7月25日 球児の目元にサングラス

高校野球の大会で、試合中にサングラスを着用する選手が増えている。サングラスは目の保護だけでなく、パフォーマンス向上の効果もあるという。

昨年、日本高野連は「高校野球用具の使用制限」を改正し、それまでは事前の許可制だった試合中のサングラス使用を申し出制に変更した。

日本スポーツ協会公認のスポーツドクターで、順天堂大医学部付属順天堂医院スポーツ眼科外来の工藤大介医師は「スポーツ界で熱中症対策は進んできたが、目に関する対策は十分とは言えない。サングラスは紫外線や強い光刺激から目を守る。砂ぼりなどからからも目を守ることができ、サングラスの着用は合理的な選択肢だ」と話す。

また「サングラスによってまぶしさによる光ストレスが減ると、ボールや周囲の状況を認識しやすくなる可能性がある。球技ではわずかな感覚の違いがパフォーマンスに影響することがあるため、いきなり試合に臨むのではなく、実際の練習で慣れていくことが重要だ」と話す。

 

(2026年7月15日 朝日新聞)

7月8日 ヘイ、AIグラス 写真を撮って

米メタ(旧フェイスブック)の対話型AI(人工知能)「メタAI」を搭載したスマートグラスが5月、日本に上陸した。

スマートフォンにアプリをいれ無線通信でグラスをつなぎ、「Hey Meta」と呼びかけると起動。耳にかけるアームや鼻パッド部分にスピーカーやマイク、カメラが搭載されており、音声でやりとりができる。

メタAIを搭載することにより会話をするように音声でやりとりができ、「音楽をかけて」というとつないだスマホに入ってる音楽が流れる。手がふさがっている状況でも写真や動画も撮影できる。翻訳機能もあり、約20言語でライブ翻訳が可能。防水機能付きでランニングやスノーボードなどのスポーツにも対応。

一方スマートグラスをめぐってプライバシーの懸念も指摘されている。普及すれば街を歩いているだけで誰かに撮影されるリスクが常態化する。「公共空間でも無断で顔を撮影すれば肖像権侵害のおそれがある」という。

米国では集団訴訟が提起されたほか、州法違反の有無について調査を要求。一般データ保護規則(GDPR)に基づいてメタにどう対応するのかを問う質問状を出している。

 

2026.6.29 朝日新聞より。

7月8日 サングラスも制服だ

「目を守る」名経大市邨高が検討。紫外線(UV)から子どもの目を守ろうと、生徒にサングラスの着用を認める動きが学校現場に出始めた。

こうした動きの背景には、地表に届く紫外線量の増加がある。紫外線の強さを指標化した「UVインデックス」で、「非常に強い」に区分される「8」以上を記録した日数は2025年で70日と35年前の2.6倍に増えた。

名古屋アイクリニックの小島隆司院長は「目が赤くなる程度と考えがちだが、紫外線のダメージが長年蓄積されると白内障といった病気を招く。子供のころから注意することが大切」と強調。日本は欧米と比べ、目の紫外線対策が根付いていないとして「学校での取り組みは意識を変えることにつながる」と話す。

 

2026.7.5 中日新聞より

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