2015.9.29 緑区女医会

緑区女性医師のランチ会が開催されることに。

美味しい食事をより美味しく食べるために、午前は10キロのランニングと気合が入ります。

恒例の挨拶と近況報告。

トップバッターが、健康と趣味について話されたので、後の面々も前に倣え。

先輩の女医さん達と比べれば、先日交通事故に遭った(でも骨折はまぬがれた)以外は

健康、健康。

趣味も動的な、ゴルフ、ランニング、筋トレ。

落ち着いてやる趣味の境地に未だ達しず。

もう子育ての話はこれっぽっちも出ず(孫のいる人あり)、親の介護の話に、いずれ参考になる時がくるだろうと耳を傾けます。

医師会ゆえに日々の診療に関することも出てきます。

この食事会の目的は、緑区女性医師の親睦を図り、相互の診診連携(診療所間の連携)

につなげようと言うもの。

顔が見えていれば、紹介する医師も紹介される患者さんも安心です。

また、女性医師を医師会の役員に取り込むきっかけにも。

現在緑区は会長1名、副会長6名体制。そのうち、女性は1人のみ。

「長谷川先生、どお~?」

「そんな恐れ多い。私は、夫(副会長)を陰で支える妻で結構です。」と、こういう時だけ良妻ぶります。

実際、傍で見ていると役員は手弁当で、医師会員や区民のために尽力しており、一会員としては頭が下がります。

 

絶景のロケーションで、美味しい食事にお酒と弾む会話。

口々に「明日からがんばれるわー」

先輩女医さんからたくさんパワーをもらったランチ会でした。

 

 

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2015.9.8  保健所検査と髪

保健所の立ち入り検査がありました。

6年に1回無床診療所に対しては実施されるので、特別なことではないのですが、

やはり『検査』とか『試験』という言葉には緊張がつきもの。

①医療従事者に関すること②医療安全に関すること③諸記録に関すること

④業務委託に関すること⑤放射線管理に関することなど、

いくつかの項目があり、さらに細分化されています。

不備がないように提示するために、書類の準備を抜かりなく。

緊張して検査員をお出迎えした割には、非常になごやかな雰囲気で進められました。

医院の清潔さ(医学的にも)も評価してもらい、スタッフ一同ホッ。

無事に検査も終了しました。

 

清潔不潔の概念は一般的なものと、医学的なものでは違います。

例えば、髪の毛は不潔であることと学びます。

時に、雑誌などで白衣に髪の毛を垂らした美人女医の写真を見ることがありますが、

撮影用なのか、日常診療でもそうなのか、理解に苦しみます。

うちのスタッフには、そのあたりは徹底。

ショートか束ねて肩にかからないようにしています。

 

夏の間、髪を束ねていた院長も秋の気配に、髪をバッサリ。

帰宅した家人はいつも通り。

あまりに身辺をうろつくので、しばらくしてやっと「髪切った?」(遅ーい)

息子たちはさらに気づかず。

「髪切ったの気づいてよ~」

「最初から切ったって言えばいいじゃん」(そうじゃなくって…)

結局、「新しい髪形、似合いますよ~」と気づいてくれたのは、スタッフのみ。

お世辞でも嬉しい。

そこなのよね~欲しい言葉は…

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2015.9.1 馬の目 その3

某デパートに行くと、リヤドロのディープインパクト(中央競馬史上6頭目のクラッシック三冠馬)の陶像に見入るのが常。

ゴルフのヘッドカバーくらいは、オルフェーブル(史上7頭目のクラシック三冠馬)にしようと。しかし、大きすぎてバッグが閉じず、部屋の飾りに。

馬なら何でもゲン担ぎと、左馬ストラップに、馬九(うまく)いくペンダント。馬バカなのか親バカなのか、息子の誕生日にプレゼント。

そんなUMAJO(うまじょ・競馬ファンの女子)な眼科医がもう少し馬の目の勉強。

 

馬の残像時間は短い。

ヒトは映画が静止画の連続であるにもかかわらず、連続的な動画と感じます。これは、前の残像が消えないうちに、次の残像が出てくるので、連続した動きに見えるのです。

 

一方、馬は、高速で移動しながら周囲をしっかり見ようとするため、残像時間は短いほうが、都合がよいのです。

馬は、高速で走っていても、視界に映るものが流れてしまわず、敵や障害をしっかりと見ることが出来るのです。

 

馬にも白内障、緑内障(馬では珍しい。ヒトでは40歳以上20人に1人)、網膜の病気や、ぶどう膜炎、角膜炎など、ヒトに起こる病気が起こります。

瞳を開いたり、検眼鏡や眼底カメラ、エコーなどでヒト並みに診療をするそうです(診察、大変そう)。

 

馬の目の勉強を少々かじったら、獣医学も広く深くて大変…

ヒトの目だけの専門医でよかった。

馬は『ヒヒーン』だけですが、患者さんは『言葉』で示してくれます(赤ちゃんは『ウエーン』だけど)。

馬の目を知って、ヒトの目がより愛おしくなったUMAJOの眼科医。

 

 

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2015.8.18  泡とミルクティー

今年の夏もせっせとのお世話になっでいる院長。

消費している順に、炭酸水、ノンアルコールビール、ビール、シャンパン。

筋トレ時に炭酸水を持っていくという失態を起こしたくらい、いつも炭酸炭酸。

 

そんな炭酸と並んで、今年のマイブームは手作りアイスミルクティー。

子どもたちは、コンビニでよく午後ティーを買いますが、

このミルクティーは簡単なのに上質感?が漂い一押し。

 

1.400mlの湯を沸かす。

2.紅茶の茶葉20グラム(細かいのがよい)をティーポットに入れお湯を注いで15分放置

3.茶こしで濾し、蜂蜜を大さじ2杯入れる

4.人肌になったら牛乳200mlを入れる

5.氷を入れたグラスに注ぐ(お好み)

 

自分で言うのもなんですが、買ったものよりずっと美味しい。

そして少しリッチな気分になります。

試したことはないのですが、出し殻の茶葉はくるんで目元パックにすると、疲労感が取れるとか(しかしリッチ感が一気に消失するような)。
新『母の味』にしようと勧めているのに、相変わらずコンビニで買うのが好きな子どもたちです。

まだまだ暑い日の午後にどうぞ。

 

 

 

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2015.8.4 花火を見に

縁あって『おわせ港まつり』に行くことに。

尾鷲の夏の最大イベントである海上花火大会。

今回は場所取りがしてあり、眼の前で花火が見られるとのこと。

車で遠出をすることは、めったになくなった我が家。

基本、電車(新幹線含む)。

しかし今回、行先は『尾鷲』。

しかも、土曜日午後出て日帰りとなると、車を使うしかありません。

 

久しぶり~のドライブだから気分は浮きたちます。

もっとも、運転は家人の担当。

お気楽な同乗者です。

まめに休憩、サービスエリアでは地元の名産を何かしら食べて腹ごしらえ。

紀勢自動車道に入ると単線になり、安全運転励行者(家人)は煽られること数回。

3時間かけて到着しました。

 

午後8時過ぎ、いよいよ花火大会の始まりです。

当地の花火は、還暦花火から始まり、供養花火も打ち上げられました。

遺族の供養席もあり。

提供先の名前も呼ばれ。

昔見た長良川の花火大会ではそんなアナウンスがなかったような。

 

早打花火と仕掛け花火がほぼ交互に、

「ヒュー、バンバンバン、バリバリ、ザーザー」

「ヒュルルルルー、パンパン」

ウルトラマンの顔花火もあり、大輪の花もあり。

大きな歓声はなく、静かに見る花火大会。

3000発は、同日の岡崎の20000発や岐阜の30000発に比べると小規模ですが、

目の前で打ち上げられ、天から降り注ぐような迫力のある花火には大満足でした。

迷子になるほど混んでいない人混みを通り抜け、帰路に。

 

深夜1時近くに到着。

家人は久々の長距離運転でふらふら。

やっと、ビールで「お疲れさま~」

 

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2015.5.12 母の日ツン

知人から生わさびをもらいました。

お寿司屋さんやお蕎麦屋さんでしか、出会う機会がない生わさび。

ふだんはチューブわさび専門。そのため、鮫皮おろしがありません。

近所のお店には揃っておらず、街に行くという次男に依頼しました。

 

次男帰宅。

「はい、鮫皮。‘ラッピングしますか?‘って聞かれたけど、鮫皮にラッピングはないやろーって、袋に入れてもらうだけにした」

「ありがとう。初めての鮫皮だわ!」

「それ、母の日のプレゼントでいいよ。ラッピングないけど」

「えー!?いいのー!嬉しいー!ありがとう!」

鮫皮でも鶏皮でも息子がくれれば何でも嬉しい。

夕食は、お刺身に生わさび。円を描くようにおろすとなめらかで香りのよいワサビに仕上がるそうです。

おろしているうちに、わさびが鼻にツン。目がジーン。

この先、おろしわさびの香りは2015年母の日の記憶となるでしょう。

そして記憶をよみがえらせるために、老いても鮫皮を出してきておろしそうです。

鮫皮おろし、マイ宝物です。

 

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2015.4.28 女って

間もなくGW。といっても大イベントがあるわけでもなく…しかし小イベントくらい欲しいところ。

思いついたのは、しばらくご無沙汰しているミュージカル。マンマ・ミーアの名古屋公演です。

エスコートしてくれる殿方もなく、一人での観賞ですが、気合を入れて服と靴(久々の8センチヒール!)を新調しました。

自宅で 「似合う?」

夫「…似合う」

息子ら「わからん」

「……」(無言)

「似合う?どう?」

「自分で似合うと思えばそれでいいじゃん」

「そうだけど…‘似合う!‘って言ってくれればいいの!」

「最初からそう言ってくれよー」

「女ってめんどくさー」

(オトコだってめんどくさい)

まだ女性がどんな反応を期待しているかわからない青二才たち。

婚活男子にはまだまだ猶予がありますが、女性の気持ちを推し測るよう忠告する母でした。

 

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2015.4.21 緑のカーテン

GWが近づくと園芸店へ足が向きます。

お店もそれを見越して、野菜や花の種や苗をたくさん陳列。

我が家の緑のカーテンも4年目を迎えました。

1年目のゴーヤは、「初心者にぴったり!ぐんぐん育つ!」に魅かれて植えたところ、小さいのが2つ出来たのみ。ゴーヤチャンプルー一皿にも足らず。

2年目のキュウリも「誰でも簡単!たくさん収穫!」に魅かれてトライ。患者さんが「採れて採れて困っちゃう」と言われるのに反して、しょぼい細くて小さなキュウリが1本。サラダにもならず。

田舎育ちですが、作物を採ることくらいしか手伝わなかった結果が、ここに。

もう野菜で作る緑のカーテンはあきらめ、昨年は朝顔にしたところ結果は上々。

今年も朝顔を育てることになりました。

せっかくなので、余ったプランターで野菜を作りたくなりました。

ミニトマト、オクラ、大葉にパセリ。

街育ちの家人に「手伝おうか」と言うと「一人でやるから大丈夫」とのこと。

手持ち無沙汰にランニングに行って帰ってくると、苗はきちんと植えられていました。

「あなた作るひと、わたし食べるひと」

収穫の季節が楽しみです。

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2015.3.10 ママがいいー!

陽気も良くなりスギの飛散もピークに。

サングラス・マスク姿のランニングも様になってきたこの頃です。

そのいでたちで平針の農業センターへアイスクリームを食べに……ではなく、梅を観賞に行ってきました。

しだれ梅は満開、まさに見頃。大勢の人で溢れかえっていました。

長蛇の列に並んで食べた久しぶりのアイスは美味。子供がアイスクリームを受け取った途端落として大泣きしたことを思い出し胸がキュン。

 

花粉の季節。アレルギーの原因を調べるために採血する患者さんも多くなっています。

ほとんどが小児なので「やめて、やめてー」「ママがいい、ママがいい―!」と泣き叫ぶ子もいれば、「うん、わかった」とか「あのねー私ねー…」と世間話をするつわものも。

原因が特定できれば早期対策も出来るので、気になる方はお申し出ください。

さて「ママがいいー!」という子供の甘えたセリフ。

息子たちから毎日浴びるように発せられた嬉しい言葉も遠い過去に。

現在聞くのは、お金がいる時だけの「ママ(母さん)がいいー!」

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2015.1.27 お年玉年賀状

必要な事以外めったに連絡を取り合わない母娘ですが、先日の午後電話がかかってきました。

相手先が入力してある携帯電話なのに「もしもし、公ちゃん?」「そうだけど、何だった?」「あんたん(あなた)とこから来た年賀状が当たっとったんやてぇ」「へえー、何等?」「3等。これは公ちゃんにいいことあるわー」たったそれだけの会話でしたが、何やら温かい気持ちに。

子供のころ、年賀状のお年玉発表がある日は、父の号令の下、子供たちが家族中の年賀状を末尾の1から順にグループ分けをし、父の読み上げる番号を確認していったものでした。

当たった切手シートは、切手蒐集アルバムに。今では蒐集切手も一生に使いきれないまま残っています。

電話を切った後、久しぶりに年賀状のお年玉当選番号を確認してみました。当たっていたのは切手シートが3枚。

 

その中に患者さんから届いた1枚もありました。

次回Nさんが来院されたら「年賀状、当たってましたよ。Nさんにきっと良いことがありますよ」と言うつもりです。

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