8月8日 プール熱 感染防ごう

熱い夏休み、多くのお子さんがプールを楽しみますよね。

今年は夏風邪の咽頭結膜熱(プール熱)が流行る恐れがあります。

 

喉が痛く、目やにがでて、高熱が続きます。感染力も強いため親子ともどもかからないように注意しなければなりません。

 

原因はアデノウイルス。日当たりの良い乾燥した所では増殖せず湿った場所を好みます。

消毒されたプールの水からは直接感染しません。はしごの水面から上の部分、シャワー室のドアノブ、足をふくマットなどからうつります。手洗いうがいをしっかりし、必ず自分のタオルを持参し、他人のものとは共用しないようにしましょう。

 

大切なのは、免疫力を高めることです。エアコンによる寒暖差や熱帯夜の寝不足で免疫細胞の働きは落ちてしまいます。体調が良いと、ウイルスが体内に入っても排除できます。

規則正しく生活し、栄養をとり、ぐっすり眠りましょう。

 

(8月6日 朝日新聞)

8月8日 コンタクトレンズ ネット購入でトラブル

コンタクトレンズは取扱いに注意が必要な「高度管理医療機器」ですが、現状では購入の際には医師の処方せんは必要なく、その後の管理も使用者任せになっています。

近年は、視力補正を目的としない「カラーコンタクトレンズ」やネット販売の普及などで、医師の診察を受けずに購入する人が増えているそうです。

厚生労働省は、販売業者らに購入者の受診状況の把握の徹底を求める通知をし、「処方せんなしで買えます」「検査不要」といった受診行為を遠ざけるような販売促進広告をしないことを要請しました。
今後は、通知内容を守らない業者への立ち入り調査を実施するなど、監視を強化するよう求める予定です。

コンタクトレンズは、不適切に使用すると角膜や結膜に炎症を起こす眼障害を発症する危険性があります。さらには、失明につながる恐れもあるので、医師の指示に従って正しく使用しましょう。

(8月5日 日本経済新聞)

8月2日 認知症サポーター

物事が覚えられず、できていたことができなくなる認知症。

 

高齢社会では、認知症の人に接する機会も増えるでしょう。国は、一時間ほど認知症の勉強をした人を「認知症サポーター」と認める仕組みをつくっていて、その人数は800万人を超えました。

 

最近は、小中学校で講座を受け、サポーターとなる子どもが増えています。

昨年度加わった約130万人のうち、小中学校で養成されたのは、およそ三分の一にあたる約43万人です。

 

厚生労働省は「子どもたちが大人になる頃には、認知症の人はさらに増え、その理解が今以上に必要になる。」と話します。

 

受講者にはサポーターの印としてオレンジリングが配られます。

院長をはじめとし、当院のスタッフもこの認知症サポーター養成講座を受講しました。

 

(中日新聞 7月30日)

  • 最近のエントリー

  • カレンダー

    2017年8月
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031  
  • アーカイブ

先頭に戻る