6月29日 聴覚・視覚障害者「外出に不安」

新型コロナウイルスの感染対策が広がったことで、外出に困難を感じる障害者が増えている。

 

マスク着用で口元や表情が読めない、筆談や手話通訳を依頼しても、相手が感染を心配し断られるケースもあった。

京都府では6月上旬、スマホなどを使って遠隔手話通訳サービスの提供を始めたが、まだ一部にとどまっている。

 

多くの視覚障害者が戸惑うのは買い物だ。レジに並ぶ線や、現金を置くトレーの場所が分からない。

 

コロナ新常態にバリアフリーの視点が求められている。

 

625日 日本経済新聞」

 

6月16日 早期の近視 病気招く恐れ

子どもの視力低下が問題になっている。

新型コロナウイルスの影響で、スマートフォンやゲーム機を見ていた子どもも多いだろう。

早くから近視が進むと、将来的に強度の近視や失明の危険がある病気になるリスクも高まる。

学校で黒板に書かれた字が見えづらくなったら、眼鏡をかけるタイミングと、まじま眼科の杉野院長は勧める。

黒板が見えないと、勉強をする意欲が失われるなど精神面への影響も心配だ。

以前は「眼鏡をかけると視力が落ちる」と言われたこともあったが、今では関係がないことが分かっている。

 

近視が強くなってから、いきなり度の強い眼鏡をかけ るとクラクラして気持ちが悪い。

そんなときは段階的に度を強くしていくことになるが、 見づらいことには変わりがなくストレスがかかるため、眼鏡自体を嫌がるようになる恐れも。

「視力がそれほど悪くないうちからかけたほうが抵抗感がない」と呼びかける。

 

「6月12日 中日新聞 」

6月15日 めがね購入前に 限科受診を

力の低下や視界がほやける等の見えにくさを感じるようになった時は、白内障や加齢黄斑変性など、病気が隠れている場合がある。

眼鏡店で行っているのは、眼の検査ではなく、視力のチェック。視力が落ちた原因を診断できるのは眼科医だけ。

新しい眼鏡で見えるようになり安心してしまうと、病気の早期発見と治療開始の遅れにつながるおそれもある。

 

また、店では最もよく見える度数で合わせることが多く、強くなりがちだ。

 

眼科医が検査や診断を元に、最適な度数をまとめた「眼鏡の処方箋」を出してもらうよう勧める。

「6月12日 中日新聞」

 

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