6月10日 弱視補うIT技術

【レーザーアイウエア】は、弱視などの人を支援する特別な眼鏡。

内蔵したカメラの映像を網膜に直接投影させるというもので、裸眼視力には関係なく、0.5程度の視力が得られるという眼鏡です。

円錐角膜(角膜がとがる病気)や乱視など、角膜や水晶体といった“前眼部”の機能が落ち、眼鏡をかけても視力が0.5以下の人に効果的を発揮します。

持ち歩けるよう小型化やデザインの工夫も重ね、現在は医療機器として国の認定を受ける準備中なのだそう。

 

製品は川崎市の「QDレーザー」のもの。事業開発マネージャーの宮内洋宜さんは、『弱視を知られたくない人もいる。見た目が自然な形にし、少しでも生活をよくする製品として世に出したい。』と熱意を語ります。

(6月1日 中日新聞)

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