5月9日 愛犬の緑内障 予防できるかも?

緑内障は、眼圧が上がることなどで視神経の細胞が徐々に死に、視野が狭くなっていく病気です。最悪の場合は失明することも。人もイヌもかかる病気ですが、特にイヌは発見が遅れて失明につながる危険性が高いと言われています。

 

研究により、人と同じく「SRBD1」という遺伝子の異常で発症確率が上がることが判明。また発症した犬種の内、シバイヌが33%、シーズーが16%と突出して多く、健康なイヌと比べ3~5倍も発症しやすいことが分かりました。

 

リスクが高いことを把握できれば、点眼薬やサプリメントを投与することで発症予防につなげられます。早期の対策を可能にするには、手軽な遺伝子検査が必要とみたメニコン社が関連特許を取得し、5月からイヌの緑内障予防に役立てる全国初の「遺伝子検査」を始めることに。個人は1検体につき税別9000円。

 

これからは遺伝子チェックで愛犬の目を守ることが可能になるかもしれません。

 

(2018年4月23日)

 

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