お花見   2007.4.8

今年もいろいろな場所でお花見をしました。といっても私の場合、桜の木の下、大人数で食べて飲んで盛り上がるというのではありません。これぞお花見の醍醐味と言う人も多いと思いますが、一人で桜を愛でる(出来ればお茶とお菓子付き)のが私流お花見です。毎年一度はまだひんやりとした早朝に近くの熊野神社の桜を見に行きます。朝の静かな一人だけの時間は新年度を始める意気込みのような厳粛とした気持ちにさせてくれます。春休みなので昼間は花見団子を持って子供たちと階段を上ります。近所なので(誰に見られるかわかりません)その場でお団子を食べるのは私は我慢、子供たちは食べたら満足でゆっくり花を愛でる気もありません。大阪の造幣局の桜並木の通り抜けは有名ですが、たまたま夫がこの時期大阪の学会に行ったついでに寄ってみたら大変な人出だったとのこと。桜並木なら、医院の裏手の扇川沿いの桜並木もとてもきれいです。10年前はまだ小さな木がところどころ植えられているだけでしたが、今はかなり長く続く見事な桜並木になっています。ここを昼間近くに買い物に行くとき自転車で通り抜けるのは最高です。これもまた私流お花見。今年初めて見つけた素敵な場所は刈谷の洲原公園です。患者さんからデイケアでお花見に行ったことを聞き、早速行ってみました。まず一回目は子供も連れて行ったので毎度のように花見団子を食べたら帰る滞在時間15分ほどの花見で終わってしまいました。それではもったいないので休診日にもう一度一人お花見に。丘の斜面いっぱいと池の周りに桜、桜。平日の昼間のお花見は一人(意外といます)またはリタイア夫婦か数人単位の中年女性グループがほとんどで、静かだけれど和やかな雰囲気を醸し出しています。一周25分ほどの池の周りを歩きながら、桜を眺め、お茶と花見団子で一服としました。昔ユーミンの曲に’桜が見えるホテルでお茶を飲む’というのがあったのですが、その頃から一人でお花見をするのに酔っているのかもしれません。来年こそ、そんなホテルのラウンジで桜を眺めながら一人お茶を飲むシチュエーションを設定しなくては・・・。

カテゴリー:公センセの日常の出来事
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