8月31日 箱に溝 みつけやすく

ロッテは賞味期限やアレルギー情報などの位置を、商品のパッケージを触って把握できる新たな仕組みを導入すると発表した。視覚障害者がスマートフォンの音声読み上げアプリを使う際、カメラをかざす場所を見つけやすくする。

視覚障害者の間では、スマホのカメラで文字情報を読み込み音声化するアプリが普及している。一方で、パッケージには多くの情報が記載されているため、カメラをかざす位置がわかりにくいという課題があった。

ロッテは世界共通の仕組みとして普及を目指したい考え。

 

2026.8/27 中日新聞より

7月25日 球児の目元にサングラス

高校野球の大会で、試合中にサングラスを着用する選手が増えている。サングラスは目の保護だけでなく、パフォーマンス向上の効果もあるという。

昨年、日本高野連は「高校野球用具の使用制限」を改正し、それまでは事前の許可制だった試合中のサングラス使用を申し出制に変更した。

日本スポーツ協会公認のスポーツドクターで、順天堂大医学部付属順天堂医院スポーツ眼科外来の工藤大介医師は「スポーツ界で熱中症対策は進んできたが、目に関する対策は十分とは言えない。サングラスは紫外線や強い光刺激から目を守る。砂ぼりなどからからも目を守ることができ、サングラスの着用は合理的な選択肢だ」と話す。

また「サングラスによってまぶしさによる光ストレスが減ると、ボールや周囲の状況を認識しやすくなる可能性がある。球技ではわずかな感覚の違いがパフォーマンスに影響することがあるため、いきなり試合に臨むのではなく、実際の練習で慣れていくことが重要だ」と話す。

 

(2026年7月15日 朝日新聞)

7月8日 ヘイ、AIグラス 写真を撮って

米メタ(旧フェイスブック)の対話型AI(人工知能)「メタAI」を搭載したスマートグラスが5月、日本に上陸した。

スマートフォンにアプリをいれ無線通信でグラスをつなぎ、「Hey Meta」と呼びかけると起動。耳にかけるアームや鼻パッド部分にスピーカーやマイク、カメラが搭載されており、音声でやりとりができる。

メタAIを搭載することにより会話をするように音声でやりとりができ、「音楽をかけて」というとつないだスマホに入ってる音楽が流れる。手がふさがっている状況でも写真や動画も撮影できる。翻訳機能もあり、約20言語でライブ翻訳が可能。防水機能付きでランニングやスノーボードなどのスポーツにも対応。

一方スマートグラスをめぐってプライバシーの懸念も指摘されている。普及すれば街を歩いているだけで誰かに撮影されるリスクが常態化する。「公共空間でも無断で顔を撮影すれば肖像権侵害のおそれがある」という。

米国では集団訴訟が提起されたほか、州法違反の有無について調査を要求。一般データ保護規則(GDPR)に基づいてメタにどう対応するのかを問う質問状を出している。

 

2026.6.29 朝日新聞より。

7月8日 サングラスも制服だ

「目を守る」名経大市邨高が検討。紫外線(UV)から子どもの目を守ろうと、生徒にサングラスの着用を認める動きが学校現場に出始めた。

こうした動きの背景には、地表に届く紫外線量の増加がある。紫外線の強さを指標化した「UVインデックス」で、「非常に強い」に区分される「8」以上を記録した日数は2025年で70日と35年前の2.6倍に増えた。

名古屋アイクリニックの小島隆司院長は「目が赤くなる程度と考えがちだが、紫外線のダメージが長年蓄積されると白内障といった病気を招く。子供のころから注意することが大切」と強調。日本は欧米と比べ、目の紫外線対策が根付いていないとして「学校での取り組みは意識を変えることにつながる」と話す。

 

2026.7.5 中日新聞より

6月26日 霊長類が赤と緑を見分ける仕組みを解明

名古屋工業大などの国際研究グループは、ヒトなど霊長類の目が赤色と緑色を見分けるメカニズムを解明したと発表した。色を感じる光受容タンパク質の構造を原子レベルで特定し、赤、緑に反応するタンパク質に二つの横穴が開いていることを発見、この穴が最初に光を受け取るビタミンAの一種を取り込むことで、素早く色を識別している可能性を見いだした。研究を主導した片山耕大准教授は「色覚研究の大きな謎が解けた。目の疾患の解明や創薬、哺乳類以外の動物や、色に関する電子部品の研究にもつなげたい」と展望している。

 

出典:2026年6月26日 中日新聞

5月18日 熱中症経験ある人『白内障リスク2倍』

名工大のチームは過去(2010~23)追跡できた約236万人分の診療報酬明細書データを統計解析。熱中症既往の有無で、熱中症既往有のほうが熱中症既往無しよりも1.96倍で白内障になりやすかった。また、水晶体の中央が濁る核白内障に関しては2.16倍だった。因果関係は明らかになっていないが、体温や眼球の温度上昇が白内障に関与している可能性がある。

中日新聞 2026.5.14

5月15日 見えない人も服選び楽しく

当事者と売り場つくり。

服の特徴を6種類のオノマトペに分類した売り場を視覚障害がある人たちと作りあげた。

「視覚障害がある人にとってファッションはどのようなものか」と考え、より商品の魅力を伝える方法で着目したのがオノマトペだった。

白杖でディスプレイの場所をわかりやすいようにするなど工夫。アート作品の写真がプリントされているTシャツのコーナーではそばに立つと、作品から着想を得て作られた音楽が聞こえてくる仕掛けも。

「見える人も、見えない人も、色んな人がフラットに同じファッショを楽しめればと。

 

2026.5.12 中日新聞より

5月12日 鯖江生まれ ARグラス

眼鏡の一大産地、福井県鯖江市で日本初の一般向け拡張現実(AR)グラス(スマート眼鏡)が誕生した。鯖江市に開発センターを置く「jig.jp」が開発したARグラスは、右側レンズの視界内にスマートフォンの通知や道案内を緑色の文字で投影。マイクを搭載し、文字起こしや翻訳もできる。定価92,400円で、別料金で近視や乱視にも対応できる。

 

(2026年4月21日 中日新聞)

3月24日 ips角膜 5月治験移植

大阪大発ベンチャー「レイメイ」は、5月にも人工多能性幹細胞(ips細胞)から作ったシート状の角膜組織を患者に移植する再生医療等製品の実用化に向けた臨床試験を実施すると明らかにした。治験終了後、2028年中の承認申請を目指す。

治験は角膜のもとになる細胞が失われ、失明することもある「角膜上皮幹細胞疲弊症」が対象。角膜を移植する治療が有効だか、ドナー不足が課題となっている。他人のips細胞を使って角膜の細胞を作り、厚さ0.5mm程度のシート状にして移植する。臨床研究では2020年までに4人に移植し、拒絶反応やがん化などの問題は確認されず、全員に症状の改善がみられ、5年経過後も素晴らしい結果が得られているという。

 

(2026年3月21日 中日新聞)

2月3日 視覚障害者越え迫力の演奏会

~プロ、アマ所属「りはみん音楽隊」~

市総合リハビリテーションセンターで日常生活や社会参加の支援を受けた視覚障害者らで2年前に結成した「りはみん音楽隊」が15日、瑞穂区の瑞穂文化小劇場で「ユニバーサル音楽祭」に出演し、迫力のある音色を響かせた。

音楽隊はセンターで支援を受けた視覚障害者の中から、アマチュアやプロの演奏者があつまって結成された。センターのマスコットキャラクター「りはみん」の名前を音楽隊名に冠し、各地で演奏活動してきた。

アルトサックスで出演した伊藤誠治さんは、別のユニットを結成して久しぶりに音楽活動を再開していたところ、センターの山下宏司さんに誘われメンバー入り。「多くの人と一つの音楽を作っていくことができる」と喜び、会場で哀愁を帯びた音色を披露した。

唯一、プロとして出演したバイオリニスト角田育代さんは、「楽器もバラバラで最初はどうなると思った。でも皆さんで相談しながらアレンジを加えていくのは楽しい。みんないろんな壁を乗り越えてきた同士で、これからも演奏会を盛り上げていければ」と話した。

(2026年1月16日 中日新聞)

  • 最近のエントリー

  • カレンダー

    2026年9月
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930  
  • アーカイブ

先頭に戻る