9月28日 ダニ 秋こそ要注意!

高温多湿の梅雨から夏場がピークというイメージがあるダニ。

生息しやすいのは夏だが、「ダニアレルゲン」となるフンや死骸は、これからがピーク。

ぜん息や鼻炎などのアレルギー症状の原因となる。

対策と予防をご紹介。

 

〈まずは増やさないこと!〉

いったん増えたダニは完全には駆除しにくい。普段からダニを増やさない環境づくりを。

・こまめに換気し湿度を下げる。

・ソファやクッションを布製から革製にするのも効果的。

・布団は起きたらあげておく。

 

〈駆除は丸洗い:○ 天日干し:△〉

天日干しは湿気を取りのぞけるが、熱での死滅は期待しにくい。また、生きたダニが減っ

ても、肝心なのはフンや死骸の除去だ。

・秋冬物の寝具は使う前に洗濯し、乾燥機を使用する。ランドリーや、丸洗いしてくれるサービスを利用する手も。

・洗ったり乾燥したりした後は、掃除機をかけて残った死骸やフンを吸い取る。

・アレルゲンが舞い上がると吸い込みやすくなるため、布団を敷くのは就寝30分前までに、換気をしながら。

・ぬいぐるみは買う前に洗えるものか確認を。

 

(9月26日 朝日新聞)

9月28日 コンタクト購入者の“受診”少なく・・・

コンタクトレンズは、「高度管理医療機器」であるにもかかわらず、購入する度に眼科を受診している人は、全体の4割。カラーコンタクトでは2割にも満たないことが日本コンタクトレンズ協会の調査でわかりました。

 

購入の都度受診しない理由の第一位は、「目に不具合を感じていない」。次いで、「お金がかかる」、「近くに眼科がない」と続きます…。

 

最近はインターネットなどでの購入者が増加。購入の手軽さを売りにする販売店も多く、厚生労働省は去年9月、販売業者に対して、病気のリスクを説明することや、「検査の必要なし」といった宣伝をしないよう通知しました。

 

コンタクトレンズは使い方を間違えると健康被害を招きます。購入時には必ず眼科受診を!

 

(9月19日 日経新聞)

眼鏡で集中力アップ

青色光は目の疲れやまぶしさにつながるとされる一方で、集中力を高める効果があるとされる。

眼鏡レンズメーカーの東海光学は、早野順一郎教授(名古屋市立大大学院医学研究科)との共同研究により、「心(こ)冴(こ)ブルー」を開発。

他の色を抑える事で相対的に青色光を透過させるレンズだ。パソコンで情報処理させたところ反応速度が上がり、集中力の向上をうかがわせたという。

開発チームの金川幸子統括リーダーは、「勉強など集中して取り組む作業を支える商品になるといい」と期待する。価格は税抜きで¥12.800。

 

(9月13日 中日新聞)

9月5日 どうなる?「先進医療保障」での白内障手術

生命保険会社が売り出す「先進医療保障」で、白内障手術の支払いが急増している。

先進医療にあたる「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」では、実施自体が2016年7月からの1年間で約1万4千件と、5年前の3.5倍に上った。

 

高額の自己負担が必要になることもある先進医療。各社が月100~500円程度で保障する商品を販売しており、医療保険につける特約の形が多い。

医療機関側も、医療費負担が減るとして生命保険の利用を勧めるなどし、術件数が増えた。

 

白内障では多くの商品が加入後すぐの支払いを認めており、想定以上の支払い増を受けて白内障を保障から除外する保険会社も出てきている。

しかし先進医療の保障をうたっていながら例外をつくる対応には反発もあり、今後の動きが注目される。

 

(9月5日 朝日新聞)

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