5月24日 他人iPS移植 臨床研究の経過

理化学研究所などは備蓄した他人のiPS細胞から育てた網膜の細胞を目の難病患者に移植する臨床研究の経過を発表した。5人に移植し1年たった段階での経過は良好で安全だと確認した。

研究チームと連携する大日本住友製薬などは国の承認を目指した臨床試験(治験)を準備中。同社は2022年度の実用化を目指している。

様々な細胞に成長できるiPS細胞は再生医療の切り札とされる。理研などが初めて人に移植する臨床研究に着手した「加齢性黄斑変性」は国内患者が約70万人に上る。異常な血管が成長するのを防ぐ薬などが使われる。しかし、効きにくい人もいるので根治が難しい病気の一つだ。

2019年4月18日 日本経済新聞

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