2014.1.21   コンタクトで糖尿病管理!?

米グーグルは16日、涙に含まれるブドウ糖の量から血糖値を推計し、糖尿病患者の健康管理に役立てる「スマートコンタクトレンズ」の開発に着手したそうです。1秒ごとに涙に含まれるブドウ糖を計測し、血糖値が一定水準を超えると明かりで装着者に警告することなどを検討中とのこと。実用化されれば、自己採血の必要もなくなるし、食生活の管理もしやすいのでは。普段コンタクト診療をしている眼科医としても興味深い話題です。今実用化すればいいと思うものは、使用期限が来たら変形や変色、融解などしてコンタクトレンズ装用オーバーができなくなるレンズ。きちんと使用期限を守っている人はたくさんいるけれど、病状が現れるまでもない使用期限オーバーの人も。素材の進化、付加価値の追加。コンタクトレンズもまだまだ進化するようです。

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