12月21日 盲教育 先人の熱意を追う

京都府立盲学校に教師として勤務する岸博実さんが、視覚障害のある子どもに何を教え、どう指導するか、近代日本で先人らが情熱を注いだ盲教育の歩みを研究し、資料を集めて20年が過ぎた。

 

収蔵資料の公開や、明治~昭和初期の学校日誌のテキスト化、古書店での資料発見など、収集に努めてきた。岸さんはじめ多くの人の尽力により、3000点の資料は2018年に国の重要文化財に指定された。

 

日本経済新聞 12月16日

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