2017.4.18 ひとりも楽し

誰かと何かをしたり、どこかへ行くことは楽しいけれど、ひとりも好きな院長です。

家人が前日からの学会出張。
息子たちも、それぞれ予定があり、一日中まるっと空くことがわかっていた日曜日。
以前より練っていた計画を。

早々と起床。
家事を片付け、モーニングへ。
『モーニング大国名古屋』というものの、朝食は必ず『家で・たっぷり』派なので、最後に行ったのが思い出せないほど昔。
普段読まない週刊誌に目を通しながら、コーヒーとパンを。
しかし、いつもの朝食に比べ、格段に少ないので、帰宅してから、朝ごはんをちょい足し。

新聞にザーッと目を通したら、映画館へ。
誰かに付き合ってもらうには、少々心苦しいマイナーな、しかし秀逸な映画を鑑賞。
エンドロールまで見て、余韻に浸り退出。

館外へ出て明るい光を浴びた後は、美術館へ。
今回の特別展は『フィンランド・デザイン展』
展示と同仕様の、洗練され落ち着いた椅子があり、心地よく、ずっと座っていたい気がしました。
いつか北欧に行きたいな~

その後、地下鉄で移動して、ふだん行かない街を散策。
気になった数件を行きつ戻りつ、今日のランチを。

人も時間も気にせず、ウインドーショッピング。
気になるお店に入り、品を手に取ります。

そして、お目当てのチョコレートショップへ。
自分のご褒美用に少々値の張るチョコレートを。

ぶらぶら歩いていると、夕方の時間。

最後に極めつけは、バーに一人で入ること。
周囲にバーに行くような知人はいません(家人は専ら家飲み)。
そもそも、夜の外出は、仕事以外まずありません。
自分の中でやってみたいことの一つでした。

ホテルのバーは、まだ早い時間なので客人は数人。
せっかくならカクテルを、と、バーテンダー『お勧めの一杯』を。
暗いので本は読めませんが、空想しながら一人の時間を過ごすのもオツ。
もう一杯『お勧め』をいただいて、アルコールも加わり、自己陶酔したのでした。

本日、与えられた時間は12時間。
めいいっぱい『おひとり様』を楽しんだシンデレラ?は、地下鉄を乗り継ぎ『ふつーのオバサン』に戻るのでした。
洗濯物を取り込み、家族の夕食の用意。
帰宅するや否や忙し~。
一気に酔い覚めです。

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2017.3.28 ときめき片付け?

ある日、何気なくカルチャースクールのチラシを見ていると、
『近藤麻理恵さん直伝・ときめき片付け術』
1回限りでちょうど予定のない土曜日の午後。

近藤麻理恵さんの本は、『片付け』という、身近なキーワードに惹かれ全冊読破。
片付けコンサルタントの『こんまり』こと、近藤麻理恵さんは、2015年にはタイム誌の『世界で最も影響力のある100人』に選ばれた人。
その直伝(日本ときめき片づけ協会コンサルタント)の話が聞けるなんて、興味津々。

当日参加者は女性ばかり。
独身ちらほら、主婦多数と見受けられます。

片づけをする上で大切なこととは…
①自分が主役
②やり終える気持ち、覚悟(!!!)
③一気に完璧に

片づけられない2つの理由は…
①片づけの方法を知らない
②片づけをする覚悟がない

リバウンドしない5ステップとは…
①理想の暮らしを考える
②物を見極める(ときめくか、ときめかないか)
③適正量を認識する
④定位置を決める(物の住所を決める)
⑤使ったら元の位置に戻す

片づけの順番は、『衣類』→『本』→『書類』→『小物』→『思い出品』
収納のことを考えず、まず片づけるのだそう。

Q『今の自分が嫌いなんです。輝いていた頃の服が捨てられません』
A『それは思い出の品なので、最後にしましょう』
Q『書類はどうするのですか?』
A『家の書類は基本全部捨てです。会社の書類は、旬?もありますが、ときめくものはとっておきましょう』???
Q『大切な手紙はどうしたらいいでしょう?』
A『最後に、自分の中で思い出として生きていれば、処分してもいいのでは』
などなど、会場からのQ&A。

わかったような、わからないような。

『ときめく』って、喜びや期待などで胸がどきどきする感じだと思っていたので、そうそう『ときめく・ときめかない』で物の分別が出来るのかな~?

それに、オバサン(私)になると、『ときめく』閾値も高くなって(つまり鈍感になって)、『最近ときめいたのは何時だった?何にだった?』ということになります。

20年以上一緒にいる家人でさえ『ときめく』人というより、なくてはならない人生必需人(品ではなく)になっています。

夕食時、本日の内容を報告。
「『ときめく』って何~?物は『必要か、必要ないか』だろ」男性陣。
そうね~。

この片づけ法は、『若い女性』『単身もしくは小家族』『メルヘンチックな人』には、向いているのでは?
少なくとも我が家では、実行できそうにありません。
覚悟がたりない?

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2017.3.21 弱り目に祟り目

スギ花粉の飛散がピーク。
花粉症患者なら、外出は控えるべし。
患者さんには、アドバイスしているのに、ゴルフ好日。
わざわざ山に…でも、まあ、いいか。
ということでラウンド。

ウエアはできるだけ、花粉の付かない仕様で。
キャップにサングラス。
マスクはどうしよう…と一瞬悩みましたが、緑に囲まれ、開放感あふれるゴルフ場で、マスクはないでしょう…!?

『朝、練習したかった~』
『グリーン周りをもっとやっておけばな~』
自分より上級者の言葉を背に、第1打はまずます…
と思ったのも束の間、第1ホールは、毎度の大叩き。

それでも、自分なりに、飛距離や方向がまともになってきたので、あっちへ走り、こっちへ走りと、クラブを持ってランすることは、極度に減りました。
健脚披露?の場、激減。

飛距離も正確性もまだまだ…の身としては、ショートホールは、挽回のチャンスです。
今回は、すべてのパー3ホールをダブルボギー(5打)で上がり。
1オン(1打でグリーンに)して4パット(パター4回)、2オン3パットと、あきれる結果。

最終ホールでは、グリーンに乗ると思いきや、手前のバンカー(砂場)に突入。
顎が高く(くぼみが深い)、連続5打にて外に出ず。
『横に出したらいいんだよ~』
『最初から言ってくださいよ~』

スコアは振るわなかったものの、穏やかな天候の下、楽しく終了。
のはずが、緊張が取れたのか、『くしゅん!くしゅん!へっ!くしゅん!』
猛烈なくしゃみの連発です。
『誰か、ティッシュ、ティッシュ~』

『クラブ数えてください』
今回キャディさん無しでラウンドしたので、自分で最後までチェックしないといけません。
あれ?1本足らない?
最後のホールで使わなかったから、それより前のホール?
後ろの組が上手くて速かったから、焦ってたよね~

探してもらっても見つかりません。
連絡先だけ伝えて帰るしかありません。

帰りの車の中では、目はショボショボ、鼻はズーズー、くしゃみの連発。
花粉症最悪。
気分も最悪。
『泣き面に蜂。弱り目に祟り目』

翌日、かかってくるのが待ちきれず、午前に電話。
見つからないとのこと。
『もう、出てこないよね~』しょぼん。
しかし、しつこくアプローチしたら、夕方見つかったとの連絡。
よかった~

『取りに行きます』と言ったものの、悪化覚悟で、またラウンドする?

カテゴリー:公センセの日常の出来事 眼に関すること

2017.1.31 花粉そろそろ

インフルエンザが猛威を振るっている昨今ですが、院長の鼻も少し変…
つい3日前に、スギ花粉症のスタッフが『なんだか鼻が変です』。
その時は『そう?』と答えたものの、3日後、確かに変。
詰まってはいないのですが、いまいちスッキリしないというか…

暦を見れば、1月も終わり。
例年の東海地方の花粉飛散予測日は、2月上旬。
実際には、スギ花粉は飛散開始と認められる前から、わずかな量が飛び始めます。
毎年、ひどいスギ花粉症になる患者さんには、早めの予防(点眼・内服)を勧めていますが、昨年楽だったこともあり、当の本人は少し出遅れた感が。
早速点眼、内服開始。
今は、しみない目薬も、眠くならない内服薬もあるので便利です。
早めに対策をすることで、本格的に飛散し始めてからの症状が軽く済みます。
今年のピークは名古屋では3月上旬から中旬です。
今年の飛散予想数は、東海地域では前シーズンとくらべて非常に多い(240%)、例年比やや多い(140%)だそうです。(日本気象協会発表)

マスクやメガネ、花粉の付きにくいコンタクトレンズなど。
髪の毛も出来るだけ束ねて、花粉の付着を最小限にした方がよさそうです。
また、顔にもつくので、帰宅したら化粧を落とすことも有効です。

薬をさし忘れる、飲み忘れる患者さんがありますが、日常生活の一部(ルーティン化)にしてしまえば、ストレスもなくなります。
ご飯のテーブルに、目薬、飲み薬を置いておく。
自宅用、仕事用に分けておく。
飲み薬は、日付を記しておくのも有効です。
目薬は、開封1か月が有効期限です。

初発症で『日常すべてが嫌になるくらいのスギ花粉症』を経験し、その悲惨な記憶が残っている自身としては、予防できるなら何でも…という気持ちで、毎年臨んでいます。

かゆくなくても、初期療法をしましょう。
『しょぼ』としたら、もうアレルギーが来ているかもしれません。

カテゴリー:公センセの日常の出来事 眼に関すること

2016.12.13 気づいてよ

週初めに引いた風邪が、3日『食べて寝る』療法でも全快しないまま…迎えた休診日。
幸いにも、委員会も医師会も、人と会う予定もない一日。
さすがに、この体調では、10キロのランニングも、ジムでの筋トレもご法度。
昼寝さえできない性分としては、一日ベッドでゆっくり休むのは難しそうです。

朝の家事の後は、ゆっくり新聞を読んで、読もうと思っていた本を開いて…
だらだらしていると、お昼ご飯。
チャッチャッとあるもので。
夕方の洗濯取り込みまで、まだまだ時間があります。

『掃除しよう!ルーティン以外のところを』
洗面所、浴室(トイレは家人担当場所なので保留)。
排水溝を掃除します。
浴室の床、壁面。
洗面台の扉、鏡。
お掃除ロボットが浸入できない、床の隅も拭き掃除。
かなりいい感じ。

奥のクローゼットにある、6年前の引っ越しで梱包したままの数個の箱。
開けてみると、当時は大切だった子供関係の道具、器具あれこれ。
今となっては、必要なし。
ゴミにGO。

続いて…と。
カーテンも洗っていない。
まずは、めったに入らない息子の部屋から…
ついでに、部屋の整頓もしておきます。
あれこれ触らず、床のものを片付ける程度。
最後に洗濯機の洗浄をして終了。

休養日のはずが…
『よく働いたわ~』
それにしても…誰とも話していない一日。

家人帰宅。
『風邪治った?』
『家にいたから、結構よくなった。ねー、今日何したと思う?』
『寝てなかったの?』
『すごく掃除した。お風呂でしょ、洗面所でしょ、それから、それから…
しかも、かなり細かいところまでやった』(と、得意げに事細かに話す)
『へ~』
『すごいでしょ!』
『すごい、すごい。でも、よほど暇を持て余していたんだね~』
『そうとも言える…』
ふだん、医師の仕事について家族に、仕事の大変さを気づいてもらうことはしません。
(たまに忙しかったことくらいは言いますが)
しかし、家事となると…専業でない分、ちょっと特別な家事は『したことに気づいて~』という流れになってしまう私。
自分にとって家事専業は、難しいな~と実感。

さて、息子は…
『部屋きれいになっとるやん』
『そうでしょ~他になにか変わってない?』
『ん?』
『カーテン匂い嗅いでみて』
『洗った?』
『そう、結構大変だった。気づいてくれると思ったのに~』
『そりゃ、気づかんわ』
『気づいてほしかった~』
息子にまでちゃっかりアピールする母。

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事

2016.11.22 イケメンに赤面

いつもはつけないカーラジオをつけた途端、流れてきた曲に衝撃!
『ん?何の曲?』
曲の後半だったらしく、すぐ終わって『つけめんでした~』と番組終了。
以来、そのメロディーが頭から離れず。

ラジオを聴く機会もないまま、『つけめん』てどんなグループ?と調べることに。
『つけめん』は、『つけ麺』ではなく、『TSUKEMEN』でバイオリン2、ピアノ1の編成からなる男性3人組。
3人ともクラシックを専攻し、音楽大学を卒業。
ネットでどんどん検索していけば、いつのまにか『TSUKEMEN』について、にわか情報通に。
そして、なんと一宮市でコンサート開催予定が。
これは、聴きにいかねば!と、その日に何も予定が入っていないことを確認し、我が家の興行担当の家人に予約を依頼。

迎えた当日。
何と前から4列目!
周囲を見渡すと、意外におばさん、おばあさん。
あれっ!?
ファン層の年齢は高い?

始まったコンサート。
バイオリンとピアノ、正統なクラシック曲だけではなく…オリジナル曲、編曲ともジャズ調あり、和調ありと想像を超える音楽です。
激しい迫力のあるピアノとバイオリンの生音。
優しい伸びやかな音。
甘く切ない音も。
ラジオを通して衝撃を受けた『あの曲』も。
『こういう題名だったのね~』
歌詞のない曲だけに、曲を背景に色々な感情の自分がいる感じ。
あっという間の第一部終了。

『ホールでCDを販売しています。握手会の特典があります』とアナウンス。
あの曲が入っているアルバムをゲットせねば。

『買ってきたの?』
『うん、初めて聞いた曲が入っていたアルバムがあったから。握手会は、どうでもいいけどね』

第2部も素晴らしく、アンコールも3曲。

終了後『握手会にご参加の方は、ホールでお並びください』

『せっかくだから、ちょっと見て来ようかな~』となぜかダッシュ。
何と3番目。
1番2番の人と、待っている間、世間話。
『後ろだったから、顔見たいな~と思って』
『握手会初めてなんで、並んでみました』
TSUKEMEN知識を披露し、名古屋から来たことを言うと『すご~い』(二人とも地元の人たちでした)

待っている間、なんて言葉かけをしようかドキドキ。
迎えた握手会。
イケメンのTSUKEMEN。
TAIRIKUさん(さだまさしさんの息子)、SUGURUさん、KENTAさんと順番に握手。
あっという間。
でも、コンパクトに会話も出来…

『顔あかいよ』と家人。
『そ、そう?』
年甲斐もなく、火照ってしまった自分。

最後に誰かに手を握られたのはいつ?
『若返り』コンサートでした。

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事

2016.11.15 二人で1個

『今年はどこへ行きたいですか?気になる所ありますか?』
恒例の誕生日ドライブのお誘い。
『う~ん、国産のシードル(りんごの発泡酒)が、信州で買えるらしいんだけど…』(と、さりげなくリクエスト)
数日後…
『長野に行きます。温泉タオルを忘れずに。厚着してくださいね』

片道2時間余。中央道を進んで飯田の次が松川町。
道中、スタッフお手製のミルクティーやお茶の温かいサービスに、癒されます。
女子ならではの気配り。

昼食の前に、まずは温泉。
外気の寒さと、露天風呂の熱さがいいバランス。
水風呂を除き、8種類の湯に順番に浸かれば、話をしながらだと、あっという間に1時間。
またもや、湯あたり寸前。

体が温まった後は、お楽しみのワイナリー。
林檎ジュースやワインの飲み比べ。
『飲んでくださいよ~帰りは私が運転しますから』
一口に林檎といえども、単一種で飲み比べると、味の違いは歴然です。
『BBQ用に1本買っていきましょう』と、シードルお買い上げ。

さて、待ちに待った『BBQ&りんご狩り』へ。
林檎畑の真ん中にテーブル。
ここで、ウエルカムドリンクのシードルまたは林檎ジュースで乾杯!
一人当たり250グラムの『りんごで育った黒豚』と、大盛り野菜!そして焼きそば。
『野菜が高いのに、すごい量ですね』と主婦感覚。
北風にさらされ、服を着こんで、ジュウジュウ焼けた肉と野菜をほおばり…
『秋冬のBBQもなかなかいいですね』
あっという間に、先ほどのキンキンに冷えたシードルも空に。
『どんどん食べようね~』
『残さず食べましょう~』
『結構な量ですね~』
と、完食。

『では、りんご狩りをしますか』
『苦しい~』
『お腹パンパンです』
ここまで来て、りんごを食わずして…
『お尻が赤いりんごが甘いって』
ほろ酔い加減で、りんごの品定めをします。
穫れたて食べ放題を満喫!のはずが、みんな、一人りんご半個でギブアップ。
あとは、お持ち帰りになりました。

素敵な誕生日プレゼントをありがとう!
スタッフに感謝です。

お知らせ
11月16日(水)CBCラジオ「丹野みどりのよりどりっ」夕方16時~18時
「オトナのいろどり~オトナのクリニック」に出演いたします。
また、無料アプリ「radiko」で1週間再生するそうです。

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事

2016.11.8 いつまでやる?

医師会の班会がありました。
診診(診療所と診療所)連携を図る意味で、毎年企画されます。

今回、会場までは4キロ。
日課の夜のウオーキング代わりに、歩くことに。
さすがに着替えは持っていけず、ワンピースにスニーカー。
リュックにハンドバッグとパンプス。
てくてく、てくてく。
歩く速度が速すぎたのか、一番乗り。
あの格好を、見られなくてよかった。

定刻通り開会。
医師会長の挨拶と乾杯があり、その後は、一気に和やかなモードへ。
参加者の年齢は、46~77歳まで。
こういう場合、率先して話す人がいて、聞き役の人がいて…
参加女性は3人。
私を含め誰もが、仕事では、むしろ男性よりも話すのでしょうが、こういう状況では、専ら聞き役、相槌役になります。
女医会の時は、会話の内容も話し手も、あっちこっちに飛ぶのですが(全員がおしゃべりする)。

個々の自己紹介は、クリニックの近況報告から趣味まで多彩。
自分は、最近況として、歩いてきたことも報告。

さて、定年がない開業医たち。
『いつまで続けるか?』の話題に。
70オーバーの面々が参加されているということは、70歳なんて目じゃない!てこと。
『いつまでやるかな~?』
『どうしましょうね~?』
最高齢の先生の基準とは…
1.天変地異が起こったら辞める
2.病気をしたら辞める
3.患者さんに必要とされなくなったら辞める
『診療時間を減らしたりしても、患者さんが来院される限り、やりますよ』

医師になって4分の1世紀。
しかし、医師会の先生から見たら、まだまだ若造。
『患者さんから求められる』ことこそ、豊かな老後なのかも。

『顔の見える関係』を構築して、地域医療ますます頑張ります!

カテゴリー:公センセの想い 公センセの日常の出来事

2016.10.25 素敵なおひとり様

知人のNさん来訪。
今年79歳。
北海道から、金沢、岐阜の私の実家、名古屋の我が家への日程。
母が仕事で知り合って40年来の付き合いのNさんは、私とも40年来の知り合い。

当時は、東京の洗練されたキャリアウーマン。
仕事もバリバリして、趣味のために外国まで行って…
東京から送られてくるクリスマスのチョコレートは、都会への憧れを強くさせました。

独身の頃には、遊びに行って泊めてもらい、親には出来ない話をし…
とうとう我が息子たちまで、単独で、遊びに行くようになり…と親子3代にわたる付き合い。
退職してからは、故郷の北海道で、自然生活。
時々2時間かけて札幌の街へ。

名古屋観光に、どこへ行こうか?名古屋城?熱田神宮?と考えていたら、『動物園』のリクエスト。
『オラウータンが見たい。あと、いればコンドルも』
名古屋が誇る東山動物園へ。
オラウータンもコンドルもバッチリ。
話題のゴリラのシャバーニやコアラにも感激。
日曜日なので家族連れとカップルばかりの中、杖を片手に、すたすた次へ次へ。

夕食は、ビールを片手に大盛り上がり。
PCや携帯を持たないにも関わらず、息子たちの若い世代の話題にもついていけるNさん。
『規則正しい生活リズム。社会との関わり。色んな決定も自分だけど、責任も自分』
が、おひとり様のコツのよう。

ちゃきちゃきして、好奇心旺盛で、素敵なNさんとの、有意義な再会でした。

結婚していても、いずれは誰も『おひとり様』になります。
『過大な依存は、やめよう…』と言ったら
『だったら、スマホくらい、自分で使いこなせよ。俺ら息子に頼らずに』
スマホが新しくなって、操作に苦慮している最中。
『そんなこと言わずにやってよ~』
あれあれ!?

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事

2016.10.11 目を引いた目

ウィンドウディスプレイが素敵で、ふらっと立ち寄った雑貨屋さん。
かわいいハンカチや洒落たアクセサリー、シックな器など、女子なら憧れてしまう品々をあれこれ品定め。
どんどん奥へ進むと、ガラスのショーケースが。
ブローチやネックレスなどアクセサリーの並ぶ中、
『なんで、こんなところに!』と、目を引いたのは、目、目、目。
正確に言えば『義眼』です。

『義眼』とは、ケガや病気などで、眼球摘出(眼球をそのままの形で取る)や内容除去(眼球の中身だけ取る)を行った眼に対して使用される『人工の眼』のことです。

患者さんの片眼の形状・整容に合うように、カスタムメイドで作成されます。
そのため、パッと見ただけでは、義眼なのかわからないことがほとんどです。
通常は自分で、はめ外しをし、洗浄などのケアをしながら使います。
高齢などで、自分で管理できなくなった場合は、眼科医など医療者が洗浄したり装脱着を手伝います。

もう一つの『義眼』は、アイバンク登録者が角膜提供をした後に使用されます。
エンゼルケア(死後処理)の一環として用いられます。

駆け出しの頃、眼球摘出は、研修医の担当でした。
アイバンク登録者様が亡くなった連絡を受けると、研修医は一人で故人宅に伺います。
自分の番が来ると、ドキドキしながら直行したものです。
人気のない部屋で眼球摘出を行い、もう片眼を見て、整容的に合う義眼を義眼セットから選び装用します。
眼球は保存瓶に入れ、大学病院に持ち帰る頃には、角膜移植を受ける患者さんが入院の準備をしています。

『すみません、あの~これって義眼ですよね~』
『そうですよ。
長野の骨董屋さんから入ってきたものです。
ガラス製でドイツのものです。
珍しいですよ。
もちろん未使用のものです』

義眼の歴史は古いようですが、特に19世紀ドイツで研究がすすめられたようです。
その後、アメリカや日本でも研究が進められたそうですが、ガラス製が中心でした。

現在は、日本の医療用義眼はアクリル樹脂で、生体に馴染みがよく、体に害を及ぼすことはありません。

『買われる方、あるんですか?』
『結構お好きな方いらっしゃいますよ。並べて飾ってみたり。』
『!?!』
『こうやって並んでいると綺麗ですよね~』
『!?!』
『ちなみに1つおいくらなんですか?』
『25000円です』
『!!!』

何にでも価値は付くのに驚き。

それにしても…
6個が3列。
目を引く18個の目が、こちらを見ています。

見ているのは私
見られているのも私…

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