1月7日 近視見逃さない小中学校で機械測定

スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に、裸眼視力が1、0未満の子どもの割合が国内で過去最多を更新したことを受け、国は近視など目の状態を機械で測定する実態調査を2020年春にも、小中学生を対象に初めて実施する。

国は学校保健統計調査を始めた1979年度以降、学校ではランドルト環と呼ばれるC形のマークによる検査を行っている。しかし、この検査では遠くが見えにくい理由が近視なのか遠視なのかが判別できない。新たな検査では機械をのぞき込んで目の機能を測定する専用の装置を使用。近視の原因になる目の表面から網膜までの長さの伸びや屈折度数、乱視の有無などを調べる。

「1 2月2 9日 中日新聞」

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