1月7日 近視見逃さない小中学校で機械測定

スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に、裸眼視力が1、0未満の子どもの割合が国内で過去最多を更新したことを受け、国は近視など目の状態を機械で測定する実態調査を2020年春にも、小中学生を対象に初めて実施する。

国は学校保健統計調査を始めた1979年度以降、学校ではランドルト環と呼ばれるC形のマークによる検査を行っている。しかし、この検査では遠くが見えにくい理由が近視なのか遠視なのかが判別できない。新たな検査では機械をのぞき込んで目の機能を測定する専用の装置を使用。近視の原因になる目の表面から網膜までの長さの伸びや屈折度数、乱視の有無などを調べる。

「1 2月2 9日 中日新聞」

1月7日 目の病恐れず 区間新

2、3日に行われた東京箱根間往復大学駅伝で創価大が9位に入り、初のシード権を獲得した。会心の走りで立役者となったのは1 0区のアンカーを務めた2年の嶋津雄大。目の病気というハンディを背負いながら、1時間8分40秒の区間新記録を樹立した。

暗所で見えにくくなる「網膜色素変性症」を生まれつき抱え、冬場は日暮れが早いため高校までは思うように練習がつめなかったが、発光ダイオード(LED)照明などの設備が整った創価大に進み、思う存分走れる環境を得て才能が花開いた。
嶋津は「自分でもできることを見せれば、 一歩踏み出せる人もいるんじゃないかな」 と少し誇らしげにほほえんだ。
「1月4日  中日新聞」
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