4月20日 緑内障、早期発見への近道とは!?

進行すると失明につながる緑内障について、東北大学の中沢徹教授らは眼球の奥の組織を観察することで、より正確に診断できる可能性を突き止めた。

研究グループは、眼球の奥で視神経と眼球がつながる部分にある「篩状板(しじょうばん)という組織に注目した。

健康な人と早期の患者、進行している患者のそれぞれ20人ほどで厚みに違いがあるかを観察すると、病状が進行するに従って厚みが薄くなった。

緑内障は、気づかないうちに発症している人も多い。眼球にかかる眼圧の高さから見つかることもあるが、日本人では眼圧が正常でも緑内障になる人もいるため、注意が必要だ。

 (日経新聞 4月16日)

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