2026.1.27  視野広い?狭い?

ランニング(マラソン)をしていた頃。

まっすぐ走っていたら突然小さな子がぶつかってきました。

前を見て走っていたので、当然子供2人と小型犬を連れた女性が歩いているのは見えていました。

が、突然ドン!

『ひあ~!』と声を上げたのは私。

『大丈夫ですか?』と尋ねるものの、子供たちは何もなかったように駆けていきました。

女性と犬もそのまま散歩を継続。

『大丈夫ですか?』と聞かれなかった私は『痛っ!』と立ち止まり。

それからは走れません。

整形外科を受診すると右足首の捻挫。

走っているときに子供や犬の存在は確認していたけれど、まさか飛び出して来るとは想定外。

オバサンランナーが走ってくるの、見えてなかった?

 

よく子供の飛び出しによる交通事故のニュースを聞きます。

注意力が大人より未熟なこともあると思いますが、視野も成人に比べ狭いのは事実です。

正常成人では、左右150度上下120度。

子供(6歳)では左右90度上下70度。

視野が狭いため、気づくのに遅れる可能性があります。

また興味や関心のあることに集中してそちらを安全より優先してしまう(いわゆる視野が狭い)ことも要因。

 

ぶつかってきた子供も、きっと目の前の興味のあることが優先で、遠くから走ってくるオバサンランナーに気づかなかったに違いありません。

リールに繋がれながら走っていた犬も。

子供に怪我がなくてよかったけれど、自分は怪我してしまった(2か月ランニング中止)。

以後小さな子供がいたら前方要注意警報。

そして小型犬は苦手になってしまいました。

 

親はもちろん一般の成人も子供の視野の特性を知っておくことは有用です。

 

眼科医である院長は、ふだん病気による視野障害の有無や進行を確認しています。

視力も大事ですし、視野も大事です。

視力も視野も急激に変化しなければ、患者さんは自覚しません。

運転免許の視力よりずっと下回っているのに、自覚がないまま運転している人もいます。

眼鏡で矯正できるなら正しい眼鏡処方をしてもらい(直接眼鏡店ではなく眼科がベスト)ましょう。

また、眼科を受診すれば、他の病気があるのかもわかります。

視野検査では正常でも、眼球運動が衰え、加齢とともに運転時の視野も狭くなりがちです。

運転免許においては、視力が重視されますが、眼科医の立場からは視野も大事です。

視野障害は、目の動かし方でもカバーできることもあるので眼科医にご相談ください。

 

昨年知人からもらったプレゼント。

上質な紙の3年連用日記。

10年日記を2クール続けた後、日記を書くのを止めた院長。

楽しいことも書いたけれど、辛いことや怒りもたくさん書いていた自分に嫌になり、過去との訣別。

日記は付けない、過去は振り返らない。

でも久しぶりに素敵な日記帳をもらい、心機一転『プラスのことを書く日記』と位置づけ、書き始めることにしました。

良い事ばかりあるわけではない毎日。

でも、一つぐらいは些細でも良いことは見つかる。

その日の良いことを考えるのは幸せホルモン(オキシトシン)が分泌されるし、良いことを探す・思い出すのは加齢により物理的にも精神的にも視野の狭い人にならないようにと自戒を込めて。

嫌なことや腹が立つこともありますが、書くなら捨て紙。

まだまだメモ程度の日記ですが、まず1年書いてみようと思います。

 

物事をしっかり見よう、視野を広く。

目だけでなく心もそうありたいです(まだまだ…)。

 

富士山を見られただけで◎です。

 

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2026.1.20 魚を見つけて~

壁紙の小さなめくれ。

見つけてしまうとに気になるもの。

院内を回ると、すごく目立つわけではないけれど同様の傷みがちらほら。

壁や天井、清掃の具合などは人によって感じ方は様々。

国によっても随分違います。

院長もずぼらではないけれど、徹底した綺麗好きでもなし。

しかし、毎日小掃除(10分くらい)を始めたことと、掃除を仕事にしていた知人の影響で、以前よりちょっとした汚れや不備が気になるようになりました。

ということで、久々の院内内装工事。

 

開院当初は、オーソドックスなモスグリーンの内装でした。

が、自分の好みではなかった!と、もやもやしたまま診療していました。

自分が好きなのはピンク(今は赤)だから…と、ピンクを基調とした壁紙や花柄の壁紙で刷新。

その後、似たような色合い、柄でリニューアルしてきました。

(残念ながら、同色の場合ほとんど気づかれません)

 

ここ最近、以前より変化や自由を好む院長。

壁紙カタログを見て、今までと変えようと決心。

白を基調にしました。

廊下の通路は白のレンガ調に。

ミーティング室は白の花柄に。

視野検査室は白基調の北欧風に(暗室なのでほぼ見えない)。

そして検査室は束の間の水族館にしました。

池袋のサンシャイン水族館の水槽からの眺めの写真がそのまま壁紙になっています。

待合室から検査室に入るとき、水槽からの眺めが飛び込んできます。

マンタやたくさんの魚(種類は不明)など。

しっかり見たい人は、検眼前後の待合の時間にご覧になれます。

少しでも楽しんでもらえたらな~と、院長の遊び心です。

 

外の花壇も毎月花屋さんにメンテナンスをしてもらっています。

季節ごとに、選りすぐりの花々とデコレーション。

 

当院は、開院してずいぶん経ち経年劣化は避けられませんが、古さを感じさせず気持ちよく来院していただくために、メンテナンスを怠らないようにしています。

院長自身も同様。

 

先日Aさんが20年ぶりに来院。

子供さん2人も当時患者さんで、遠視や近視、結膜炎など良く通院されていました。

(名前を見ただけで患者さんだけでなく、家族やエピソードも芋づる式に出てくる院長)

『Aさんこんにちは。お久しぶりです』

『センセ~久しぶり~年取ったね~』

は?!(一瞬の間をおいてしまった院長)

『あのさ~、右目のここ、腫れたんだけどさ~』

20年経ってAさんも50代ですが、変わらない話し方。

子供さんたちの近況も聞き、無事診療も終了。

それにしても、直球で経年変化を指摘されてしまいました。

美容にすごく気を遣ったり、お金をかけているわけではありません。

が、それなりに努力はしているつもりだったのですが。

 

『全然変わらない』と言ってもらえることもあります。

さすがに気を遣ってくれていることは百も承知。

でも嬉しい。

 

クリニックと同様に業者を介入して経年劣化を防ぐか?

アンチエイジングに乗っかる?

いやいや有機物の人間は過度に外見(若さ)にしがみつかず、その分中身で補えばとも思います。

経験と知識は豊かになってきているはず。

けっこう熟成ワインになってきたのでは…と少々自惚れ。

オバサンだけどオバサンじゃない。

院長のできる範囲で、身繕い心がけます。

 

水槽の世界、覗いてみてください。

どんな魚が見えますか?

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2026.1.6  未来を明るく

昨年大晦日に無事篠座神社の眼御守が届きました(ほっ)。

手紙とともに。

『中略~大神様の尊い御神徳がかがふりますようご祈念申し上げ、右、取り急ぎお届けのご挨拶といたします。』(原文ママ)

今年一番の御守は篠座神社の眼御守。

 

クリニックの診療だけでなく往診もする院長は、常々老後の生活のことも考えてしまいます。

往診は、老後についても転ばぬ杖を学ぶ場でもあります。

 

『テレビが見にくい』往診先での訴え。

眼鏡で調整できそうです。

『眼鏡を処方しましょうか?』

『でも、たくさんあるからいらない』

テレビは小型サイズ。

テレビの位置を前にするか、椅子を前に持っていくかの提案に『でも、ここから見たい』

眼科医、力及ばず(というか説得できず)『もう少し様子見ましょうか…』としか。

別の個人宅では、ベッドで基本生活されていますが、大画面のテレビが設置されておりニュースや娯楽を楽しみにしておられました。

 

そんないきさつで、院長も自宅テレビを新調。

以前のもそこそこの大きさでしたが、思いっきり大画面に。

テレビの視聴時間は1日30分弱でしたが、大画面になったことで今までスマホで見ていた番組もテレビで見るようになりました。

ソファーはずいぶん後ろに移動。

でもこれなら、もっと年老いても、万一ベッドの生活になっても情報はクリアに得られそうです。

 

室内の電球も変えました。

介護施設では暖色が使われています。

暖かみはありますが、施設の入居者より若い院長にとっても暗く感じ、この明るさの下で本を読んだり書きものをする気にはなれません。

ムードよりも明るさが重要。

若い人とは感じ方が違い(白内障などで)より暗く感じるので、むしろより明るくした方が活動的になります。

(活動的を施設は求めていないのかもしれませんが)

LED仕様にしたこともあり、以前よりずっと明るくなりました。

少しムードのあった部屋も、明るくなったことで最初は戸惑いましたが、すぐ慣れました。

蛍光色ばかりでは味気ないですが、活動する場はメリハリをつけ明るくすると、読書も書き物もしたくなります。

明るくしたことで、汚れも気になるようになり、今年は毎日10分掃除を課すことにしました。

 

クリニックの通路階段も変えました。

階段は幅も広く問題ありませんが、人感式のライトは反応が悪くなっっていたので総入れ替え。

加えて、階段のステップには黄色い蛍光テープを貼ってもらいました。

緑内障で下方が見えにくい患者さんには、踏み外し防止でお勧めしていたのですが、実際に体験すると、階段のヘリがはっきり確認できるので上りも下りも安心できます。

スタッフは全員院長より年下なので、その恩恵はもっぱら院長だけかもしれませんが。

 

30代の頃には50代のライフスタイルの体験記やエッセイを読み、40代の頃には60代の…の自身としては、未来(老後)の生活を考える・想像することは、悲観よりむしろ楽しいことです。

年上の知人たちの活躍・行動を含むライフスタイルはまさにお手本。

今年も人生について、老後について学ぶこと多いだろうな~

 

昨年は多くの若い知人と縁が出来ました。

若い人の感性に触れることで、年下からも学ぶこと多し。

 

会いたいなぁと思われる人に。

話したいなぁと思われる人に。

『しない』のではなく『する』と決めよう。

老後へのグレーゾーンを行く院長。

未来(老後)を少しでも明るく!

 

今年もよろしくお願いします。

足元が安心です

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