨーグルト生活が続いています。

ヨーグルトも毎日食べるとなると、あれこれ銘柄選びが楽しい。

生乳100%、生クリーム入り、低脂肪、無脂肪や豆乳ヨーグルト。

プラスチック容器にアルミパウチ。

お気に入りが、またひとつ、ふたつ。

そして…日持ちがするので、魅かれて集めていたものの、米飯主体の我が家に出番は

滅多になく、カビが生えてしまい泣く泣く捨てるはめになったこともある

コンフィチュール(ジャム)。

定番のイチゴやブルーベリーから北のハスカップやルバーブ(ふき)、

南のマンゴーやバナナなど珍ジャムまで、ヨーグルトに合わせて選ぶ楽しみもできました。

 

花粉症に効くというヨーグルト。

そろそろスギ花粉の飛散も始まり、期待が高まります。

花粉症にヨーグルトが効く理由は…

アレルギー症状は、2種類ある免疫細胞(Th1細胞、Th2細胞)のバランスが乱れることで

起こります。

Th2細胞が増加することで、花粉症の症状が引き起こされますが、

乳酸菌・ビフィズス菌は腸内環境を整え、免疫細胞のバランスを整えます。

実際に薬ではないので、効果は定量化されていませんが…

信じる者は救われる。

身体に良いことには違いありません。

 

今年の名古屋の飛散開始は2月10日頃。

なんと昨年の約8倍。

ヨーグルトだけでなく、アレルギー予防薬も始めた院長。

数年前のスギ当たり年に『初』スギ花粉症患者になった時の、

つらい思いは忘れてはならない…と自分に言い聞かせています。

「花粉が飛ぶ前にお薬使いましょうね~花粉症のつらさが全然違いますよ」

スギ花粉飛散ピークの時期に毎年言っている言葉です。

加えて今年はヨーグルトも推奨。

院長自ら実証します。

 

 

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2016.1.19 染めだし

学校保健委員会がそろそろ始まる季節です。

毎年保健活動の一環で行われるのが、歯磨き後の染めだし。

磨き残しの箇所が赤く染まり、もう一度そこを重点的に磨きます。

自身の小学生の頃からある、かなり歴史ある保健行事。

その後自己流の磨き方に戻り、たまに歯科で指導を受けるも、再び自己流に戻る。

たぶん多くがこの繰り返しでは?

 

さて、赤く染まる箇所の正体は歯垢。

歯垢は、約8割が水分、残り2割が細菌やその代謝物(タンパク質など)から

成り立っています。

このぬめりはバイオフィルムと言って、台所の流しのぬめりもそう。

バイオフィルム内では、様々な細菌がうじゃうじゃ。

 

そんなわけ?で、眼科分野にも染だし液が使えます。

それはコンタクトレンズケース。

レンズケースに染だし液を使ってみると…

歯垢と同じく、バイオフィルムが形成されて部分が染まります。

最近では、洗浄液ごとにケースが付いていることが多く、

以前ほどではなくなったにせよ、汚れているケースを使用している人の方が、

結膜炎や角膜炎を起こす人は当然多い。

レンズもケースも洗っているつもりでも、こすり洗いをしなければ汚れは落ちていません

(食器も同じですね)。

ケースが汚れていれば、きれいに洗ったレンズに再び汚れ(細菌)が付いてしまいます。

ネットや量販店で購入しトラブルになって来院される場合、

意外とこうした基本を知らず、正しい手入れをしていないことが多々あります。

最終的にコンタクトレンズで失明?…あります。

たかがコンタクト。

でも怖い。

だから定期検査が重要。

コンタクト使用の知識も必要。

 

いつも「公センセの部屋」を書いていると、ふと頭に音楽のワンフレーズがよぎる院長。

今回の曲はテレサテンの『時の流れに身を任せ』

「ピンク (あなた) の色に染められ~きれいになれたそれだけで~♪♪」

染だし液の歌?にぴったり。

染めてみませんか?歯とコンタクトレンズケース。

意外な結果が出たりして…

 

 

カテゴリー:眼に関すること

2016.1.12 鏡開き

1月11日は鏡開き。

11日が日祝日の場合、直近のスタッフが全員そろう日が、こうクリニックの

鏡開きと勝手に決めています。

というわけで今年は9日(馬九うまく行く)。

そもそも、鏡開きにぜんざいを食べるのは…

赤い小豆のぜんざいには邪気を祓い、病気から守る意味合いがあり、

そこに神様にお供えをして力が宿った鏡餅を入れて無病息災を祈願することが

由来のようです。

恒例のぜんざい作り。

ぜんざいに限って言えば『ワタシ、作るひと』

「お母さんの得意料理は?」と聞かれれば、間違いなく「ぜんざい」と答える息子たちのはず。

小豆をより分け、水に一日浸し、煮始めます。

ことこと煮込む時間が大好きです。

沸騰したらびっくり水を入れて、また沸騰させてことこと。

小豆が柔らかくなったら、砂糖を入れて、再びことこと。

最後に隠し味に塩をひとつまみ。

先日、映画『小さな岬の物語』を見たばかりだったので、主人公の吉永小百合演じる

喫茶店主がコーヒーを入れる時のように、ぜんざいに向かって『美味しくな~れ』と、

今年初めて唱えてみました。

スタッフみんなの喜んでくれる顔を想像して。

自分では今年も納得の出来栄え(ぜんざいに関しては手を抜かない)。

今年も病気せずに頑張ってね~と祈願しつつ、ぜんざいを振舞ったのでした。

 

ところで…

11日Eテレ(NHK教育テレビ)で、片目の騎手の特集を見ました。

落馬事故で片目を失明するも、再度騎乗復帰した高知競馬場の宮川実ジョッキーです。

片目を隠して歩くだけでも、ふだん両眼で生活している私たちにとっては難しいことです。

並はずれた身体能力と努力。

負け続けで出走したハルウララで有名な高知競馬場ですが、

また応援したくなる競馬場、ジョッキーを見つけました。

11日宮川ジョッキーの無病息災も願って…

 

 

 

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2015.12.8 盲目の人々・最後に見たもの・海を見る

リニューアルオープンしたばかりの豊田市美術館。

『ソフィ・カル 最後のとき/最初のとき』の展覧会を観賞してきました。

『ソフィ・カル』は、53年生まれのフランスの現代美術家で写真と言葉を組み合わせた

作品で知られています。

 

生まれつき目の見えない人々に、「美のイメージとは何か」と問いかける『盲目の人々』

人生の途中で視力を失った人々にインタビューした『最後に見たもの』

生まれて初めて海を見る人々の表情をとらえた映像作品『海を見る』

視覚に関するこの作品展は、どうしても見ておきたい!と、

久々に美術館に足を踏み入れました。

 

『盲目の人々』『最後に見たもの』いずれも、当事者の肖像写真と、語り、

そしてそれをイメージする写真(決して盲の当事者には見えない)から

構成されています。

 

『盲目の人々』が見たこともない『美』のイメージは、海だったり、

青いという語だったり、魚だったり、オオヤマネコの毛皮だったり、白い杖だったり…

その中のひとりは「’青い’という語は、ただ口にしてみるだけでも、美しいものです」

(今回とても気に入ったフレーズです)

生まれつき盲目でありながら、視覚以外の感覚と想像力によって確固たる『美』

があることに驚きました。

 

一方『最後に見たもの』は中途失明(それも多くは突然に)の人々が答えたもの。

生来盲目の人々と違って、失明の原因は、病気だったり、

事故(交通事故、銃が貫通など)だったり。

最後に見たものは、大多数が失明の原因に関連する人・もの・景色で、

やるせなさを誘いました。

『美』シリーズからは「希望」が伝わってきたのに対し、『最後の見たもの』では

「無念」が伝わってきました。

盲目の人々の肖像写真の目の状態やエピソードから、病気や外傷の原因や程度を

想像してしまったのは、眼科医ならではの性かも。

見えない人と向かい合い、作品を完成させる。

ソフィ・カルの作品は、どれも真っ向から向き合い、

見る者を強く揺さぶるものばかりでした。

 

 

 

 

 

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2015.11.24 茶くま・青くま

鏡を見ては、眼の下の影が何となく気になるこの頃。

特に、鏡を前にして、筋トレをしている時のお化粧崩れの顔ったら。

加齢による「たるみ・くすみ」と言ってしまえばそうなのかもしれないのですが…

「ここ、少したるんでない?少し、くすんでない?」「そう?気にならないわよ」

尋ねる相手は良い答えばかり(それが大人の嗜み?)。

気になるのは自分だけ?

しかし、何とかしたいのが女心。

 

まずは、化粧品コーナーへ。

若干のたるみもありますが、経年の色素沈着による『茶くま』だそう。

美白化粧品を勧められ、紫外線予防や保湿のアドバイス。

(年をとると化粧品代が上がります)

加えてコンシーラーも勧められ、販売員さんにメイクしてもらうと、

悩んでいたのがウソのようです。

それ、お買い上げ!

 

加齢に伴い『茶くま』が増えるのに対し、若い世代に多いのが『青くま』

通常いわれる『くま』のことです。

寝不足、疲労、PCやスマホの使い過ぎからの眼の下のうっ血がおこり出来ます。

眼の下の皮膚は薄いので血管が透けて見えやすいからです。

当院でも、眼の下の『青くま』が気になり来院されることがあります。

睡眠をしっかりとって、市販の温パック(メーカーにより色々)で眼を温めるのが

お勧めです。

 

『茶くま』も『青くま』も言葉だけ聞くと可愛い響きですが、

どちらも出来てほしくないもの。

校医をしている『くまっこ』たち(熊の前小学校)は、『茶くま』にも

『青くま』にも縁のない、ゆで卵のような張りのあるピンクの瞼。

「うらやましい~」検診の度、実感します。

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