2012.12.19     キャッシュレス、キーレス

先週末は、最後の日本医師会認定「健康スポーツ医」取得のための講習会(於東京)。健康スポーツ医は、健康な一般の人から、病気を持っている人(患者)に対して、運動の可否を判定し運動処方(運動の種類、強度、時間など)ができます。昨年からランニングを始めた院長は、当初数十冊の一般向けランニング教本の類を読み、走り出し、怪我と回復の繰り返し。それでもあきらめず、やっと知識と実技が結びついてきた頃です。この年齢になると、痛い目に遭うのが見え見えなので、たとえ趣味でも、新しく始めることは知識なし体当たり戦ではできません。きちんと、スポーツ医学を学ぼうと受講したのですが、講師はオリンピックに帯同した医師を始め、スポーツ医学界の専門家が勢揃い。医学的に系統建てて総論各論を勉強することができました。「スポーツ」とは、心身の健全な発達、健康・体力保持増進の身体活動と知れば、うんと敷居も低くなるというものです。眼科医として運動指導をする機会はありませんが、聞かれれば少しばかりアドバイスはできそうです。また、校医として眼科医以外の保健指導(生徒の運動、体力、栄養など)もできそうです。眼科医としては視覚障がいスポーツにも関われたら。などなど、意外と活動は広がりそうです。視覚障害者用補装具適合判定医、健康スポーツ医と、今年は、日常診療を更に充実できる知識をつけた年でした。来年はみなさんに還元できるように。

さて、東京行きが多かった今年。院長はついにSuica(JR東日本のICカード)を導入。JRのみならず、地下鉄でもOKなので、切符を購入するのにまごまごする(東京は複雑)「おのぼり」院長には楽チン。また、買い物もSuicaをタッチするだけ。嬉しくてついつい色々な物を買ってしまいました。しかしながら、コインロッカーまでSuica対応とは。個々のロッカーにコイン投入口も鍵もなく戸惑った挙句、精算箇所に60秒以内にSuicaをかざさなかったので預りは無効になり、再度入れ直すことに。院長よりもはるかに「おのぼりさん」と思えるおじさんが、やり方を教えてくれました。やれやれ。現金よりも(東京では)格好よさそうと、Suicaで精算し続けた院長。最後は、残高が商品代より少なく冷や汗をかくハメにも。来年3月には各JRのICカードの相互利用が可能になりますが、少なくとも院長はICカードに対する身の程を知らねばいけません。

カテゴリー:クリニックに関すること 公センセの日常の出来事
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