7月27日 まぶしいとなぜくしゃみが出る?

「光くしゃみ反射」といって、家から急に外に出たり、太陽の光が直接目に入ったりして、まぶしさを感じると、目のひとみ(瞳孔)がぎゅっと縮まって光の量を調節する。「対光反射」といって、このとき、瞬間的に鼻水が出て、「鼻水が出た」という信号がくしゃみ中枢にとどいて、くしゃみが起こる。ネコを使った研究によると、対光反射の神経は一部、

鼻水を出す神経細胞に繋がっているそう。

 

しかし、すべての人に光くしゃみ反射が起きるわけではなく、東北地方の750人ぐらいのうち「光を見てくしゃみが出る」と答えた人は25%ぐらいだったという研究もあり、個人差が大きいことも分かっている。

 

「朝日新聞 7月24日」

7月10日 まぶた下がる眼瞼下垂

眠くないのに眠そうな目に見えてしまう。

それはもしかすると、瞼が十分に上がらなくなる「眼瞼下垂」かもしれない。

加齢のほか、コンタクトレンズの長期使用といった刺激が原因になることもある。

眼瞼下垂が進むとくぼみが目立つようになり、場合によっては左右の目の大きさが違ってくるなどの変化もありうるため、眼瞼下垂を自覚するきっかけにもなりそうだ。

治療する場合、見る機能の改善とともに見た目も意識して治療に臨む人も多い。

また、脳梗塞など深刻な疾患が原因になることもあり、その場合は原因となる疾患の治療を急ぐ必要がある。

 

「日経新聞 7月10日」

 

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