2012.2.28    カッコイイ答え方

昼間の日差しが柔らかくなり、昔、学校で習ったSpring has come.(春がやってきた)まさにそのもの。院長は花粉症のためマスク着用の診療です。今年も受付のカウンターにお雛様を飾りました。今風ではなく(スポーツ選手のモデルなどありますね)、古式ゆかしいお顔と衣装に、患者さんは懐かしさ(なにせ院長と同年齢)を感じられるようです。先日の日経夕刊。脚本家の蒲田敏夫さんのエッセイに、アメリカでオーディションをした時に年齢を尋ねた際のエピソードがありました。「あなたに見えている年齢です」と受験者の女性。カッコイイ。お雛様の年齢を尋ねられた時には使えそうです。自身には…おこがましくて、正直に言うか、フォーティーズ(アラフォーはもう使えません)とぼかすか…です。

 

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穏やかな良い年に 2012.1.4

2012年が始まりました。元日、長崎の平和公園に。水供養の場で、ナガサキノート(朝日文庫)で知った被爆者のHさんがおられ体験を話してくださいました。原爆記念資料館、如己堂…過去の悲惨な事実を知ることにより、せめて次に伝える力にはなるのではと出向いた旅でした。戦争、原爆、大震災、放射能漏れ、まだまだ過去のことにはならない現在も続いているという事実。せめて本物の不幸を経験せずに済んだ私は、情念に支配された思い込みの不幸(不幸だと自分で思っている人)からは(できる限り)脱却しようと決意。「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ。」(幸福論:アラン)

こうクリニックは、今年も笑顔から。本年もよろしくお願いいたします。

 

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来年も良い年になりますように        2011.12.28

2011年は国内外とも激動の一年でした。今年は悲しいこと、苦しいことが多かった一年の人もおられることでしょう。「不運でも、得るものは必ずある」(日本対がん協会常務理事関原氏の言葉、12月27日日経より)。今年もたくさんの患者さんとの出会いがあり、スタッフ一同、ご縁(好き好んで受診される方はありませんが…)は大事にしようと接してきたつもりです。自身の好きな言葉に、作家の朱川湊人さんの「未来は誰にとっても未知数、来る年は、いつも真っ白である」があります。よいお年をお迎えください。

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12月になりました。  2011.12.6

12月になり当院の花壇もハイライト、クリスマス仕様になりました。赤いリボンを付けた草木が、皆様にほんのり暖かい気持ちをお分けできたらと思います。今年は大きな天災(それから人災も?)があり、自身に与えられた命について改めて考える年となりました。今公開中の‘アントキノイノチ’ 映画評で見たいと思ったのですが、行く時間が取れず、原作を読みました。映画を見なくても、想像力だけで映像が浮かび(登場人物像は自身の中の勝手なイメージですが)、一気に読み終えました。年の終わりに、絆と命を考えるにはお勧めの作品です。

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ポイントどうでも…   2011.9.5

雨の日曜日、ポイントカードの整理は世界陸上を観戦しながら。良く使うドラッグストア、電気量販店、スーパーはすぐに商品券や値引きが出るので必須。ケーキ、化粧品、洋服などは500円単位から5000円単位、しかも端数切り捨てなので、ゴールまでは程遠し。一度買い物しただけで作ってしまったカードも多々。思い切って優先5位までを残しあとは処分。そんな中、携帯電話会社からポイント失効通知が。約5000ポイント使わずじまい。ライトユーザーの私の携帯は、数年に一回の機種変更で選ぶ条件は電話とメールが出来ればOK。いつもポイント使用対象外と言われる機種。もうポイントどうでも‥という気持ちです。得もないが損もなしと割り切る方が、人によっては良いように思います。

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BB弾で負傷   2011.8.17

夏休み、子供たちは弾けてしまいますね。県外に住む小1の甥が先日BB弾遊びで目を負傷。目が真っ赤(白眼も茶目も)になってしまい緊急で眼科を受診したそうです。眼科医であれば結構遭遇する症例。程度はピンからキリまで。幸い大事には至らず(聞いて所見や病状が想像できる)、処方された薬とお盆中の安静で軽快しつつあるようです。BB弾遊びは学校では禁止されていたようですが、ついついやってしまうのが子供。不幸中の幸いとして、「禁止されていることには理由がある」ことを学んでほしいものです。

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緑区医師会   2011.7.4

先週末は緑区医師会の総会。みどり区民講座、介護保険、障害者自立支援、休日診療所運営など医師会活動の地域医療への取り組みは多岐にわたっています。今回の特別講演より。医療の目的は人生の支援、目標は病苦の除去軽減、手段として診断治療がある。人生の支援というほど大層なことは出来ない私ですが、日常生活のひとときの支援を目指して頑張ります。

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働く母親   2011.6.20

朝日生命保険が実施した働く母親に対してのアンケートの結果。全体を100%とした場合、「自分、夫、子供、親を想う比率」が何%ずつらを聴いたところ、子供が最も多く夫(平均17%)の約3倍(平均46%)だったそうです。働く母親としては当然の結果?夫側としては複雑?我が家の場合子供3人と言うことで3で割れば、子供、夫ほぼ同程度ということにしましょう。さて、子育てしやすい会社になるための上位ポイントは「子供が病気の時に休みが取れる」「夕方早目に帰宅できる」。当クリニックも女性ばかりの職場なので、母親として働き続けられる職場体制を目指しています。眼科スタッフとして社会参加を、帰宅すれば母として両立しているチームKです。

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クールビズ   2011.6.13

6月に入り,クリニックの花壇の花の植え替えも終わり、夏に向かって新しい花がそろいました。巷ではクールビズ。ノーネクタイの営業マンは今年はもう一般的ですが、ある取引先は来月から会社オリジナルのポロシャツで来訪するとのこと。ポロシャツでも気持ちの切り替え(オンオフ)が出来れば十分仕事モードになると思います。涼しくて良さそうですが、それに伴うパンツや靴などの選択と出費は悩みの種でもあるようです。節電するための消費活動の促進と思えばいいかもしれません。

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節電できることから   2011.5.10

浜岡原発停止が決定されました。 福島の事故の後、原発廃止の声は高まっており、今回の決定は前進の一歩と思います。ただし脱原発のみを賛成、反対するだけではなく、それを裏付ける理由や代替案や対策を専門家からの発信を参考に、素人ながら自分なりに考えることが必要と感じます。診療の中でも、身近な節電から始まりそういう話題が出ることがあります。診療には関係ないのですが、それぞれが考えておられることを聞くことで、より患者さんに近づける気がします。当院もまずエアコン28℃から始めます。御理解をお願いたします。

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