7月26日  シェ―グレン症候群とは?

人によって様々な症状が出るにも関わらず、あまり知られていないシェ―グレン症候群。
今回はこちらについてご紹介します。

Q.どんな症状が出るの?
A.眼乾燥と口腔乾燥(目と口の渇き)が主な症状です。
  全身の臓器に障害が出る場合もあります。
  症状が多彩で個人差も大きく、一般的な認知度もけして高くありません。

Q.治療はどういうものがあるの?
A.目薬やスプレーなどで目や口を潤す対症療法が一般的です。
  改善しない場合は唾液の分泌を刺激する薬や、
  免疫を調節する薬を用いることもあります。

専門医による診療のもとで、適切な治療が必要です。
(中日新聞より抜粋)

7月5日   夏のコンタクトにご注意!

夏はカビや細菌が増殖しやすい季節です。
今年は特に節電の影響で室温がさらに高くなるでしょう。
コンタクトレンズのお手入れをしっかり行なうことが大切です。

★手入れのポイント――
      ①自分の手を洗ってからレンズにふれる
      ②レンズの洗浄はこすり洗い必須!
      ③保存液は毎回交換する
      ④ケースも半月ごとに洗って自然乾燥を!
      ⑤使い捨てレンズは装用期間を守る

※これらを怠ると‥

      ★『角膜感染症』になってしまうかも!?
      └眼球表面の角膜にカビや細菌、ウイルスが入り込み炎症を起こす病気。
        ひどければ失明に至ることも。

とりわけ最近では、レンズの手入れ不十分による発症が増えています。
今年の夏は手入れをマメに行ないましょう。

7月1日(日経)ルーペを賢く選ぶコツ。

■ルーペとは?
└→凸レンズでものを通して見る道具。手芸や手作業をするときに手元を見るのに使う。
   レンズの倍率は2倍~4倍。

■どんなルーペがあるのか?
└→手持ちタイプ、パソコン画面用、読書専用の台とセットになったもの‥とさまざま。
   両手を使う仕事には、ゴーグルタイプが便利。

■選ぶとき注意すべき点は?
└→レンズの大きさと焦点距離。
   
 ◎レンズの大きさを気にする理由‥一度に見える範囲が異なるため。
                 範囲が狭いものを選ぶと、新聞や読書のとき手を動かし続けることに。

 
                 ★用途に応じて、適切な範囲を拡大してくれるレンズを選びましょう。

 ◎焦点距離を気にする理由‥‥ピントが近くで合ってしまうと、レンズと顔が近づきすぎる。
                 結果、作業用の道具や筆が入れづらくなることに。

                 ★実際に作業するイメージを持ってルーペの購入を!

                      ★近視の眼鏡はかけたままで。老眼鏡は外したほうが見えやすい。 

読書や細かい作業をいくつになっても楽しむためのツールとして。賢くルーペを選びましょう!  

6月30日(夕刊) 節電でOLの目に疲れが‥

東日本大震災以降の節電により、オフィスの照明が減らされる傾向にある現在。
廊下や室内全体の照明はかなり暗く、目にかなりの負担がかかっていることでしょう。

通常、労働安全衛生規則では150ルクスが推奨されています。
かつては全体の35%が1000ルクスを上回っており「明るすぎる」会社が多かったそう。
けれど、震災後は過剰に照明を間引きしすぎて真っ暗になっている会社が増えています。

明暗の差が大きいと、ピントを合わせづらく眼精疲労につながってしまいがち。
特に老眼鏡を使っておらず、老眼になりかけの人ほど疲れを感じるそうです。

日本のオフィスは天井の照明で部屋全体を照らすのが一般的ですが、
手元の照明をうまく活用する「タスク・アンビエント照明」にシフトする機会まもしれません。

電力中央研究所社会経済研究所の主任研究員である、西尾健一郎さんによると、
全体照明を300ルクスくらいにして手元照明と合わせて計750ルクスが理想だとか。
みなさんのオフィスでも節電と目の疲れについて考えてみてはいかがでしょうか。

この夏はさらに電力使用量の節減が求められることが予想されます。

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