2020.6.23 ケーキの列に並びながら

デパ地下好きな院長。

名古屋(都会)に住むようになって、デパ地下は、わくさせてくれるお出かけ場所の一つです。

コロナ自粛が緩み、久々にデパートへ。

 

今日はケーキの気分。

最近は、食べたいケーキの種類は絞られていて、その中でお店をセレクト。

A店のBケーキをゲットすべく向かいます。

なんと、長蛇の列。

これだけA店のケーキを待ちわびていたということ?

ふだん、長い行列に加わらない院長ですが、久々の外出ゆえ、どうしても買って帰りたい気持ちが強く、並ぶことに。

遠目でショーケースを見ると、次々にSOLD OUT(売り切れ)の札が。

自分の欲しいのはBのみ2切れ(この日は家人の分も)。

Bだけは売り切れないで~

 

さて、行列中に、暇なので『どうしたらもう少し混雑緩和できるか?』

よそのお店なのに、どうでもいいことを考えます。

 

並んでいる人を見ると、ひとりだけのお客さんが圧倒的に少ない。

カップルだったり、家族だったり。

注文一口に対し複数人。

これで、行列が膨れ上がります。

もちろん、各自選ぶ楽しみを尊重すると、食べる人全員が選びたい気持ちもわかります。

そして、選ぶ(迷う)時間が長いお客さんと付き合う?店員さん。

年配の女性が娘夫婦に『好きなの選びなさい』と言いつつ、お婿さんが選んだ2種を『それ食べたことあるから他のにしたら』とダメ出し。

さんざん迷って選んだケーキに『洋酒が入っていますがよろしいですか?』と店員さんに聞かれ『どうしよう?もう一度選び直そうか~』というカップル。

などなど。

聞き耳を立て観察していると、それぞれ長くなる理由があるようです。

 

では、お店としては???

このお店の特徴は、ホールケーキをその場で切り分けてくれることです。

ふつうは、等分してあるカットケーキが、ショーケースに陳列してあります。

大きなホールケーキが幾種類も鎮座している様子は、美しくゴージャスです。

店員さんの、10分の1にきれいにカットできる技にはいつも感心してしまいます。

これを先にカットして陳列したら、効率は良いと思いますが…

店頭でフレッシュなケーキを切るというプレミア感が、効率より重視されているのでしょう。

 

『洋酒』問題?についても、毎回、店員さんがするより、予めショーケースにわかりやすく明記してはどうか?と一客としては思ったりもします。

しかし、口頭で繰り返すことで、確認の徹底かもしれません。

一客としては、この確認で、選んだ後に変更する人がそこそこいるのは気になります。

 

店員さんは、ほぼ3人体制(注文・カット・会計)ですが、時に2人の時もあり、その場合は捗りが悪くなります。

人員は最低3人は常に必要だわ~

 

そんなことを考えていると、やっと自分の番に。

店員さんの多忙さも観察していた院長。

『ケーキBを2個ください』

『保冷材は1時間半ですがよろしいですか?』(これも毎度)

『はい』

素早くカードで支払い。

 

並んで買った達成感もプレミアのうち?

そう思う人も多いから、長蛇の列も良しなのかな(店・客双方)?

院長は今回限り。

次回からは、もう少し空いている時に買おうっと。

 

 

長蛇の列でも、観察したり、考えたりしていると、意外に退屈しませんでした。

自院の診療にも生かすことはありそうです。

 

美味しくケーキを食べるために筋トレしている院長。

かなりボリュームのあるAのケーキですが、時には許されるご褒美ケーキです。

ご馳走様。

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