8月19日 「フォーシーズン」が人気です

国内コンタクトレンズ市場のうち9割以上をソフトレンズが占めている中、ハードコンタクトレンズに復権の兆しが出てきました。コンタクト大手のメニコン(名古屋市)が昨年11 月に販売を始めた「フォーシーズン」がその流れを引っ張っています。

「ソフトレンズに比べ、物の見え方が良い」と好む利用者が根強いハードレンズですが、従来のレンズは1 〜3年使い続けるもので、ソフトレンズのようにスペアを持てないため破損や紛失時には眼科を受診し、新たなレンズに高額を支払う必要がありました。

新商品は一度に4セットのレンズが届けられ、洋服を季節で着替えるように3ヶ月ごとに取り替えます。レンズの色も四季をイメージして4色!手元にスペアがある「安心感」が人気です。

また、使い心地にもこだわっていて、レンズの周辺部分を従来より1 5 %薄くし、まぶたへの接触を低減。酸素の通しやすさは同社製品中1番で、長時間着用しても目への負担が少ないです。

( 7月1 8日  中日新聞)

※当院でも取り扱っており、好評です!

気になる方はお気軽におずねください♪

 

8月16日 見え方体感メガネ

光学部品メーカーの伊藤光学工業(蒲郡市)などが、 高齢者の見え方を体感できる模擬メガネ「シニアビュー」を発売しました。

目の水晶体は健康な人でも年齢とともに黄褐色に変わり、透化率が下がっていきます。特に 60歳を超えると青や緑が見えづらくなり、日常生活に支障をきたす高齢者も少なくありません。

シニアビューは、特殊な膜を張る加工を施したレンズにより、加齢によって光の透化率が低くなった目の水晶体を再現し、70 〜80代の見え方に調整。企業の商品開発や介護現場の人材教育などでの活用を目指しています。

( 7月1 8日  中日新聞 )

8月6日 iPS細胞から角膜をつくる

再生医療分野のスタートアップ企業、 セルージョンは慶応大学と2020年4月にi ps 細胞から角膜製品をつくるための研究開発に着手する。角膜の治療法は移植しかなく、世界の待機患者は1000万人を超える。 検証を重ね、 23年に製造販売の承認を申請したい考え。

1年間に手術を受けられるのは約18万人にとどまる。角膜は慢性的に不足しており移植以外の治療法が求められている。

セルージョンの技術では、他人の健常者の皮膚や血液などから作成されたi p s細胞を原料に「角膜内皮細胞」に分化させ、目に注入する。

注射での治療のため、移植手術と比べ患者の負担が比較的軽くなると見込まれている。

7月6日  日経新聞

 

8月2日 花粉を水に変える根拠なし

「花粉を水に変える」とうたったマスクについて消費者庁が対策に乗り出した。 合理的な根拠がなく消費者の誤解を招くとして、 景品表示法違反 (優良誤認) でメーカー4社に消費者への周知、再発防止策を求める措置命令を出した。

4社(DR.C医薬・アイリスオーヤマ・大正製薬・玉川衛材)はマスクに含まれる光触媒の効果によって、花粉に由来するアレルギーの原因となる物質やウイルスが化学的に分解され、体内への吸収を防ぐ効果があるかのように表示していた。

使い捨てマスクで想定される使用時間や環境下では、水とニ酸化炭素に分解されるとまでは認められないと同庁は判断したという。

これに対し、大正製薬は法的対応や措置を検討しているとしている。

7月5日朝日新聞

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