7月25日 球児の目元にサングラス

高校野球の大会で、試合中にサングラスを着用する選手が増えている。サングラスは目の保護だけでなく、パフォーマンス向上の効果もあるという。

昨年、日本高野連は「高校野球用具の使用制限」を改正し、それまでは事前の許可制だった試合中のサングラス使用を申し出制に変更した。

日本スポーツ協会公認のスポーツドクターで、順天堂大医学部付属順天堂医院スポーツ眼科外来の工藤大介医師は「スポーツ界で熱中症対策は進んできたが、目に関する対策は十分とは言えない。サングラスは紫外線や強い光刺激から目を守る。砂ぼりなどからからも目を守ることができ、サングラスの着用は合理的な選択肢だ」と話す。

また「サングラスによってまぶしさによる光ストレスが減ると、ボールや周囲の状況を認識しやすくなる可能性がある。球技ではわずかな感覚の違いがパフォーマンスに影響することがあるため、いきなり試合に臨むのではなく、実際の練習で慣れていくことが重要だ」と話す。

 

(2026年7月15日 朝日新聞)

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