コンタクト再び   2011.11.28

このひと月ほど、眼鏡からコンタクトレンズに替えて診療しています。いつものイメージと違うと感じる患者さんの中には‘先生、若返ったの?’とおっしゃる方も(真実なら嬉しい‥)。カナダ人の知人(男性)は‘より素敵だ’(と英語で。個人的な和訳ですが)とコメント(さすが英語圏の人は賛辞が上手)。さておき、きっかけは、新しく遠近両用のコンタクトレンズが発売され、院長自身がモニターするには適役年齢に該当したこと。これを端に、従来の遠近両用、単焦点も各種装用して試しています。眼科医の使用感は、若干製品に対する厳しさはありますが、専門医ならではの説得力もあるはず。とはいうものの、診療後コンタクトを外した後の開放感は、やはり何も付けないのがいちばん目に優しいことを再確認させてくれます。

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医療安全管理講習  2011.11.15

医療安全管理研修を受講してきました。医療メディテーションについての講義でした。医療(臨床)メディテーションとは、一言でいえば、患者と医療者の対話促進をすること。大きな病院ではメディテーターの育成もあるようですが、まだまだ認知度は低いようです。当院のような小さなクリニックで出来ることは、患者さんとの対話を重視すること。医師(医療者)と患者はバックグラウンドは大きく違いますが、共通なのは、医療を通して幸せ(回復、治癒、場合によっては現状維持)を目指すことです。一緒に幸せになりましょう!

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ハートのしみ  2011.11.8

有難いことに、当院のスタッフは院内の掃除を一生懸命してくれます。さて、先日院長室(といっても診察室ほどの小さな部屋)の床に小さなしみを発見。しかも、輪郭しっかり。年末に向けて院長室の床掃除の予定を聞いていたのでスタッフに尋ねてみることに。「掃除終了として、ほんの少しだけハート型に汚れを残しておきました」とのこと。お茶目な演出に思わず頬が緩みました。女子から女子(今は年代に関係なく使える単語のようです)へ親愛のメッセージ、職場の小さな遊び心です。もちろんその後は、ハート型はきれいに拭きとられていました。

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心の対応向上研修  2011.11.1

かかりつけ医心の対応向上研修会を受講してきました。当院は眼科なので、心の病気の治療診断は行ないませんが、心の病気も抱えて来院される患者さんはあります。何より病気になれば不安がつきもの(自身も先回足の故障にて患者となり実感)。より患者さんに安心を提供できればと受講しました。印象的だったのは他喜力(他人を喜ばせる力)ということば。いつも眼圧を気にしておられる緑内障の患者さん、本日いつもより少し低値(もちろん実測値)。「どうしてかしら?今日誕生日だからかしら?」「そうかもしれませんね。お誕生日おめでとうございます!(看護士と拍手)」いつも心配性の患者さんが笑顔に。他喜力は喜感力でもあります。

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