9月23日 カラコンも定期的な受診を

若い人たちに使われている黒目を大きく見せる「カラーコンタクトレンズ」、今や多くの方が使用していますよね。

色やデザインが豊富で、若いユーザーも急増していますが、その手軽さゆえトラブルも起こりやすいのです。

 

不適切な使用により目に障害が起きる方も少なくありません。

眼科の検査をせず使用し続け、黒目の表面の角膜に傷がついたり、細菌やカビなどによる感染が発生たりすることも。

 

低価格の輸入品による障害も報告されています。

適正品は色素をコンタクトレンズの内部に入れるので、直接目に触れることはありません。

一方、粗悪品は色素をコンタクトの裏や表に直接塗るため、角膜や瞼が炎症を起こし、充血したり傷ついたりするのです。

色素には、金属成分が含まれているため、金属アレルギーになることもあります。

 

カラーコンタクトレンズを使用する場合も、定期的に眼科の受診をして下さいね。

(9月20日 中日新聞)

9月23日 やめて!生え際の化粧

目力とはその表情や視線が周りの人に与える強い印象の事をいいますが、日常生活でも重要ですよね。

目力を際立たせることは、異性への強いアピールにもなり、特に念入りにお化粧をする女性も少なくないのでは?

 

ところが、勢い余ってまつげギリギリまでメイクをしてしまうと、異物感や充血など、目が乾燥した時に出現するドライアイと同じ症状が出ることがあるそうです。

 

まつげの生え際には、マイボーム腺という油成分を分泌する組織の入口があります。

生え際までメイクすると、そこにふたをすることになって油成分が不足し、ドライアイになったり、化粧成分によるアレルギー症状が現れたりします。

 

お化粧をする時は、まつげの生え際を避けるように心がけましょうね。

 

(9月13日 中日新聞)

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