11月18日 全盲の男性と美術鑑賞

二十代半ばから、美術官に通い続ける全盲の男性がいる。水戸市在住の白鳥建二さん。晴眼者とともに歩き、その言葉を鑑賞の手掛かりにする。水戸美術館が鑑賞プログラムを実施している。

生まれつき強度の弱視で、若くして視覚を失ったという白鳥さん。鑑賞に求めるのは作品の正確な再現でははないという。 「作品と親しくなりたい。喜怒哀楽や知的好奇心が刺激され、よい鑑賞だなと思います。」

「見える人/見えない人」という境界がなくなっていくこと。白鳥さんの存在を介して会話が生まれ、その時、その場に集まった人と様々な価値観を共有していく。

 

「 11月15日 中日新聞 」

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