2016.1.26 ヨーグルトと花粉症

「明日から毎日ヨーグルトを食べよう」花粉症の家人が提案したのは1か月前。

意外にも三日坊主にならず、今日まで朝食後のヨーグルト生活が続いています。

ヨーグルトも毎日食べるとなると、あれこれ銘柄選びが楽しい。

生乳100%、生クリーム入り、低脂肪、無脂肪や豆乳ヨーグルト。

プラスチック容器にアルミパウチ。

お気に入りが、またひとつ、ふたつ。

そして…日持ちがするので、魅かれて集めていたものの、米飯主体の我が家に出番は

滅多になく、カビが生えてしまい泣く泣く捨てるはめになったこともある

コンフィチュール(ジャム)。

定番のイチゴやブルーベリーから北のハスカップやルバーブ(ふき)、

南のマンゴーやバナナなど珍ジャムまで、ヨーグルトに合わせて選ぶ楽しみもできました。

 

花粉症に効くというヨーグルト。

そろそろスギ花粉の飛散も始まり、期待が高まります。

花粉症にヨーグルトが効く理由は…

アレルギー症状は、2種類ある免疫細胞(Th1細胞、Th2細胞)のバランスが乱れることで

起こります。

Th2細胞が増加することで、花粉症の症状が引き起こされますが、

乳酸菌・ビフィズス菌は腸内環境を整え、免疫細胞のバランスを整えます。

実際に薬ではないので、効果は定量化されていませんが…

信じる者は救われる。

身体に良いことには違いありません。

 

今年の名古屋の飛散開始は2月10日頃。

なんと昨年の約8倍。

ヨーグルトだけでなく、アレルギー予防薬も始めた院長。

数年前のスギ当たり年に『初』スギ花粉症患者になった時の、

つらい思いは忘れてはならない…と自分に言い聞かせています。

「花粉が飛ぶ前にお薬使いましょうね~花粉症のつらさが全然違いますよ」

スギ花粉飛散ピークの時期に毎年言っている言葉です。

加えて今年はヨーグルトも推奨。

院長自ら実証します。

 

 

カテゴリー:公センセの日常の出来事 眼に関すること

2016.1.19 染めだし

学校保健委員会がそろそろ始まる季節です。

毎年保健活動の一環で行われるのが、歯磨き後の染めだし。

磨き残しの箇所が赤く染まり、もう一度そこを重点的に磨きます。

自身の小学生の頃からある、かなり歴史ある保健行事。

その後自己流の磨き方に戻り、たまに歯科で指導を受けるも、再び自己流に戻る。

たぶん多くがこの繰り返しでは?

 

さて、赤く染まる箇所の正体は歯垢。

歯垢は、約8割が水分、残り2割が細菌やその代謝物(タンパク質など)から

成り立っています。

このぬめりはバイオフィルムと言って、台所の流しのぬめりもそう。

バイオフィルム内では、様々な細菌がうじゃうじゃ。

 

そんなわけ?で、眼科分野にも染だし液が使えます。

それはコンタクトレンズケース。

レンズケースに染だし液を使ってみると…

歯垢と同じく、バイオフィルムが形成されて部分が染まります。

最近では、洗浄液ごとにケースが付いていることが多く、

以前ほどではなくなったにせよ、汚れているケースを使用している人の方が、

結膜炎や角膜炎を起こす人は当然多い。

レンズもケースも洗っているつもりでも、こすり洗いをしなければ汚れは落ちていません

(食器も同じですね)。

ケースが汚れていれば、きれいに洗ったレンズに再び汚れ(細菌)が付いてしまいます。

ネットや量販店で購入しトラブルになって来院される場合、

意外とこうした基本を知らず、正しい手入れをしていないことが多々あります。

最終的にコンタクトレンズで失明?…あります。

たかがコンタクト。

でも怖い。

だから定期検査が重要。

コンタクト使用の知識も必要。

 

いつも「公センセの部屋」を書いていると、ふと頭に音楽のワンフレーズがよぎる院長。

今回の曲はテレサテンの『時の流れに身を任せ』

「ピンク (あなた) の色に染められ~きれいになれたそれだけで~♪♪」

染だし液の歌?にぴったり。

染めてみませんか?歯とコンタクトレンズケース。

意外な結果が出たりして…

 

 

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事 眼に関すること

2016.1.12 鏡開き

1月11日は鏡開き。

11日が日祝日の場合、直近のスタッフが全員そろう日が、こうクリニックの

鏡開きと勝手に決めています。

というわけで今年は9日(馬九うまく行く)。

そもそも、鏡開きにぜんざいを食べるのは…

赤い小豆のぜんざいには邪気を祓い、病気から守る意味合いがあり、

そこに神様にお供えをして力が宿った鏡餅を入れて無病息災を祈願することが

由来のようです。

恒例のぜんざい作り。

ぜんざいに限って言えば『ワタシ、作るひと』

「お母さんの得意料理は?」と聞かれれば、間違いなく「ぜんざい」と答える息子たちのはず。

小豆をより分け、水に一日浸し、煮始めます。

ことこと煮込む時間が大好きです。

沸騰したらびっくり水を入れて、また沸騰させてことこと。

小豆が柔らかくなったら、砂糖を入れて、再びことこと。

最後に隠し味に塩をひとつまみ。

先日、映画『小さな岬の物語』を見たばかりだったので、主人公の吉永小百合演じる

喫茶店主がコーヒーを入れる時のように、ぜんざいに向かって『美味しくな~れ』と、

今年初めて唱えてみました。

スタッフみんなの喜んでくれる顔を想像して。

自分では今年も納得の出来栄え(ぜんざいに関しては手を抜かない)。

今年も病気せずに頑張ってね~と祈願しつつ、ぜんざいを振舞ったのでした。

 

ところで…

11日Eテレ(NHK教育テレビ)で、片目の騎手の特集を見ました。

落馬事故で片目を失明するも、再度騎乗復帰した高知競馬場の宮川実ジョッキーです。

片目を隠して歩くだけでも、ふだん両眼で生活している私たちにとっては難しいことです。

並はずれた身体能力と努力。

負け続けで出走したハルウララで有名な高知競馬場ですが、

また応援したくなる競馬場、ジョッキーを見つけました。

11日宮川ジョッキーの無病息災も願って…

 

 

 

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事 眼に関すること

2016.1.5 あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

本日5日より診療致します。

今年もスタッフ一同笑顔で、地域に密着したクリニックを目指し頑張りますので

よろしくお願いいたします。

 

今年の干支は猿。可愛い猿の置物付きのおみくじを見つけたので、スタッフ用に用意。

自分は、悪い結果が出ると落ち込んでしまうので、おみくじや占いは避けて通る

性質です。

旅先で『凶』が出た時、とにかく満足する『吉』が出るまで、訪ねた先々の神社で

おみくじを引き、「最後に吉が出れば、結果良し」と断言した友人も身近で見ているの

で、ものは考えようかもしれません。

ともかく人のおみくじを選ぶというのは、ある意味無責任であるゆえ、楽しくも

ありました。

みんなのおみくじを開いた時の顔が楽しみです。

 

今年の目標はミニマリスト(最小限の生活用品しか持たない人)に近づくこと。

何も物を置かない部屋に憧れ、年末片付け。

食器洗浄機があるのに、置いてあった洗いかごは撤去。

リビングやキッチンに複数あったゴミ箱も撤去。

たまっていたボールペン、ハサミなどの文具も最低限に、などなど。

これくらいでは、まだまだ序の口。

ミニマリストの足元にも及びませんが、一年かけて現状よりサイズダウンしたいと

思っています。

断捨離しすぎて、あったはずの封筒がない!

100円ショップへ。

封筒だけを買うつもりが…サイズアップして帰ってきたのでした。

ミニマリストの道は果てしなーい。

 

 

カテゴリー:公センセの家族・恩師・友人など 公センセの日常の出来事
  • カテゴリー

  • 最近のエントリー

  • カレンダー

    2016年1月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
  • アーカイブ

  • タグ

先頭に戻る