9月17日 白内障手術のギモン

白内障は目の水晶体が白濁し、かすみ、まぶしさ、視力低下が起こる病気です。

主に加齢が原因で、四十代からも始まりますが、手術が必要になるのは多くは六十歳以上。強度近視の人は若いうちに発症する傾向にあります。

▼治療法は?
・進行を遅らせるには・・・点眼治療があります。
・治すには     ・・・手術が必要です。

▼  手術法、手術時期は?
・濁った水晶体を摘出し、人工レンズを入れる方法が一般的で、安全性、効果ともに高い手術です。
・症状が進み、日常生活で不自由さを感じたら手術をお勧めします。

▼  術後の注意点、コンタクトレンズ使用は?
・術後は激しい運動を控え、目をぶつけない、こすらない、汚い水がはいらないよう気をつけて、感染症に注意してください。
・コンタクトは術後一か月以上たち、目の状態が落ち着いていれば使用できます。

※ネット販売されている白内障の点眼薬の中には、医学的データや安全性の確認がされておらず日本での認可がされていないものもあります。

点眼薬の処方には眼科の受診が必要です。

                              (中日新聞 9月17日)

  • 最近のエントリー

  • カレンダー

    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
  • アーカイブ

先頭に戻る