2月24日 眼鏡が合っていないと頭痛やめまい起きる

眼鏡が自分の目に合っていないと、頭痛やめまい、吐き気などを起こすことがある。

消費者庁は、まず眼科医を受診し、処方箋を基に眼鏡を作ってもらうよう呼び掛ける。

同庁によると、眼鏡による体調不良は昨年8月までの約10年8か月間に238件報告された。原因は「レンズの度数などが合っていない』が126件で最多。

子どもの場合、合わない眼鏡は目の発達にも影響する。

 

2023.2.23中日新聞

2月22日 視力弱い人も撮りやすい

ソニーは21日、視力の弱い人でも被写体を鮮明に見ながら撮影できるカメラキットを売り出すと発表した。

網膜に直接映像を投影するファインダーが特徴だ。

人間の目はカメラのレンズに当たる水晶体の厚みを変えることでピントを合わせている。

ただ、病気や加齢によって厚みが変わりづらくなるとぼやけて見える。そうした人でも、網膜に直接光を送る技術を組み込んだファインダーをカメラに就けることで、被写体を鮮明に見ることが出来る。

発売日は3月24日。

ファインダー越しの映像の見え方に個人差があるため、全国のソニー直営店で体験した人のみに販売する。

2023.2.22  朝日新聞

2月15日 花粉飛散 今年は要注意

2023年は関東や近畿など各地で過去10年で飛散量が最も多くなる恐れがある。国内の花粉症患者は約20年で2倍超に増えたと推計され、若い世代の増加が目立つ。

年代別では10代や20代の増加が著しい。

花粉症に詳しい日本医科大大学院の大久保教授は、若い世代で患者が増えている背景について「外で遊ぶことが減り細菌に触れる機会が少なくなり、免疫反応が花粉に向かいやすくなった」と分析する。

「マスクやアイガードを着用したり、服に付いた花粉を取り込まないよう着替えを頻繁にしたりして対策を取ってほしい」と話す。

2023.2.13    日本経済新聞

2月7日 近視リスク 大人も目の前

東京医科歯科大学附属病院の大野京子教授は『大人になって初めて近視になる人が増えている』と説明する。

スマホが手放せない時代になり、足元ではコロナ禍による外出自粛で遠くを見る機会が減ったことも影響している可能性があるという。

日本近視学科会によると、近視の原因は遺伝要因と環境要因の両方が関係すると考えられている。環境要因としてパソコンや読書など至近で見続ける作業が多くなると、近視の傾向が高まるという。

最近では、近視進行抑制に力を入れる医療機関が目立つ。

『低濃度アトロピン点眼薬』は、毎日の就寝前に点眼することで近視を抑える効果が見られ、医薬品医療機器法(薬機法)上の認可が下りていないものの、自由診療として扱われている。また、就寝時のみ着用して日中には装着する必要がなく、角膜の形状が修正されていく角膜矯正用コンタクトレンズ『オルソケラトロジー』についても、レンズ自体は薬機法の承認を受けているものの、医療機関で受ける診療は保険適応外(自由診療)となってる。

インターネット上には、近視の療法についてあいまいな情報もある。

健康被害につながる恐れもあるため、必ず医師の診断を受けて治療に取り組んでほしい。

日本経済新聞  2023.1.28

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