2020.11.10 時にはバスボム

スタッフも今年はWEBで勉強会です。

先月の勉強会の後、院長の誕生会を兼ねてお茶会を開いてくれました。

この勉強会は、スタッフ向けだったので、院長は終了後にクリニックの一室へ。

コロナ流行の中、院長のお気に入りをスタッフに用意しました。

 

さて、スタッフルームの即席のテーブルにケーキの箱が。

『一番先に好きなケーキ選んでください!』

色とりどりのケーキ。

『久しぶりにモンブランにする!』

『それ、お勧めなんですよ~』

全員にケーキと紅茶が行き渡ったところで

『少し遅れましたが、誕生日おめでとうございます!』一斉にスタッフ。

『ありがとう!』感謝です。

毎年、この時期に、スタッフがお出かけ(ドライブ&温泉)を計画してくれるのですが、今年はさすがに…ね。

『ほんの気持ちですが、プレゼントです』

『ありがとう!私も、ほんの気持ちだけど、どうぞ!』と、スタッフにラッピング袋を。

同時に開けてみると『あれ?』

プレゼントしてもらったのは、バスボム(球体の入浴剤)のフィギュア入り。

プレゼントしたのも同様のバスボム。

院長セレクトは、愛用のアンパンマン&ディズニーもの。

スタッフからのは、愛用シリーズ以外に、おさるのジョージやお菓子シリーズ。

 

院長の好きなものをちゃんと知っているスタッフ、自分の好きなものをスタッフに使ってもらいたい院長。

偶然、同じものを思いついた結果。

 

コロナ禍でどこにも行けない院長の楽しみの一つが、以前にもまして自宅風呂になりました。

色々な種類の入浴剤をその日の気分で入れて楽しんでいます。

炭酸の多いもの、発汗の強いもの、自然の香りのものなど、1日の終わりの最後の楽しみです。

ある日、アンパンマンのバスボムを見つけ、使ってみました。

球体だけのカラフルなバスボムは、女性受けがいいのですが、今回のはフィギュア入りの子供向け。

それが、すごく楽しいのです。

球体のバスボムが、炭酸ガスを出しながら、小さくなり、最後にぷくぷく、ひょっこりと湯面に浮かび上がるアンパンマン。

なぜか、元気が出てきました。

以来、『すごく疲れたけど元気を出したいとき』または『すごく頑張りました!』日の出番です。

ただし、1個当たり結構高いので、厳選した日に使用します。

何が出てくるかは、その時のお楽しみです。

そのフィギュアが、スタッフ用トイレの飾り棚に並びだしたので、誰がどうして飾りだしたか…ということになり、院長のバスボム愛?も露呈したというわけです。

 

さて、入浴は、血液の巡りを良くし、体も温まります。

そのため副交感神経優位になり、リラックス効果もあります。

涙腺からの涙の分泌は、副交感神経刺激により促進されます。

また、湿度が十分なため、環境的にも目が潤い楽になります。

さらに、温かいタオルを目の上に当てれば、まぶたの縁にあるマイボーム腺が開きやすくなり、脂が出ることで、涙の安定(蒸発しにくくなる)につながります。

 

院長は、生涯、自宅のお風呂に入るのが目標です。

温泉みたいに、床に埋め込む浴槽ならまたがなくてもいいのに…もっと年とったら、リフォームしよう。

知り合いの建築家に話したところ…

一般家庭で埋め込む浴槽は作れなくもないが、洗い場と浴槽が隣接するので、体を洗った湯やシャンプーなどが入りやすく不向きとのこと。

大浴場くらい広ければいいのだけれど。

なるほど~断念。

それより、生涯、浴槽をまたげる筋力をつけたほうが賢明です。

 

トイレの飾り棚にフィギュアが増えてきました。

みんな、バスタイムを楽しめたかしら?

カテゴリー:クリニックに関すること

2020.6.23 ケーキの列に並びながら

デパ地下好きな院長。

名古屋(都会)に住むようになって、デパ地下は、わくさせてくれるお出かけ場所の一つです。

コロナ自粛が緩み、久々にデパートへ。

 

今日はケーキの気分。

最近は、食べたいケーキの種類は絞られていて、その中でお店をセレクト。

A店のBケーキをゲットすべく向かいます。

なんと、長蛇の列。

これだけA店のケーキを待ちわびていたということ?

ふだん、長い行列に加わらない院長ですが、久々の外出ゆえ、どうしても買って帰りたい気持ちが強く、並ぶことに。

遠目でショーケースを見ると、次々にSOLD OUT(売り切れ)の札が。

自分の欲しいのはBのみ2切れ(この日は家人の分も)。

Bだけは売り切れないで~

 

さて、行列中に、暇なので『どうしたらもう少し混雑緩和できるか?』

よそのお店なのに、どうでもいいことを考えます。

 

並んでいる人を見ると、ひとりだけのお客さんが圧倒的に少ない。

カップルだったり、家族だったり。

注文一口に対し複数人。

これで、行列が膨れ上がります。

もちろん、各自選ぶ楽しみを尊重すると、食べる人全員が選びたい気持ちもわかります。

そして、選ぶ(迷う)時間が長いお客さんと付き合う?店員さん。

年配の女性が娘夫婦に『好きなの選びなさい』と言いつつ、お婿さんが選んだ2種を『それ食べたことあるから他のにしたら』とダメ出し。

さんざん迷って選んだケーキに『洋酒が入っていますがよろしいですか?』と店員さんに聞かれ『どうしよう?もう一度選び直そうか~』というカップル。

などなど。

聞き耳を立て観察していると、それぞれ長くなる理由があるようです。

 

では、お店としては???

このお店の特徴は、ホールケーキをその場で切り分けてくれることです。

ふつうは、等分してあるカットケーキが、ショーケースに陳列してあります。

大きなホールケーキが幾種類も鎮座している様子は、美しくゴージャスです。

店員さんの、10分の1にきれいにカットできる技にはいつも感心してしまいます。

これを先にカットして陳列したら、効率は良いと思いますが…

店頭でフレッシュなケーキを切るというプレミア感が、効率より重視されているのでしょう。

 

『洋酒』問題?についても、毎回、店員さんがするより、予めショーケースにわかりやすく明記してはどうか?と一客としては思ったりもします。

しかし、口頭で繰り返すことで、確認の徹底かもしれません。

一客としては、この確認で、選んだ後に変更する人がそこそこいるのは気になります。

 

店員さんは、ほぼ3人体制(注文・カット・会計)ですが、時に2人の時もあり、その場合は捗りが悪くなります。

人員は最低3人は常に必要だわ~

 

そんなことを考えていると、やっと自分の番に。

店員さんの多忙さも観察していた院長。

『ケーキBを2個ください』

『保冷材は1時間半ですがよろしいですか?』(これも毎度)

『はい』

素早くカードで支払い。

 

並んで買った達成感もプレミアのうち?

そう思う人も多いから、長蛇の列も良しなのかな(店・客双方)?

院長は今回限り。

次回からは、もう少し空いている時に買おうっと。

 

 

長蛇の列でも、観察したり、考えたりしていると、意外に退屈しませんでした。

自院の診療にも生かすことはありそうです。

 

美味しくケーキを食べるために筋トレしている院長。

かなりボリュームのあるAのケーキですが、時には許されるご褒美ケーキです。

ご馳走様。

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2020.3.10 スワンがネズミ

東京の勉強会が終了、会場を後にする時にふと浮かんだのは『シュークリーム』

その時、浮かんだA店のシュークリームは、はるか昔の憧憬から呼び起こされたもの。

 

スマホを検索して、場所を確認。

会場から東京駅のほぼ直線上にありました。

電話をすると…出ない。

もう一度電話しても出ない…。

不定休とあるから、休業日?

でも、日曜だし?(普通、ケーキ屋さんって日曜日営業だよね?)

3度目の正直でかけ直すと、長い呼び出し音の後に受信。

『あの~スワンのシュークリームありますか?』

『あと、一つだけあります』

『予約したいのですが。スワンのシュークリームひとつだけ。今○○(地名)なので、すぐ向かいます』

 

スワンのシュークリームは、名の通り、スワン(白鳥)の形をしたシュークリームです。

お菓子作りに夢中になった院長10代の頃に、雑誌で紹介されていたシュークリーム。

『東京』のA店の気品あふれる『スワンのシュークリーム』の写真は、その当時、田舎の小娘にとっては非常に憧れのお菓子として目に焼き付いたのでした。

自分で何回か作ったシュークリームは、素人ゆえの技量のせいか、野暮ったいものでした。

 

会場から地下鉄を乗り換え、探していたのでは、時間が読めません。

この際、タクシーに乗って、住所を伝えます。

お店の前で停車してもらい、はやる心でお店に入ります。

先客が一人、会計中。

『先ほど、お電話した、スワンのシュークリームの長谷川です』

あれ?ショーケースにスワンが一羽。

これは、他のお客さんの予約用?

店員さんは、もう閉じられた箱を持ってきて『会計お願いします』

電話で値段は聞かなかったけれど、ひとつ450円(税別)。

お高い!?が、これって東京価格?

 

さて、ウキウキで新幹線に乗り込みます。

列車が動き出してから、ホットコーヒーとともに、ティータイム。

忘れていたのに、急に思い出して何十年前に憧れたお菓子とご対面!

箱を開けると…

ネズミの形をしたシュークリームが!

『えっ?何?』

呆気にとられるって、こういうこと!?

 

頂点に達した期待が、奈落の底へ。

 

店員が、スワンとネズミを間違えて?箱に入れてしまい、間違いのまま客(院長)の手に渡ってしまいました。

一般的に、ケーキ屋さんでは、客に購入予定のケーキを見せて『○○ケーキ〇個、○○ケーキ〇個…以上でよろしいでしょうか?』と確認させるのに、このお店ではありませんでした。

もう新幹線の車中。

今更、返品交換にも行けないし。

スワン・スワン・スワン…と思って食べよう!

でも、ネズミがスワンになりません。

 

外見も中身も違います。

美味しいには違いないけれど…

 

東京出張最後のお楽しみだったのに…

しばらく根に持ちそうな、残念なティータイムでした。

カテゴリー:公センセの日常の出来事

2018.11.6 お金ないのに…

平日夜間診療所(午後12時まで)当番のため、夫は『夕飯いらない』日。

息子からは『友人と自主練(習)してから帰る。7時半過ぎ帰宅。夕飯食べる』LINE(メール)。

久しぶりに、息子とご飯だわ~

 

お腹空いているだろうから、ボリュームある品も作らないとね~

帰宅時間に合わせて作り始めます。

 

7時半過ぎても帰ってきません…

もう少し待とう…

8時まで待って『帰り、何時ごろ?』LINE。

返信無し。

仕方ない、一人で食べよう。

せっかく作ったのに~

『ご飯、冷めた(泣きマーク)』

 

8時半『ごめん、もうすぐ着く』やっと返信あり。

10分そこそこで帰宅。

 

『これ、買ってきた』

差し出したコンビニの袋。

『ありがとう~何?』

中にはケーキが3個。

コンビニにしては、お値段高めのお洒落なケーキが3種類。

つい口から出たのは『お金ないのに…』

『お金ないから…何?ディスってるの?(侮辱、見下すの若者言葉)』

慌てて『違う、違う。お金ないのに、こんなすごいの買ってきてくれたから。嬉しくて!』(でも、いつも金欠なんだから無理しなくていいのに…とも思ってしまったのでした)

『そんなら、良かった。○○(友人)達が、コンビニ寄るって言ったからさ~。丁度、ハロウィーンだし、美味そうだなって思って』

『ありがとう~』

息子の食事が済んだところで、デザートタイム。

『好きなの選んで食べよう』

『今日は、一個を半分ずつにしない?』

『ひとり一個ずつあるよ』

ちらっと見たカロリー表示。

この時間に一個は、オバサンにとっては恐ろしい値!

胃もたれも怖い。

しかも、明日は人間ドック。

血液検査に反映されそう。

午後9時以降の絶食指示まであと10分。

『ごめん、明日ドックだから…』

ハロウィーン仕様のケーキを半分ずつ。

十分美味しい。

 

ケーキご馳走様。

今度は、夕飯一緒に食べようね~(時間に帰ってきて~)

 

 

 

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