2012.5.29    ブルーライトinトーキョー

「ブルーライト」と聞いて「ヨコハマ」と出てくる人は院長と同世代以上でしょう(歌えますね?院長は歌えます)。今回第1回ブルーライト研究会に出席してきました。ブルーライト(青色光)とは、可視領域の短波長で網膜まで届く光のことで、普段の生活でも普通に浴びている光です。ただしPCやスマートフォン、LEDの普及により、関わりが深くなることでの目(眩しさや疲れ)やサーカディアンリズム(体内リズム)への影響が指摘されています。今回は眼科医だけではなく、工学、理学系研究者からの講演もあり、基礎研究のお話も聴くことができました。

まずは、就寝前のPC、携帯は控えましょう。発光力の強いブルーライトが目に届くことで、夜のホルモン「メラトニン」の分泌が抑制され、睡眠に影響します。ヒトは朝に光を浴びて、朝ごはんを食べ、人と関わること(社会同調)で、体内リズムを保っているのです(これは遺伝子レベルやホルモンバランス、動物の基礎研究からも証明)。お友達が多くいつも夜中にメールチェックやSNSに夢中の人(ブルーライトヨコハマ世代の人こそ)、要注意!です。

 

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