フェイスブック   2011.1.31

10人に1人が参加しているという「フェイスブック」が気になり、映画ソーシャルネットワークを見、「フェイスブック 若き天才の野望」(デビット・パークカトリック著)を読んだところです。大学内で始まった交友サービスが、反政治運動を世界で引き起こすまでの社会的影響力をもたらすネットワークの大きさに広がったことは驚きです。しかし、実名、自分の表裏を出すことを前提としたこのシステムで、果たして友人知人を作りたいかと自分に問えばNO。本音と建前、公私があるから透明性がないとは言い切れないし(若い時はこれが矛盾だと悩んだので若者には受けるのかも)。ネットより日々の患者さんとの出会いや会話のほうがはるかに私の生活を生き生きとさせてくれます。

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2011年の初めに   2011.1.4

新しい年がスタートしました。今年の決意は大げさすぎず昨年からの続きで小さな変化を積み上げていくつもりでいます。例えば、エクササイズ面では、エアロバイクの重量負荷を昨年より1kgアップ、腹筋を10回増やすなど早速元旦から実行。その他、日課や趣味にしていることに少しだけ負荷をかけることにしました。もちろん体調、年齢と相談ですが。知力、気力、体力とも充実させてこそ良い診療に還元できるとスタッフ一同信じています。今年もよろしくお願いいたします。

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晩年を思う   2010.12.20

往診で個人宅のみならず、施設にも伺います。そこで感じるのは、人間晩年は一部屋に収まるだけのもので足りるということ。今自分の持っているものが、こんなにコンパクトに収まるのかということ。今年流行った断捨離(自分とモノとの関係を問い直し、暮らし・自分・人生を調えていくプロセス)。年末にかけ、今年得た大切なモノやヒトの分、過去のモノとの関係を見直してみようと思っています。

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2010年流行りもの   2010.12.13

今年のベストヒット(日経トレンディによる)は、5位:iPAD(実物見たことない)、4位:プレミアムロールケーキ(コンビニで販売していることも知らなかった)、3位:スマートフォン(人のを見せてもらっただけ)、2位:3D映画(見たことなし)、1位:食べるラー油(家には普通のラー油しかない)だそうですが、私には縁がないものばかりでした。一体誰が購入しているのでしょう?それとも私がこの一年、世間の流行りものに疎かったってことでしょうか? それでも年は越せそうですが。

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3秒で幸せに   2010.11.8

日本シリーズ終了、延長戦に持ち込んだ連夜の試合でしたが、中日惜しかったですね。さて先週の日経夕刊に3秒で幸せになる方法と題する作家の朱川湊人氏エッセイがありました。<たとえば何かをしてもらった時、相手の目をしっかり見て「ありがとう」て言うんだよ。短くてもいいから、ちゃんと心をこめて>自分も幸せになれるし、相手も暖かくなれる方法。筆者も聞いた話を書いているのですが、それがまたこのように広がる言葉の力は大きいです。これからの寒い季節でも、心はすぐに暖かく出来ますね。

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2010誕生日に思う   2010.10.4

今週は誕生日を迎えるので自分にとってのスペシャルウイークです。一つ年を重ねる前に一年の振り返りをする週でもあります。Men like wine, the best improve with age.(男(人)はワインのようなものだ、最良の者たちは齢とともに円熟する)最近のお気に入りの言葉です。聖路加病院の日野原先生(今週99歳!)はまさにこのお手本でしょう。著書に‘生きるとは、成熟に向かって努力すること’とあります。私も味のあるワインに近づきたいです。

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秋が一気に  2010.9.26

今年はお彼岸を過ぎて急に肌寒くなり、秋が徐々にではなく一気にやってきました。冬の到来は‘きっぱりと冬が来た’と高村光太郎の詩の通りのイメージですが、秋は緩やかにその気配を感じさせるように訪れてほしいものです(自然に対して無理な注文ですが)。昨年植えた花壇の金木犀は少し大きくなりました。花開き、来院される患者さんや通りがかりの方に秋の香りを届けられたらと思っています。/span>

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赤ん坊のお世話   2010.8.2

夏休み、予想外にも赤ん坊の世話をしている毎日です。後から巣を作ったツバメのヒナ(わずか10グラム!)が落下(巣が小さすぎたようです)。初めてのミールワーム(餌用の虫)に怖じ気づきましたが、ヒナ(まだ10グラム)のために、頭を取り2分割しピンセットで与えるのにも慣れてきました。黄色い口を大きく開けてせがむ姿に、子供たちの赤ん坊のころを重ね合わせています。あの頃は今のヒナみたいにたくさん食べて眠り、すくすく育ってくれることだけでうれしかったのに‥

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アーサー・ビヤードさん   2010.5.12

アメリカ人でありながら日本人以上に日本語に精通している詩人のアーサー・ビナードさん(ファンです)の講演を聴いてきました。アメリカ人としての戦争に対する考え方、、日本に来てからの変化、そして今話題の沖縄軍事基地移転(撤退が大多数の国民の希望なのに)など流暢な日本語で大いに語られました。絵本‘ここが家だ’(絵ベン・シャーン)は水爆の犠牲になった福竜丸の話ですが、犠牲者ではなく後世に事実を伝える英雄であることをアピールした絵本です。物事を一元的に見ず、違う面から見、考えることの重要さを教えられました。

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女医の髪の長さは?   2008.5.24

雑誌(学術雑誌ではない)に載っている話題の?モデル張りの女医さんたちを見ると決まって気になるのが髪の長さです。ほとんどがロングで白衣の肩からやわらかく伸びています。本当にこの髪型で仕事しているの?といつも疑問。 私の知るところ現場での女医の髪形はほとんどショート、ミディアム(今の私くらい、肩に付かない)までで、ロングの人は知る限りきちんとゴムで結ってすっきりまとめています。医学生時代から清潔とは何か(一般の概念よりかなり厳しい)、髪の毛はいかに不潔か(洗髪の有無ではなくあくまでも医学的に)などの衛生概念を植え込まれてきた私たち普通の医師にとって、白衣に髪の毛がかかるなど医療従事者として在り得ないことと違和感を覚えてしまうのです。確かに髪が長くたらりと伸びていると女性度(セクシーさ)はアップしますが、着ている物は白衣(仕事着)です。これが白衣で無くドレスなら違和感も無いのですが、そうすると女医(よりはサービス業ぽくなってしまい)をアピール出来なくなるからでしょうか。そもそも女医としてセクシーさをアピールする必要があるの?(職業上意識しない女医のほうが多いはず) せめて実際の医療現場では髪の毛たらりでないことを望みます。

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