3月23日 3歳児健診で弱視見つけて

健診で実施される視力検査。弱視がしばしば見落とされているとして、日本眼科医会は危機感を強めている。

 

自治体の多くは家庭に検査キットを送って調べる方法を採るが、保護者が視力を正確に測定するのは難しい。健診で、弱視や遠視などの有無を推定する検査機器を導入している地域では、治療が必要とされた子が2%も増えた例もある。

 

弱視は3歳ごろから治療をすれば9割ほど回復する。自治体ごとに健診の精度にばらつきがでないよう、検査機器の導入を呼びかけている。

 

「中日新聞 3月19日」

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