2026.5.19 2026日本眼科学会総会
先日の日本眼科学会は、2大眼科学会のひとつなので、会場も広いし分野も多岐にわたります。
新型コロナ以降、後からWEBで聴講もできますが、臨場感は現地ならでは。
今回も、自身の専門である緑内障だけでなく、その他少しでも気になる演題を直接聞いてきました。
講演だけでなく、現地ではポスター発表もあります。
興味深かったのは『サウナ利用による水晶体熱負荷と各白内障発症の関連性の評価』という発表。
北欧アイスランドでは環境温度が低いにも関わらず核白内障(白内障の濁りのパターン)リスクは、温帯・亜熱帯地域在住者と比較し有意に高値。
→サウナ使用時の水晶体温度上昇がリスクでは?
習慣的なサウナ入浴は温帯気候の地域に1年間過ごした場合と同等の水晶体熱負荷を生じる。
→サウナの入り方によっては、熱負荷上昇も低下も起こり得る
まだ可能性の段階ですが、このような一般的な日常も研究の対象になり得るのは面白かったです。
日々『何で?』の目線で見ると、何でも研究対象になります。 → 類似の記事が新聞にありました!『目に効くニュース』
博多で唯一出かけたのは、中華料理屋さん。
5年くらい前に博多に出張に行ったときに読んだ朝刊にそのお店が紹介されていました。
お母さんが残留孤児で、一家で帰国し開いたお店。
小さな店構えで、ご主人(多分息子)が迎えてくれます。
町中華と言った構えですが、紙面で紹介の餃子を食べなきゃ。
多くがランチを頼む中で『水餃子』を頼んだので怪訝な顔をされました。
新聞でこのお店を知ったことを伝えると、納得の様子。
初めて水餃子を食べたことを思い出します。
大学病院勤務時代、中国からの留学生の先生が『明日のお昼は餃子を作ってくるね』
翌日、食堂で私たちはご飯と少しのおかずを注文(餃子があるからいいよね)。
彼女が取り出したのは大きなタッパーにぎゅうぎゅうに入った餃子。
その上にお湯をたっぷりかけて『食べて』
彼女のお昼はその水餃子のみ。
私たちも、おかず(日本の餃子)と思いきや、かなりのボリュームにびっくりしたのでした。
厨房内(おそらく兄弟)は中国語。
水餃子は皮から手作りでもちもちしています。
中国語の縁で中国にも行ったから本場の水餃子も食べていますが、まさに大陸の…といった厚い皮です。
羊肉串や中国でしか見ないメニューもあり、それらを頼んでみました。
会計時、思い切って『美味しかったです、ありがとう』と中国語で。
行きたかった場所ひとつクリアです。
ホテル最上階の朝食会場から道路を見下ろすと、赤字で『あぶない』の文字が飛び込んできました。
給仕のスタッフに尋ねると、今年に入ってから出来たみたいと。
朝食が来るまでの間、なんでだろう…と、交差点や走る車を飽きもせずに見ていられました。
交通量が多いので、左折の車に注意を促すためと思われますが、名古屋では見たことがないので博多ならではかも?!
何か珍しいものを見つけると、何だか得した気分になる院長です(お得感を感じやすい)。
今回視覚障害者スポーツ医の懇親会もありました。
ロービジョン学会とつながっている(院長も会員)先生がほとんど。
パラスポーツの出場選手のクラス分けを担当する眼科医から院長のような地域密着型まで幅広く。
今後パラスポーツ(特に自身が関わっているフロアーバレー)の周知と普及にもっと力を入れようと決意したのでした。
ちょっとしたお楽しみがあるから、現地参加の甲斐があります。
やっぱり飛び出そう、出かけよう。
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