7月7日 盲学校児童 力士にタッチ

県立名古屋盲学校小学部の児童8人が、中川区にある大相撲名古屋場所(中日新聞社共催)の八角部屋名古屋宿舎で力士と交流した。

児童たちは手の大きさを比べたり、両手で力士の腹を押してみたり。力士同士がぶつかり合い「バチン」と音が響くと「迫力がすごい」と声が上がった。

2年の金田一斗真さんは「手がお父さんより大きかった。抱っこしてもらえてうれしかった」と笑顔。「ご飯をどのくらい食べるの」と質問した2年の永田美結さんは、丼で3~4杯は食べるとの答えに「そんな食べられるなんて不思議」驚いていた。

参加した序二段力士の北勝伊(ほくとよし)さんは「みんな元気で応援もしてもらい、パワーをもらった」と笑った。

名古屋市千種ライオンズクラブが2日に開催。目の不自由な子どもたちに相撲や力士のすごさを知ってもらおうと企画した。八木茂前会長は「力士や土俵に触れたのを良い思い出に、いろんなことに挑戦してほしい」と話した。同クラブは同部屋に米100㎏を贈呈した。

 

2025年7月5日 中日新聞より

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