2013.11.26      「軽い」胃炎

院長にとって晩秋の定例行事?は人間ドック。今年も受けてきました。「ドックで何か見つかったら嫌だから受けない」という知人もいますが、何かあるなら早く見つかったほうがいいと思っています。いつものように尿検査、身長体重から採血、心電図などなど。最後の関門は胃カメラです。以前バリウムを飲んで造影検査をした後に大変苦しい思いをしたので、その代わりに胃カメラを受けています。これはこれで、最初の麻酔のゼリーから始まり、ファイバーを飲み込む時などとても苦しいのですが、喉元過ぎれば…で検査終了。バリウムに比べて後に引かないのが長所です(個人差があります)。さて、例年「軽い胃炎がありますね」「どうすれば?」「刺激物とストレスに気をつければいいですよ」良いのか悪いのか。でもそれ以上の検査も薬も必要ないなら、それほど気にすることもない定例の口上だと受け取ることにしました。それにしても「軽い」結膜炎「軽い」近視などなど、ふだん院長も軽く「軽い」を連発しているような。深刻なら「軽い」って言わないですから安心してください。ただしアドバイスは守ってくださいね。

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2013.11.19         探検ウォーキング

好天の日曜日、伊賀上野で旅行会社企画の謎解きマチ探検に参加してきました。伊賀上野の城下町をキーワードを探し散策、散策。ヒントが書いてあるので、地図を見ながらあっちへこっちへ。キーワードを4つ書き並べると一文になり、それを頼りにまた別の場所で情報を入手。これを何度か繰り返し、忍者文字も解読(ヒントあり)し、やっとのことで答えをゲット。その間3時間弱。童心に帰り、町をあちこちと歩き良い運動になりました。忍者の格好をした子供たちを見て、10年ほど前に家族そろって来たことを懐かしく思い出しました。その時はお城と忍者屋敷だけでしたが、今回散策をしてみて、城下町も風情があってよいと新発見。謎解きのご褒美(景品)は、かた焼きせんべい1枚。大垣のみそせんべいに勝る硬さ(お土産用には木槌つき)ですが美味しかったです。楽しみながらのウォーキング。企画ものお勧めです。

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2013.11.12   その方法でいいんです

「この前、目薬点した後に目がしらを押さえとったら、友達に『おかしなことしとるねぇ』て言われたんだけど、本当に私おかしなことしとるんかねぇ?」と60代Oさん。目薬を点眼した後は、目がしら(涙の通り道)を押さえ、5分ほど(なかなか5分は長いですが)目を閉じましょう。治療効果を高める方法です。なぜ、目がしらを押さえるかというと、まずは、目薬が涙の通り道を通って流れてしまわず目に効くようにするため。点して苦い目薬などもありますが、押さえることで避けられます。また、押さえることで涙点から鼻涙管(鼻に通じる管)を介して全身へ行き、副作用の原因となるのを回避できます。点してすぐのまばたきも、目薬を排出させてしまうのでよくありません。Oさん、それでいいんです。それにしても、60代ともなれば、人前で点眼、内服などおもむろに出して自分の病気をオープンにしてしまうのでしょうか?前回の病気自慢といい…まだ未知なる世界です。


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2013.11.5        病気自慢

ひとまわり年上の友人が同窓会に出席した時のこと。「病気自慢しよう」の呼び掛けに出て来る、出てくる。「胃癌ってつい最近言われて」と始まれば、「私は○年前に乳癌で手術したわ」「私は胃癌で胃をとったわ」「私は子宮癌で子宮とったわ」「ヘルニアでコルセット無しでは歩けないの」などなど、次々に病気の既往が出てきたそうです。一巡して言い出しっぺの人には安堵の表情が。自分だけがと思い詰めて気持ちが、他の人も色々あることを知ったことで受け入れられたのでは、と友人。診察の場で、治療に苦慮する病気や治らない病気を診断することもありますが、患者さんが病気を受け入れられるようケアするのもこれからの時代求められることだと思います。それでも界隈で病気自慢談義は弾むでしょうが。院長自身も最近友人知人との別れの言葉は「健康に気をつけようね」が定番になってきました。そのうち病気自慢も話題に上る日が…?

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