2月26日 花粉の時期もグッスリ?お布団お手入れ法

花粉の時期のお布団干し。外に干せず部屋干しでも、効果的にお手入れ出来る方法をご紹介。

*椅子やソファを利用する
湿気がこもらないよう広げて干し、背もたれをうまく利用して椅子と布団の間に隙間をつくるのがコツ。

*家電を有効利用
エアコンの除湿機能を使ったり扇風機を当てたりして湿気をとばし、花粉やホコリ・ダニは掃除機に専用ノズルを取り付けて吸い取る。
羽毛布団は、定期的にキルティングの縫い目や縁のホコリをタオルでから拭きするのがお勧め。

ベッドの場合も、起きてすぐ掛け布団を伸ばさず敷布団の湿気をとばすなど、日常の習慣
でお布団に差が出るそうだ。花粉のこの時期、気持ちのいいお布団で快適に乗り切りたい。

(日経新聞 2月22日)

2月10日 春のおでかけ、これで花粉もこわくない!?

▼マスクをつける
目と鼻に入り込む花粉を減らすには、眼鏡とマスクが効果的です。
目に入る花粉の量は、カバーがついた花粉症用の眼鏡をかけると約65%減り、普通の眼鏡でも45%減ると言われています。
また、マスク選びの重要なポイントは顔にフィットするマスクを選び、ピッタリとフィットさせること。
香りや保湿付きといった高機能なマスクも増えているので、数点試してみて自分にあったものを見つけてみましょう。

▼静電気が起こらない着合わせを
一般的に毛羽立ちが多いウール類には花粉がつきやすいとされています。静電気はプラスに帯電しやすい繊維(レーヨン、ウール、ナイロン等)とマイナスに帯電しやすい繊維(アクリル、ポリエステル等)が擦れ合うことで発生しやすくなります。
専門家によると、外出時の服はなるべくつるりとした素材で、袖口や裾に折り返しがないデザインがおすすめだそうです。
また、洗濯時に柔軟剤で仕上げたり、スプレー式の静電気防止剤を使うのも効果的です。

▼外から戻ったら、手洗いうがいを
通勤、通学で外気に触れ、職場や学校に着いたときはまず洗面所に向かい手洗いやうがいで花粉を洗い流しましょう。
また、花粉症患者が持ち歩くと便利という声が多いのは、飲み物とアメ。鼻づまりなどで口呼吸になり口が乾いてしまった時の強い味方になってくれます。

(朝日新聞 2月3日)

2月3日 色覚の特性、気づかずトラブルも

特定の色が見分けにくいという先天的な色覚の違いを自覚しないまま進学や就職の時期を迎え、トラブルに直面するケースが相次いでいる。学校での色覚検査が中止されて10年。
受診経験のない人が増えていることが理由だ。

眼科医会によると、中高生のうち受診まえから症状に「気づいていた」のは約5割。受診のきっかけの大半は進学や就職だという。
文科省は2003年度から小学校での一斉検査を取りやめたが、「検査がなくなったことを知らない保護者が多く、現状を周知する」のを目的に、希望者には学校で検査したり、眼科を勧めている動きも増えている。
このような動きに対し、日本色覚差別撤廃の会の井上会長は「色覚の異なる子への偏見を生み、就職制限につながってきた学校での検査は本当に必要か。」と複雑だ。
「色覚の特性を『異常』と切り捨てるのではなく、ケアや情報提供の体制づくりが重要」と指摘するのは、NPO法人「カラーユニバーサルデザイン機構」。
トラブルを防ぐためには、まず色覚の特性に関する積極的な周知を図ることが必要。
そのうえで、本人が進路選択の前から特性を知るとともに、周りも色覚への理解を深めることでトラブルに困る人も減るのではないだろうか。

(日本経済新聞 1月29日)

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