8月31日 iPS角膜移植 審査開始

iPS細胞から角膜の細胞を作り、移植して角膜を再生する臨床研究の実施を、大阪大の西田幸二教授チームが学内審査委員会に申請した。

初会合が今月22日に開かれ、継続審議となっている。

今後認められれば厚生労働省に申請し、2018年度中に実施を開始、2023年ごろの実用化を目指す。

 

計画では、角膜が濁って視力障害などをきたす角膜上皮幹細胞疲弊症の重症患者4人に移植し、安全性や有効性の検証を行う。

実用化され、視力障害がある患者の救済につながることが期待される。

 

(8月23日 中日新聞)

8月7日 どう調べる?愛犬の視力

イヌはしゃべらないので、正確な視力は測れません。ただし、大まかに見えているかどうかを確認できる方法はあります。

 

  • イヌの目の前に急に手を出す。

→見えていれば怖がって目をつぶる

  • 落ちても音がしない、綿のボールを落とす。

→見えていればボールが落ちるにしたがって目も動く

  • 家具などで迷路を作る。

→見えていればぶつからずに動ける

  • 抱っこしながら机に近づける。

→見えていれば前足を机の上につこうとする。

 

(迷路での方法以外は、ネコでも同じ方法で調べられます。)

 

ちなみに、目の構造や目のまわりの筋肉の性質から、猟犬を除く多くの犬は1メートルぐらい先までしかはっきり見えないと考えられています。

イヌは嗅覚で4割、聴覚で3割の情報を得ていて、視覚からの情報は2割程度と考えられているので、慣れた家の中なら、見えなくても問題なく生活できます。

 

(8月4日 朝日新聞)

 

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