真夏の冷え性対策   2008.8.9

もともと寒がり屋の私です。ゆえに夏の暑さはわりと歓迎なのですが、それにしても今年の夏の暑いこと!(毎年今年が一番暑い!と言っている気がしますが)寝るときも部屋を冷やしておかないと寝付けません。しかし半そで短パンタオルケット無しの家族に比べ、私のいでたちはお腹に布団をしっかりかけ、長袖長ズボンパジャマ(年中です。生地の厚さは変わりますが、長袖長ズボン以外では眠れません)です。そしてエアコンのタイマーが切れる前に寒くなりスイッチを切って「暑い」と家族に文句を言われる始末。それなのに最近腰痛発生。そういえば、お風呂に入ると足もどーんとした痛み(エアロバイク&腹筋で鍛えているはずなのに)が。一日中エアコンの中で仕事をしているせいか体が冷えてしまって痛みが出てきたようです。そしてついに冷房のがんがん効いている場所で食事をして当たってしまい七転八倒の苦しみを味わいました。それ以来冷えることに敏感を通り越して恐怖に。服装にも一段と気をつけることにしました。上衣は必ず長袖、パンツは夏用生地だと薄いので下にストッキング着用、もしくは秋冬用パンツ、スカート時はタイツ着用(しかし後者2スタイルは人前では出来ない格好です。診察室だから可能)。これで腿の冷えはずいぶん和らぎました。腰は‥お灸やマッサージもいいのですが効果は一時的。冷蔵庫のような会場(地球温暖化に逆行?)での講演会等も多々あるので、初めて婦人用腹巻を購入。しかし冷蔵庫のすいか?のように冷えてきます。そこで目に付いたのはカイロ。物持ちのいい私?(冬購入したものが放置されていた)。試しに貼ってみると丁度腰のあたりがほかほかしてなんともいい塩梅。さすがに腰の辺りは汗ばみますが、なんと!腰痛消退。以後気に入って愛用しています。ただ残りは10数個(本来なら夏を越す予定だったカイロです)。この季節さすがに店頭には売り出されておらず出かける場所を検討して使用中。ちなみに診察室のエアコン温度は我がクリニックの中では一番高くエコ推進温度28度です。ご理解の程を。

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懲りないタピオカ   2008.7.22

白いココナッツミルクに透明な粒粒のタピオカが大好きで、中華料理のデザートはいつもこれです。杏仁豆腐もマンゴープリンもいいナーと思うのですが、悩んでも最終的にはいつも注文してしまいます。中華料理店での最後の締めと決まっていますが、年に一度はなぜか自分で作ってみようと言う気になってしまうのです。今回は消臭剤の透明なつぶつぶを見て、タピオカを連想。そうなるとタピオカをどうにも食べなくては!と早速デザート作りに取りかかることになります。まずはお湯でタピオカをゆでること20分、白い粒が透明になってきます。ココナッツミルクは砂糖を入れて少々甘くします。この中にタピオカと今回は自家製小豆(私の十八番)を入れて自己流の出来上がり。しかしカエルを必ず連想する子供たち。(みえるけどね。)決定的なのは ‘嫌いなのに僕たちも食べるの?’と三男。(私以外は杏仁豆腐派!)こうして毎回残り(缶詰一缶で結構な量が出来ます)は一人で食べることになり、ココナッツミルクの濃厚さとタピオカの粒粒感を大好き!を通り越すほど味わった後は、もう2度と家で作るまいと誓う私。’去年もそう言っていたよ’恥ずかしながら懲りていませんでした。

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三角食べ   2008.6.18

最近の子は主食が白いご飯の時、おかずだけを食べてご飯が残ってしまうことが多いようです。中日新聞によると、メーカー「味の素」が20-70代の124世帯の食事を調査したところ20-30代の作る米飯は丼ものが多かったとのこと。コメントに「40-50代のように限られた時間内に一汁三菜の和食を作る技術は身についておらず、一品で見栄えが良く満足感もある丼になびく」とありました。オーバー40の私としては一安心すると共に、40-50代のひとくくりに年齢を感じました。我が家も私や夫(オーバー40)はおかずとご飯とお汁のどれかが偏って最後に残ってしまうことはありません。それなのに子供たちは、コース料理みたいに順に出てくるわけでもないのに、気が付くと一品だけが残っていたりします。小学生の給食の時間、必ず三角食べを指導されたものでした。「三角食べをしなさい!」と言ったら「何、それ?」。三角食べとは、主食(パン、ご飯)→おかず→汁気(学校では牛乳)→主食→という様に順番に食べていくことで、好き嫌いもなくなり、バランスが取れ、きれいに料理もなくなるというものです。当時、肉が嫌いで小食だった私は、この三角食べのサイクルも最後はおかずの肉で止まりいつも残される羽目になりました。しかし、その後好き嫌いもなくなり、小さい頃に身についた三角食べの習慣により、今でも一つの料理だけを食べることはありません。家庭での多様なスタイル(私たち親世代もなかなか子供への躾が行き届いていません)と、食物アレルギーの有無や食の太さの違いなど個性が重視される時代になり、学校側も給食に対して強制はできなくなっているでしょう。けれど三角食べをすることや、最後まで食べないといけない決まり?があったために給食にまつわるノスタルジックな思い出に浸れるのはオーバー40(含むアラフォーaround 40)の特権だと思います。

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眼科検診:小学校編   2008.6.2

保健室に入るや否や「あっ!知っとる!」「見たことあるー!こー先生や!」の声。小学校の検診ではまだ初々しい1年生が緊張の面持ちで並んでいます。きっと受診したことのある、もしくは就学時検診で見たことのある眼科医でホッとして出る言葉なのでしょう。小学1年生の反応は本当に可愛いものです。就学時検診では保護者と一緒でもあり、まだ保育園や幼稚園が違う知らない物同士で、泣きべそで検診を受ける子もいます。しかし、1年生になると大方の子供たちは、先生の言いつけ通り覚えたての台詞で挨拶が出来るようになります。私の検診スタイルは、名前を呼ばれたら’ハイ’の返事をするか、自分でフルネームを名乗る(学校によって違う)ことが前提です。私の子供時代なら当たり前だったことでも、最近の子供たちは検診の時の特別なことかもしれません。目の前で名前を呼ばれても無言‥(この場合くどいほど私は名前を連発する)の生徒。苗字のみ(同姓があるので下の名前まで言ってもらう)名乗る生徒。名前のみ!(低学年に多い。欧米風?かもしれないがこの場合もフルネームで言い直し)名乗る生徒と、様々です。そういう生徒には、人違いを防ぐためにも、自分の存在を確認させるためにも返事や自分の名をきちんと名乗ることは基本的なことと、やや説教じみてしまう私です。さて、今年ある小学校では1年生から「私は××です。よろしくお願いします。」と始まり非常に爽やかなスタートでした。同じあいさつの繰り返しに、瞼を下げながら’My name is ****.’と英語の基本構文が浮かんできます。上級生になると文体丸暗記の自己紹介派は減少し、’礼儀正しい派’と’とりあえず言う派’に分かれていくのも興味深いものがありました。学年が上がるに連れ、私の腕は下方運度から上方運動に変わり、高学年(中にはびっくりするような体格の子もいるので)では、生徒に椅子に座ってもらい検診することになります。校医歴が長くなってくると就学時から卒業(場合によっては中学も)までその子を検診することになり、毎年子供たちの成長も検診時の楽しみです。学校行事にほとんど参加できない母親(私)が校医として検診に来ることをすごく喜んで興奮していたうちの息子たちも、高学年になると照れ臭く他人行儀なのも成長を感じるひとコマでもあります。さて、帰り道My name is***.の後の「よろしくお願いします」はI’m glad to see you.でいいの??この場合ちょっと違う気もする?うーん??とはまり込んでしまった私。旧知のアメリカ人の友人(日本語ペラペラ)に尋ねると、この表現を教えてくれました。Thank you for seeing me today.

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眼科検診:中学編   2008.5.13

この季節、校医の仕事として検診があります。まず第一弾は隣の学区の中学校へ。昔は10クラスずつありましたが、今は中学が新設され各7クラスに減りました。それでもわりと大きい規模です。校医で検診の際に楽しみなのは生徒たちの成長ぶりを実感することです。特に今年はこの中学校は長男が通っていた保育園がある学区が入っているので6年ぶりに見る見覚えのある顔が多くうれしくなってしまいました。眼瞼をめくりながら(これは健診の仕事)、成長した姿にもまだハイハイをしていた頃の面影を感じてしまいました。若いときは親の昔の知人に会うと「小さい頃の面影があるわ」とか「××しとったよねー」などと当の本人の記憶に無い言葉をかけられても返す言葉も無く、ただ親と知人の昔話が終わるのを待っていましたが、子供もある程度大きくなったこの年齢になるとそのような言葉が出てきた気持ちもわかります。しかし、ここはあまり前面に’×ちゃんの母’を出さず(もういつまでも子供ではないと思い始める思春期にそんな声かけをされたら嫌でしょうし、忘れられているのがオチ!)、感慨にふけりつつも、そつなく検診をすすめました(お母さんに会えばもちろん昔話に花が咲くでしょうが)。さて中学生といっても1年生は初々しい。特に男の子はまだ小さい子が多く、制服にもかなり余裕があり可愛い少年が多いのですが、学年が上がるにつれ、身体も雰囲気も男の子から男性らしくなってきます。返事(私の検診は名前を呼ばれたらハイ!と返事をすることが必須)の声も太くなってきます。それでも男子学生は元気でのりがいいので、そのあたりはまだ幼さが残っています。女の子は少し早く二次成長が始まるせいか、小学校高学年から中1くらいまでは男の子より背が高いのですが中2以降はほとんど伸びず、その代わり女性らしさが加わり、はじけるような丸みを帯びた顔、身体になってきます。制服が弾けんばかりの腕は、単に太っているおばさんの腕の感触とは確実に違う若さゆえに存在するもの(経験済み)。それに比して返事は小さく恥ずかしそうな声で「はい」。私の中学時代もそうだったわー(あんパンというあだ名を想像してください)。でもこの数年で、みんな男子はかっこよく女子は綺麗になりますからね(日々の診療で実証済み)。若いってうらやましい!

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地球に優しく…   2008.4.11

緑区では昨年10月からほとんどのスーパーでレジ袋が有料になりました。最近では全国的にマイバッグ運動が広がっていますし、名古屋市では全市に渡ってレジ袋有料化が推進されています。無料だとどんどんもらっていたレジ袋でもたとえ5円でも有料となると財布の紐は硬いのが庶民の心理。最初は袋を忘れてハンドバッグに詰め込むこともありましたが、今ではマイバッグを持って買い物に出かけることが習慣になっています。地球温暖化が叫ばれてる昨今、京都議定書の温室ガス排出量6%削減を達成するには08~12年度の平均で、年11億8600万tにしなければならないらしく、排出量は90年度比で全体が6.4%増に対し家庭部門では30.4%増で政府も対策強化を急いでいる部門の一つなのだそうです。(朝日新聞より)小さなことから、できることから取り組むことはとてもいいことだと思います。この小さな積み重ねも世界の将来、地球の将来には大きな影響を及ぼすことでしょう。今年はドラえもんの映画も環境をテーマにメッセージのある内容でした。それ以外にCO2削減出来ることは?往復2キロを自動車から徒歩や自転車にするとレジ袋9.8枚分CO2削減!これを知ってから、半径1キロ以内は自転車で出かけることにしました。ただし自転車のかごに入る量の品物に限りますが。日頃のエアロバイクの成果か漕ぐのには抵抗がなくなっている私。環境にも身体にもいいといい気になっていたら、どうも最近涙でしょぼしょぼ、アイシャドウが落ちやすい、くしゃみが多い‥もしかして?と採血すると今までアレルギーの無かった私ですが何とスギ+!’それぞれ個人によって許容量の違うコップがありそれが一杯になると発症する’とアレルギーの患者さんに話している通り。今年の春は、CO2削減にひとり躍起になりすぎてスギ花粉症を発症させてしまったトホホ‥の私です。

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映画SICKOを観ました。   2008.3.25

遅まきながら愛知県保険医協会(医師歯科医師の医療を考える団体)主催の映画会がありSICKO(マイケル・ムーア監督)を観てきました。気になっていたものの、一般映画館で上映中に観られなかった私としては絶好のチャンスでした。アメリカでは国民皆保険の医療制度が無く、個人で民間保険に入っていたとしても保険会社の損得で実際に疾病にかかった時も必ずしも支払われるものではなく病死や破産に至ることもある現状を体験者の実話に基づいて放映されています。また対比して隣のカナダ、イギリス、フランス、キューバの医療費無料制度(すべての人が対象!)を報道しています。かといって医師が疲弊(日本の医師は滅私奉公、自分や家族を犠牲にしても職を全うすべしと洗脳されてきました。しかし医師も人間です‥)しているわけではなく、日本と違い労働時間も報酬もきちんと保証されているようです。アメリカでは国民皆保険制度は社会主義につながるという上層部(保険会社やそれに絡む政治家)からの洗脳があるようでした。旧ソ連を意識しているのでしょうか。
それはともかく、日本は国民皆保険制度があり素晴らしいと言われていますが、すべての国民の医療費が無料である国々がある現実を知ると、政府の医療費削減計画は一体どうして?と考えざるをえません。ミサイルや軍艦を買うお金があれば医療や福祉にまわすべき。現場を知らない官僚たちに、国民みんなが考え訴えないといけませんね。フランスの医療福祉制度が充実している理由に、「政府は国民の不満から革命が起こるのを恐れているからでしょう」という台詞がありましたが、日本ではそこまで熱くなれず、国が決めたことに渋々ながらでも従ってしまいます。国民性の違いでしょうか。4月からまた医療制度が変わります。日本はどうなっていくのでしょう?

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梅を見に   2008.3.15

3月はひな祭り。そしてうららかな春のお楽しみは桜の前の梅見です。久しぶりに暖かくなった土曜日の午後。農業センターの梅見を子供たちに誘ったところ、梅よりも友達との遊びを優先されてしまいました(昔は日曜日のお出かけと称してお弁当やおやつを持って歩いて出かけたものです)。そういうわけで今年は一人で出かけました。農業センターの梅祭りは有名なのに加え土曜日の午後ということで、人人人‥でした。農業センターは梅の山ゾーンと、芝生、動物ゾーンに大きく分かれています。当然梅祭りの目玉は梅なので梅の山ゾーンを巡ることになります。ここも普段は子供連れのお弁当広場ですが、さすがにこの時期は梅の観賞者ばかりです。芝生ゾーンが小さい子供連れが多いのに対し、こちらは大人向け、一人向け(もちろんグループ、カップルというより熟年夫婦もいますが)でもあります。過去に家族でここは何回も来ましたが、しみじみ梅の花一つ一つをじっと見たり、被写体を梅のみで撮るのは初めてでした。満開のしだれ梅は桜よりも花一つ一つは小さいものの、知的で芯の強さ(色気の無い勤勉な女子学生?)を思い起こさせます。昔覚えた菅原道真公の「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」の歌が思い出されます。桜よりも知的な梅見!?歌と一緒に浮かんだのは太宰府天満宮の梅が枝餅。来年は是非取り寄せて梅見に合わせて持ってこよっと。梅見の甘味には合わないナーと思いつつも定番のアイスクリーム(農業センターおすすめ)を食べてしまう私。花粉症の夫(後が気の毒で外に誘えません)に写真で梅を見せて、今年の梅見は終了です。

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ぞうきん   2008.1.22

入浴も終え、ほっとしていると三男が「明日学校に持っていく雑巾ちょうだい」。
「今、新しい雑巾ないよ。」
「今から100円ショップか薬局で買ってきてー。」
「だったら母さんが作ってあげるわ。」(今さら着替えてメイクして出かけたくない)。
「えっ!作れるのー!?(雑巾は既製品だと思ってたの!?)作ったのでもいいのかなー?(あたりまえでしょ)」。
早速タオル(新品が無く、数回使用した比較的新しいもの)を持ってきて手縫いを始めました。裁縫の出来ない三男にとっては器用に見える手つきで針を進めていく私の指先を見ながら、雑巾が出来ていく様子に感心しつつも、
「みんなのと違うけどいいかなー(タオル四つ折で作る雑巾は100円ショップよりやや大きめで厚いから)。先生に新しい雑巾と言われたけど大丈夫かなー。」
と心配していました。
「厚みがあった方が使いやすいよ。雑巾としては新品(材料のタオルは中古品でも)だし。それに世界で一つしかないからかなり高級(こじつけ)だよ。」
と、不完全な直線の運針跡(人に見られたら私の裁縫の程度がわかるというものですが)のある雑巾を渡しました。私たちが子供の頃は雑巾というと家にある使い古したタオルで作って持っていったものです。子供の保育園時代、雑巾や足拭きを持っていくのに新品のタオルやバスタオルで作るようにいわれ、何故?と思いつつ(今でも??です)雑巾を作るのにわざわざ新品のタオルを調達したものでした。そのうち100円ショップで雑巾が売り出され、材料と手間を考えると提出用はぺらぺらの雑巾一辺倒になっていました。そんなことで子供たちも雑巾は古いタオルの再利用ということを知らなくなっていたようです。私は裁縫は得意ではありませんが手縫い(ミシンは我が家にはありません)の雑巾作りは嫌いではありません。雑巾は運針がどのようであろうと四辺と対角線を縫えばそれなりに使えるようになるからです。翌日帰宅した三男は
「先生に ’母さんの作った雑巾のほうがいいんだよ’ って言われた。」
と報告してくれました。良い結果となりました。担任の先生のご指導に感謝です。

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身体を鍛える   2008.1.14

昔から運動音痴で体育は大嫌いの私です。体育会系に入っても落ちこぼれてしまう私は医師になって体力がもつのかと心配したこともありました。が、実際医師になってからの体力というのは、運動能力ではなく、へこたれず仕事を続けるための丈夫さのことであり、運動音痴の私でも医師になって自分の都合(病気)で仕事が出来なかったのは、あとにも先にも出産以外ありません。運動音痴といえども、人とあわせてスポーツするのが苦手(下手だから)ということで、一人で地道に運動する(ゆっくり1キロ泳ぐ、ジムでマシンを使う、てくてく歩くなど)は嫌いというわけではありませんでした。そんなわけで運動音痴ではあるものの慢性運動不足状態ではなかった私ですが、三男を出産後、育児と家事と診療に明け暮れ、運動不足に陥りました。そこで某紙面で宣言。居間にエアロバイクを鎮座させ開始しました。毎日とはいきませんがとりあえず継続はし、この9年で当初よりずいぶん負荷も上がり、少々の歩き、傾斜にはへこたれなくなりました。エアロバイクをこぎながら、ラジオやCDを聴いたり、読書をしたり(やや揺れるので眼科医としてはお勧めではありませんが)と一石二鳥です。そして数年前から腹筋マシン(通販出購入)も加わりました。昔から腹筋は一回も出来ず苦手中の苦手でしたが、まずは1回からはじめ、今は50回が日課です。おかげで長年の腰痛がすっかり治ってしまいました。さて今年は肩と上腕を強化ということで腕立て伏せとダンベルを追加することに決めました(実は数年前に油圧式の上半身を鍛えるマシンを購入したのですが、ジムのものより使いづらく放棄したので今年はお金のかからないものでトライ)。三日坊主にならないよう、まずは10回を楽にクリヤー継続したいと思います。(太もも締まってきたような‥、腹筋四つに割れてきたような‥)などと、年末に購入した姿見でチェックしている私はナルシストそのもの(やっとその気持ちがわかってきました)ですが‥。

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