40代加齢を感じる時   2011.2.7

某コンタクトメーカーの冊子に40代の瞳のエイジング(加齢)についてのエッセイがありました。女が一番年齢を感じる時は、近くの文字が読みにくくなった時とのこと。40代女性の多くが自分は実年齢より若く見えると思っているし、自分の見た目はマイナス10歳(さすがに望みすぎと私自身は思いますが)に見られたいらしいです。見た目年齢は、眼もとで測られる(目元の変化は確かに眼科の顕微鏡で見るとリアルです)から、その対策のひとつとして遠近両用コンタクトレンズというのが売りなのですが、瞳の強さは加齢に影響されないと思っています。ので若者には受けるのかも)。

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フェイスブック   2011.1.31

10人に1人が参加しているという「フェイスブック」が気になり、映画ソーシャルネットワークを見、「フェイスブック 若き天才の野望」(デビット・パークカトリック著)を読んだところです。大学内で始まった交友サービスが、反政治運動を世界で引き起こすまでの社会的影響力をもたらすネットワークの大きさに広がったことは驚きです。しかし、実名、自分の表裏を出すことを前提としたこのシステムで、果たして友人知人を作りたいかと自分に問えばNO。本音と建前、公私があるから透明性がないとは言い切れないし(若い時はこれが矛盾だと悩んだので若者には受けるのかも)。ネットより日々の患者さんとの出会いや会話のほうがはるかに私の生活を生き生きとさせてくれます。

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湯たんぽ   2011.1.19

名古屋は日曜日から大雪になり、冷え込みが厳しいですね。私は久々に湯たんぽを使い、あろうことか低温やけどを起こしてしまいました。かつては、3つの人間湯たんぽ(幼き頃の息子たち)に囲まれ、適温で心身ともに温められたものですが、本物の湯たんぽにはその機能は求められず、むしろ取り扱いに注意です(息子たちも今では取り扱い注意)。ぴりぴりヒリヒリしながら郷愁を感じる雪の日です。

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東山植物園   2010.11.22

街路樹の色づきで晩秋を感じる例年ですが、今年は紅葉を見てきました。3時間トリップ、行先は東山動植物園。平日ながら動物園は親子連れが多く歓声奇声の喧騒、一方植物園は年長者ばかりで静寂の世界。落ち葉をカサカサと踏みながら、何年かぶりに紅葉を愛でていると、こちら(植物園)側のほうが居心地良く感じているオーバー40の自分がいました。植物園の良さがわかるには人生経験が必要のようです。今度は桜の季節に行ってみようと思います。

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臨床眼科学会 神戸   2010.11.15

週末は臨床眼科学会に行ってきました。土曜日は夜9時まで、翌日は朝7時半から聴講し、知識のインプット。今回は神戸でしたが、唯一神戸気分を味わったのは、帰りの新幹線での駅弁と久々のタマゴロウ(私のお気に入りのゆでたまご、過去のコラムを参照)。ちなみに駅弁は‘神戸牛のステーキ弁当’ではなく、‘神戸のステーキ弁当’。確かにリーズナブルでしたが、買う時は勝手に神戸牛と信じていた私。開封時に「牛」がついていないことに気付き、思い込みとは恐ろしいと実感。「モ~!」(私だけ!?)。まぁ、これも学会関連の収穫としましょう。

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赤を着る   2010.10.25

気がつくとモノトーンで占められているクローゼット。はっきりした季節(夏と冬)が近づくと、赤い洋服が欲しくなります。今月は赤色が眼に飛び込めばお店を覗く、試着と私には珍しく手間をかけて、最終的にワインレッドのワンピースと赤いスカート(とそれに合うトップス)を購入しました。勝負服(何の?)としては用無しですが、自分自身への気合服として積極的に活用したいと思います。

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筋肉痛   2010.9.19

ほぼ日課の筋トレやエアロバイクですが、ひどく筋肉痛になり、ちょっと奮発してマッサージをしてもらいました。どうも原因はストレッチ不足にあったよう。揉むことに加えてかなり長いストレッチをしてもらいました。こぜわしい私はウオーミングアップとクールダウンがいい加減だったようです。早速ストレッチのDVDを入手し、運動前後にやることに。普段使っていない筋肉が結構あることにも気づきます。このタイミングで花屋さんから届いた花は‘ストレチア’。トウモロコシのようなさやから花を出すと別名‘極楽鳥’といわれるように南国鳥のイメージです。

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サンデル教授   2010.8.31

ベストセラー「これから正義の話をしよう」(マイケル・サンデル著)は問題提起に自答しつつ読んだ一冊ですが、そのサンデル教授が25日来日、東大で特別講義がありました。一般枠で500名の募集には診療日ゆえ応募に断念しましたが、朝日新聞の特集(8月30日) を読むと、いつかは生の講義が聴きたいと思います。例えば「イチローは高額な年収に値するか」「自国民と他国民とどちらを救う?」など。「正義について議論することは、私たちの生き方を考えること。」とはサンデル教授の言葉。名古屋市民の私にはタイムリーな言葉です。

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芸術は難しい   2010.8.24

あいちトリエンナーレに行ってきました。パフォーミング・アーツやヴィジュアル・アーツなど素人の私には初めて聞く、見る、しかし残念ながら理解できずというのが正直なところでした(鑑賞する能力不足)。広辞苑によると芸術とは、一定の材料、技術、身体などを駆使して感傷的価値を創出する人間の活動とあります。帰宅後、広辞苑を引いて定義には納得、でも芸術は不可解なり。

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甲子園   2010.8.10

子供に付き添って初めて高校野球観戦に甲子園に行ってきました。試合の一球一球に大きな声援が上がり熱気あふれる場内でした。長嶋茂雄氏流の見方によると、高校野球甲子園大会は優勝チーム以外の球児にただ一度ずつの敗戦が配られるのですが、つまずくこと(挫折)が若者にとって本当に糧になるそうです(8月5日の朝日新聞の記者有論より)。名選手名監督ならではの見方。野球の世界だけでなく、自分の人生でも挫折から得たものは多々あると思える年頃(おばさん)になってきました。

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