2016.09.23
9月23日 カラコンも定期的な受診を
若い人たちに使われている黒目を大きく見せる「カラーコンタクトレンズ」、今や多くの方が使用していますよね。
色やデザインが豊富で、若いユーザーも急増していますが、その手軽さゆえトラブルも起こりやすいのです。
不適切な使用により目に障害が起きる方も少なくありません。
眼科の検査をせず使用し続け、黒目の表面の角膜に傷がついたり、細菌やカビなどによる感染が発生たりすることも。
低価格の輸入品による障害も報告されています。
適正品は色素をコンタクトレンズの内部に入れるので、直接目に触れることはありません。
一方、粗悪品は色素をコンタクトの裏や表に直接塗るため、角膜や瞼が炎症を起こし、充血したり傷ついたりするのです。
色素には、金属成分が含まれているため、金属アレルギーになることもあります。
カラーコンタクトレンズを使用する場合も、定期的に眼科の受診をして下さいね。
(9月20日 中日新聞)
投稿日:2016年09月23日