5月7日 マスクのかけ方

花粉症に悩まされる季節。地域差はありますが、2月からスギ花粉の飛散は4月ごろまで続く予想。対策の一つはマスクの着用ですが、ずっとつけていると耳が痛くなることがあります。これを防ぐ方法は「マスクのひもをかける耳の付け根に引っ張る力が集中しないことが大切」

マスクを口に当ててひもを耳にかけただけでは耳の上下のいずれかにも、ひもの引っ張る力が偏ってしまう。そこで、耳たぶ付近からひもと耳の間に指を入れて、耳をなぞると上下の力のバランスがとれるという。マスクをつける前に、ひもを軽く1.2回の伸び縮みさせることも効果がある。ひもの太さもマスク選びの重要な要素。太いほど力が分散されやすい。自分の顔の形やサイズに合ったマスク選びも重要」せっかくマスクをつけても隙間があると花粉が入り込んでします。これを防ぐためには顔との隙間を少なくするようにマスクに折り目を入れるとよく、マスクと顔を出来るだけ密着させる。隙間を減らす事で花粉のブロック効果は4倍ほどまで高まると言われています。

3月23日 朝日新聞

4月8日 スマホ使いすぎ見直しを

若い世代を中心に「急性内斜視」の患者が増えている。一方の目の視線が鼻側に寄る「内斜視」のうち、生後6か月以降に突然発症するものを「急性内斜視」と呼ぶ。

主な症状は物が二重に見える「複視」。片方の黒目が内側に向き、物が二重に見えるようになる。斜視は眼球を動かす働きを持つ筋肉と密接な関係がある。

 

発症の引き金とみられるのがスマホ(スマートフォン)の使いすぎ。スマホはパソコンよりも目に近い位置で画面を見るため、長時間凝視すると眼球を内側に向ける「内直筋」が収縮したままになりやすい。

 

急性内斜視を発症した場合、複視の症状は特殊な屈折レンズを使ったプリズム眼鏡で矯正できる。また、ボツリヌス菌が作り出す成分を注射し、内直筋をまひさせて緩める治療もある。

 

日頃から気をつけたいのはスマホの使い方。何時間も続けて使うのを控え、目にかかる負担を減らしましょう。

3月9日 日本経済新聞

4月8日 iPS細胞移植を承認

iPS細胞から角膜の細胞を作って目の病気の患者さんに移植する大阪大の臨床研究計画を5日、厚生労働省の専門部会が条件付きで了承した。角膜は目の中央にある直径11mmほどの透明な膜でレンズの役割をする。

他人のiPS細胞を使うため、移植した際に拒絶反応が起こるリスクの説明などが条件に盛り込まれている。

 

計画では京都大が備蓄している他人のiPS細胞の提供を受け、角膜の細胞に変え円形のシートに加工。患者の角膜の損傷部を除去し移植する。移植の治療効果と安全性を確かめ、順調にいけば24年頃には実用出来る見通し。

 

角膜の移植を待つ人は全国に約2000人いるとされている。しかし日本アイバンク協会などによると、全国の角膜提供者は年間800~1000人台で推移している。移植を希望しても通常2,3年待たなくてはならない状況で、米国などからの輸入に頼っている。

3月6日 日経朝刊

4月1日 紫外線見えるマウス

光の波長を変換する機能を持った微粒子をマウスの目に注入し、本来は見えないはずの赤外線を目の中で可視光に変えて見られるようにしたと、中国科学技術大などのチームが1日までに、米科学誌セルに発表した。

人間に使うにはさらに検討が必要だが、特殊なゴーグルがなくても暗い場所で物が見える軍事技術にしたり、色の識別が難しい色覚障害に対し、微粒子で色の見え方を調整したりするような使い方が考えられるという。

チームは、近赤外線を吸収すると緑の波長に変え放出する微粒子を開発し、マウスの目の網膜に注入した。網膜の細胞は微粒子が変換した光を受け取り、脳に情報を伝える仕組みだ。チームはこのマウスが赤外線に反応する上、赤外線で描いた三角や円と言った「形」も認識できることを実験で確認。マウスは可視光と赤外線が両方見えており、遺伝子操作や大掛かりな装置を使わずに、見える光の範囲を拡張できることを示した。効果は2か月以上続いたという。

 

 (3月1日 日経新聞)

 

4月1日 果物・野菜と花粉症が関係している? 

花粉症のアレルギー反応は目や鼻等から体内に入った花粉を追い出そうとして抗体が作られ、その抗体が花粉とくっつくことで目や鼻が刺激される。

花粉症の人の中には果物や野菜を食べたときに口の中がかゆくなったり、のどがいがいがすると感じるひともいる。その症状、実は花粉症と関係しているよう。

 

なぜ果物や野菜を食べる事で同じ症状がでるのだろうか。それは花粉に含まれているタンパク質に似たものが食品に含まれていることもあるからだそう。そのため「交差反応」を起こすとアレルギー反応がでる。

 

特定の果物・野菜を食べ、いつも違和感があるならアレルギーの専門医にかかり花粉症だと伝えることが大切。また、タンパク質は熱に弱いため過熱をすることで症状がでないこともある。

 

しかし確率された治療法ではないので血液検査を行い、どんな物質や食品にアレルギー反応がでるかを知る事も大切だ。

2月13日 朝日新聞

3月4日 小豆の色が実は・・・

和菓子のあんや赤飯に使われる赤小豆、その紫色は新種の色素によるものだと、名古屋大学大学院情報学研究科の吉田久美教授らのグループが明らかにした。

 

これまではブドウや他の豆類にも含まれる「アントシアニン」だとされ、抗酸化作用や視覚回復などの効能と共に紹介されていたが、修正を迫る発見。赤小豆にはアントシアニンがほとんど含まれていないことが判明していたが、色素が何かは分かっておらず、吉田教授らの研究により2種類の紫色の新色素を発見。これらは水にはほとんど溶けないなど、これまでの認識と異なる性質がある事も分かったが、効能はまだ不明な点も多い。

 

和菓子のあんの色は産地や品種によってばらつきがあり、職人の経験と勘できれいな紫色を出す工夫がされてきた。色の構造が分かったことで、欲しい色の育種や望ましい調理方法などに向け、科学的な解明ができるそう。

 

名古屋人に広く好まれている「あん」。見なれたあの紫色が、実は新発見だったとは驚きです。

 

(2月8日 中日新聞)

2月15日 みんなが読める点字

視覚障害者が指で「読む」点字の凹凸に片仮名やアルファベットを重ね合わせ、目の不自由な人も健常者も意味が理解できる独特のデザインがじわりと浸透しはじめている。「共生社会の考えにぴったりだ」として東京・渋谷区役所が新庁舎の案内板に採用した。

発案したのは東京都中央区のデザイナー、高橋鴻介さん(25)ある日、点字を見ながら「なぜ僕は点字を読めないのだろう」と疑問に思ったのがきっかけだ。

試行錯誤を重ね、昨円3月に自身のツイッターで紹介すると国内外から「点字を学ぶのに役立つ」「盲学校に通う子どもの教材が読めるようになれたらうれしい」と多くの反響があった。

高橋さんによると、デザインは複合施設「渋谷ヒカリエ」で一時使われたほか、電通本社で採用されることが決まった。渋谷区役所が案内板に使うと、広島、岡山の両県庁から区役所側に問い合わせがあったという。

 

 (2月6日 日経新聞)

2月15日 視力障害柔道 重量級に新星

視力障害者柔道の男子重量級に、楽しみな選手が現れた。100キロ級の林芳映と100キロ超級の佐藤和樹。昨年12月に東京・講道館で行われた全国日本選手権にいずれも初出場し、林は優勝。佐藤は準優勝だったが、決勝ではリオデジャネイロ・パラリンピック銅メダルの正木健人を延長戦まで苦しめた。男子重量級は、正木が2012年ロンドン・パラ100キロ超級で金メダルを獲得した後けがに苦しみ、その間新しい選手の台頭もなかった。男子日本代表の遠藤義安監督は「希望が出てきた」と今回の二人の登場を喜ぶ。林は右目が生まれつきの弱視でも健常者の中で柔道を続け、中学3年では全国大会で3位に。ただ高校時代に正常だった左目も負傷。日体大で柔道を続けたものの、全国大会には出られずじまいだった。4年前に現在勤める高校に就職し、今回初めて視力障害者柔道に挑戦し優勝。そして日本代表候補となった。佐藤は北海道・旭川龍谷高校で総体ベスト16、強豪の天理大でもベスト16の実績があった。障害を負ったのは昨年6月。脳出血で倒れ、3週間生死をさまよった。幸い回復したものの視力が急低下した。その後、天理大で練習している正木と手合わせした経験から、視力障害者柔道挑戦を思い立った。「生徒にはどんな時も前を向けと伝えてきた。目が見えないくらいで下を向いたら彼らにあわせる顔がない。パラリンピックで金メダルを目指したい」と誓った。

 (1月24日 日経新聞)

2月1日 花粉症、中国地方では多め

日本気象協会(東京)は21日までに、今春の花粉(スギ・ヒノキ)の飛散量の予測を発表した。例年に比べて中国地方では多く、東北から近畿はやや多く、九州は例年並みか多く、四国は例年並み。北海道のシラカバ花粉は例年を下回る。東京は3月上旬から4月中旬までの長期にわたってピークが続くとしている。

花粉の飛散開始は東日本と西日本で例年より遅くなる見通し。九州や四国、東海、関東の一部では2月中旬に飛散が始まるとみられるという。飛散量がピークを迎える時期は気温予想などから各地で例年並みか少し早まる見通し。スギ花粉の飛散が落ち着くと、ヒノキ花粉が飛び始める。ヒノキは花芽の生育が進んでいないとみられ、昨春に限定して比べると全国的に飛散量は減る見込み。

 

 (1月21日 日経新聞)

2月1日 iPS角膜移植計画 初めての実施

大阪大の西田幸二教授の研究グループは16日、iPS細胞から目の角膜の細胞を作って患者に移植する再生医療の臨床研究計画を国に申請した。所管する厚生労働省の審議を経て承認されれば今年半ばにも1例目の移植を実施する予定だ。

計画は患者以外のiPS細胞から角膜の細胞のもとになる厚さ0.05ミリメートルのシートを作り移植する。角膜が濁って視力障害などを起こす「角膜上皮幹細胞疲弊症」の重症患者4人を対象に実施する。臨床研究では移植の効果のほかに安全性なども確かめる。阪大は2018年12月、研究チームの計画を学内の審査委員会で大筋で承認した。iPS細胞を使った目の再生医療の臨床研究は14年に理化学研究所などが世界で初めて網膜の細胞を移植する手術を実施した。角膜の疾患については今回が初めてとなる。

 

 (1月17日 日経新聞)

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